その中で最も市場を広げているのがInterjetですね。ここは元々メキシコシティではなく、お隣のTolucaが拠点だったのですが、Mexicanaが撤退したあとメキシコシティのベニート・ファレス空港に参入。路線も拡大し、サービスも良いのでぐんぐん伸びているのがよくわかります。私も個人的にはこの会社、印象はいいですね。ただし、LCCの中ではいちばん値段が高い気がします。 Magnichartersは結構もう老舗的なイメージですが、個人的にはMagnichartersはもう使わないだろうな、という感想を覚えています。Volarisは・・使ったことないのでなんともいえませんが、正直すぐ潰れる(失礼)と思っていましたが、意外とかなり業績を伸ばしているそうで、Interjetのライバル社といわれているようです。 そして、やはり話題なのはViva Aerobusでしょう。 何と言ってもここがいちばん安い。名前の通りバス感覚で乗れる飛行機、という料金設定。いや、バスより安いかも。メキシコのバスは長距離だと意外と高くつくのですよね。例えば今回のチアパス行き。Tuxtla Gutiérrezへ行きましたが、ここに行くのであればViva Aerobusのほうが安くつく可能性がかなり高いです。 (ただし、Tuxtla Gutiérrezの空港から市内、あるいはSan Cristóbal de las Casasへはタクシーとなるとかなり高額。特にSan Cristóbal de las Casasだとタクシー代のほうが飛行機代より高くなる可能性大) 私も今回Aeromexicoにやられたので、次回チアパス行くときはViva Aerobusを使ってみようかと思っています。 一概にバスが安い、とは限らないのでルートを決める際には飛行機の値段も確認されたほうが良いと思います。あるいは片道飛行機というのもLCCが使いやすいと思います。また、上記LCCの中にはメキシコからの国際線も運航している会社があって、国際線はかなり安いと思います。ただし、一般的にLCCは安いだけあって航空券の制約も厳しく、また購入に際してメキシコ国内のクレジットカードでないとだめ、ってところもあったりとスペイン語がわからない、メキシコの事情にあまり詳しくない方には少し購入はめんどうかもしれません。そういう時はメキシコ現地の日系旅行代理店でも購入できるところもあるので、相談されるのも良いかもしれません。
これはSRE(Secretaría de Relaciones Exteriores メキシコ外務省)のサイトにあるもので、Países que solicitan visa de turista(メキシコ人はビザが必要な国)と、Países que no solicitan visa de turista(メキシコ人はビザが不要な国)がすぐにわかります。おまけに、その国の大使館情報にすぐ飛べるようになっているのも便利。 もちろん、サイトにも書いてあるように最終的には各大使館にお問い合わせされるのが一番ですし、上記サイトの情報も変更されている可能性もありますのでご注意を。