A LA MEXICANA

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"MEXICO 踊り" posts

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メキシコの踊り② Danza de los Diablos

さて、メキシコの踊りを紹介していくことを思いついた第2弾はDanza de los Diablos(悪魔の踊り)。
この手の名前の踊りはおそらくメキシコにおいても、そしてメキシコ以外の国でもたくさんの種類があると思うのですが、今回紹介するのはOaxacaのCosta Chicaと呼ばれる地域のDanza de los Diablosです。

Costa Chicaと言えばCosta Grandeと並んでアフリカ系メキシコ人の多く居住する地域です。ここでもメキシコにおけるアフリカ系の人たちのお話を書きましたが、久しぶりにこのテーマでブログを更新しようかと思いついたのでどうせなら踊りで紹介しようかと思います。

一般的にメキシコの多民族性の象徴は先住民族であり、メキシコに少なからずアフリカ系メキシコ人が存在していることはほとんど知られていません。実際にアフリカ系メキシコ人の方がメキシコ人だといっても周囲に信じてもらえないと言う話を聞いたことがあります。ホンジュラス、ニカラグア、パナマ人などだと思われるそうです。
メキシコにおいてアフリカ系メキシコ人のエスニシティが認識されてこなかった要因は複数あると考えられますが、何を持って先住民族と認知するか、と言う事を考える場合、言語、衣服、文化習慣、そして自己認識が重要となりますが、アフリカ系メキシコ人の場合、Mestizoと同じ言語を話し、衣服を身にまとっていることからアフリカ系メキシコ人というエスニシティが確立しにくかったことがあげられます。また、肌の色が黒い、ということは差別の対象になったことからアフリカ系メキシコ人はアフリカ系であることで差別は受けても利益はないことからアフリカ系であるという自己認識を避けてきたと言う一面もあります。
また歴史的側面から見ても、José María MorelosやVicente Guerreroなどの歴史上の重要な人物がアフリカ系であったことはほとんど触れられることはなく、彼らの肖像画を見てもアフリカ系である身体的特徴が描かれず、Mestizoであるかのように描かれていることからもメキシコ政府も意図的にアフリカ系メキシコ人の存在を否定してきたと言えるように思えると言うのは以前にも書いたとおりです。

しかしながら近年はアフリカ系メキシコ人の歴史や文化を尊重する動きもあり、Oaxacaを代表する民族の祭典であるGuelaguetzaにおいても数年前からこのDanza de los Diablosが踊られるようになったようです。
今回ご紹介するのはChico GrandeのDanza de los Diablosの中でもっとも有名なCollantesの踊りです。
Afromestizajeと言えるアフリカとスペイン、メキシコの先住民族の文化との融合が興味深い映像です。


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メキシコの踊り① Baile de Los Tlacololeros

もう半月すぎてしまいましたが、今年のメキシコの独立記念日関連のイベントは独立200年、メキシコ革命100周年と言うことで大々的に祝われました。
個人的には国家としてあれだけのお金を使うこともそれはそれで意義はあるとは思いますが、そんな莫大なイベントに使えるお金があるんだったらもっと国民の、そして本当に助けが必要な人のために使えばいいのに、とも思ったり。

とは言え、私も相方もどんなイベント内容になっていたのか、それはそれで気になったので、メキシコに住んでいないとは言え、ケーブルテレビで中継が見れる国に住んでいるので、2人でReformaのパレードやZocaloでのイベントを見ていました。Zocaloのほうはあんまり印象に残るものはなかったのだけど、パレードはそれぞれの地方の民族舞踊はとっても印象的でした。もちろん、ほぼ全ての州の民族舞踊を見ていますが、あれだけたくさんの民族舞踊が繰り広げられるイベントとなるとそうないものです。

そして改めてメキシコの民族「色」の鮮やかさをその衣装と踊りの中に見たとき、ああ、やっぱりこの国は本当に素晴らしい文化のある国だな、と思いました。
ただ、反面、たとえばJarabe TapatioとかLa Bambaとかを除いてしまえば、実はあまりこういった民族舞踊は一般的には外国人にはあまり知られていないものもあるように思えました。

と、言うわけでせっかくなのでこのブログでもメキシコの色鮮やかな民族舞踊をご紹介していきたいと思います。
そこで、まずトップバッターは独立記念のパレードにも参加していたGuerrero州を代表するBaile de Los Tlacololeros
Guerrero州といえばAcapulcoやTaxcoに行ったことがある人も多いと思いますが、Guerro州はメキシコでもっとも貧困な州のひとつですが、同時に多くの伝統文化を守っている州でもあります。なので、お祭り、そしてお祭りに欠かせない踊りが豊かな州のひとつです。よくまとまっているビデオを見つけたので、まずはこちをご覧ください。


相方の一族はTaxco出身であることもあり、相方も出身のCuernavacaよりTaxcoやGuerrero州に愛着を感じていることもあるのですが、個人的にもGuerrero州は民俗学的観点からも非常に興味深い州で、できればしばらくフィールドワークで滞在してみたいと思うほどです。

話は肝心のBaile de Los Tlacololerosに戻ります。
Baile de Los TlacololerosはGuerrero州の主に州都であるChilpancingoを中心にした伝統的、かつもっとも人気のある踊りで、12人の TlacololerosとTigure(トラ)そして la Perra Maravillaを中心に踊りが構成されています。音楽は笛とTamborを使いますが、おの音楽はTigureを追い詰めていく過程を音楽で表現しています。例えば Tlacololeros達はchirrionesと呼ばれる鞭を片手に踊ります。鞭は雷、稲妻をあらわしており、その音でトラを驚かせるわけです。
TlacoloとはMilpa(トウモロコシ畑)をあらわすMexicaから来ており、TlacololeroとはMilpaを耕作する農民のことです。この踊りはel Día de la Santa Cruz (5月3日), la fiesta patronal de San Mateo (9月21日), el día de la Virgen de Guadalupe(12月12日)そしてクリスマスイブに行われますが、それぞれの8日前にpendónと呼ばれるパレードを行います。またこの踊りに使う鞭はトラを追い詰めるだけではなく、踊り手同士も鞭で打ち合うので、毎回必ず負傷者が出るのですが、そういうのがすきなのもGuerreroの人の特徴のようにも思えます。
下に貼り付けたビデオで街での様子が垣間見れます。

Chilpancingoの4つに地域San Mateo, San Antonio, Santa Cruz そして San Franciscoが特に有名ですが、El Porrazoと呼ばれるこの地域の中でどのトラが一番強いかを競いもなかなか興味深いです。
ちなみにそのEl Porrazoのビデオも発見したのでご紹介します。個人的にこのビデオ、すごい面白いと思います。

さて、私のConcuña(相方の弟の奥さん)はGuerreroのHuizuco出身なんですよね。ここもこのBaile de Los Tlacololerosの伝統があるんですよね。ConcuñaのでMadrastraはすっごい料理がうまい人らしく、今度ぜひHuizucoに遊びに来るように言われているので、ぜひBaile de Los Tlacololerosを観に行きたいものです。もちろんおいしい料理も。

いろいろなことがハイスピードでやってきては去っていく世の中であり、メキシコもその例外ではないのですが、一方でこういった伝統が継承され、そして人々がそれに楽しそうに参加している姿を見るとほっとするのです。

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