A LA MEXICANA

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"BEBIDAS 飲み物" posts

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メキシコワインのススメ。

チリワインのお話を書いたのでせっかくなので我がメキシコからもお勧めのワインのお話を書こうかと思います。
毎日東日本大震災の報道を見聞きしていると、気持ちが沈んでくるのはある意味自然なことで、飲みに行く人も激減のようですが、でも、おいしい料理やお酒を楽しみ、小さな幸せであってもそれを実感できることはやっぱり大切のように思います。なので、こんな時だけど、こんな時だからこそおいしいワインのお話をしたいと思います。

一般的にメキシコ=テキーラの国、というイメージですし、一番よく飲まれているビール。あとはラム酒もわりととポピュラーですが、ワインはそれほど飲まれていないこともあり、メキシコワインと聞いてもピンとこないのがたぶん普通なのだと思います。

が、メキシコもワインの産地が複数あり、メキシコワインも少なからず流通しています。
そういう私もワインは前回も書いたとおり、もっぱらチリかアルゼンチン、あるいはスペインかドイツワインが多いのですが、実は私が最も強いインパクトを受けたワインはメキシコワインなのです。



そのワインがこちら。
Miguel

アメリカ国境にも近いBaja CaliforniaのEncenadaにあるワインの産地Valle de Guadalupeで生産されているワインです。メキシコのワインの産地はQuerétaroが最も有名で、ついで Baja California,Coahuila,Zacatecasがあげられますが、アメリカのCaliforniaワインが有名ですが、Baja Californiaはそのすぐ南になり、良質なワインがここでもつくられているわけです。

今回お勧めするこおワイン、Miguel、Tempranillo 80%,Grenache 15%,Carbernet Sauvignon 5%となっており、口に含んだ後にこの3つの品種の味の違いが次々に広がり、その変化の過程はまさに芸術と言えるワインです。
このワインを飲んで完全にメキシコワインへの評価がかわりました。世の中にこんな芸術的なワインがあるのか、と思ったほどです。そしてそれが世界的にもまだまだ評価、認知されていないメキシコワインだったところが驚きなのですが、考えてみれば、この豊かなメキシコの大地とメキシコ人の感性をもってすればおいしいワインができないはずはないように思えます。

メキシコでワイナリー巡り、と言うのはほとんど聞きませんが、実はたくさんのワイナリーがあり、そして宿泊やお料理も楽しめるところも複数あります。今回ご紹介したMiguelを生産するワイナリーAdobe Guadalupeも宿泊も可能、そしておいしい料理も楽しめるんですよね。お部屋は6部屋で、それぞれにこのワイナリーで生産しているワインの名前がついているところがお洒落。私もここ、ぜひ行ってみたいですね。
http://www.adobeguadalupe.com/

Encenadaであればアメリカからアクセスするほうがはるかに近いので、アメリカ在住者やアメリカ旅行のついでに、というのもよいかと思います。メキシコシティ周辺であればQuerétaroですね、やっぱり。
それぞれワインやチーズのお祭りなども行われているのでそういったイベントにあわせていくのも良いかと思いますし、Querétaroは温泉処でもあるので、ワインと温泉なんて考えただけで素晴らしいですね。

また、ワイナリーにはいけなくてもまずはやっぱりメキシコワインそのものを楽しむことが一番だと思いますが、マイナーなメキシコワイン、どのワインがいいのか?と思われる方も多いと思いますので、参考までにメキシコワインを225種以上飲んだというメキシコワインに惚れ込んでいるRafael Ibarraのメキシコワイントップ10を載せておきます。私のお勧めとかなり一致するこのリスト、もちろん私のお勧めMiguelもランクインしています。

Tintos. Adobe Guadalupe. Miguel 2006. Tempranillo, Grenache y Cabernet Sauvignon.

Santo Tomás. Único 2005. Cabernet Sauvignon y Merlot.

Paralelo. Ensamble Arenal Ba II 2007. Merlot, Cabernet Sauvignon y Petite Syrah, Barbera.

Vinisterra. Cascabel 2002. Tempranillo y Grenache.

Vinos Shimul. Albarolo 2007. Nebbiolo.

Viñedos Malagón. El Grenache 2006. Grenache.

Blancos. Casa Madero. Chardonnay Casa Grande, cualquier añada. Chardonnay.

Rosados. Adobe Guadalupe. Uriel, añada más reciente. Cabernet Franc, Tempranillo, Grenache, Chenin Blanc, Moscatel, Viognier, Syrah.

Monte Xanic. Calixa Rosado Grenache 2008. Grenache.

Espumosos. Cavas Freixenet de México.Viña Doña Dolores Chardonnay Brut Nature. Chardonnay.

メキシコスペイン語の解説やってます。Twitterボタン
http://twitter.com/lexicomexicano

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季節の飲み物。

クリスマス、年末・年始とアルコールの消費が増える季節ですが、その中でも最もこの季節にメキシコで飲まれるアルコール飲料はSidra(シードル)です。シードルは一般的にはフランスのノルマンディー地方ものが有名ですが、メキシコもスペイン植民地時代に持ち込まれ、たくさん製造するようになりました。言うまでもなくシードルとはりんご果汁を発酵させたもので、アルコール度数はたいていは3度程度と低いものです。メキシコではこの時期、特に乾杯用にたくさんSidraが売られています。スーパーに行けば山済みされていますが、たまたまXochimilcoに行っていたのですが、この地区はいいSidraが安くで手に入るので、ちょうどいい機会なので大晦日用に購入。
sidra

まだ小さな女の子がお手伝いしていました。ちなみに、写真に写っている小さなサイズで30ペソでした。試飲しましたが、ここのはなかなか美味しかったです。飲むだけでなく、料理なんかにも使われることがあって、お肉が柔らかく、かつ風味良く仕上がります。アルコール度数も低く飲みやすいし、値段も安いのでこの時期メキシコに滞在することがあればぜひ一度試してみてください。

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マヤドリンク。

今回はメキシコ南東部(タバスコ、カンペチェ、チアパス、ユカタン、キンタナ・ロー)を代表する飲み物であるPozolをご紹介。Pozolとはナワトル語のPozolli(泡の意味)からきていると一般的には言われていますが、チアパスの先住民の間ではPochotlと呼ばれていたものがPozolと呼ばれるようになった、と言われています。この辺の語源を探るといろいろな民族の勢力とそれに伴う文化の波及が見えてきてとても面白いのですが、それはまあ、さておき、ともかく名前はナワトル語風であってもこれはマヤ族の飲み物なのです。

で、どんな飲み物かと言いますと、つめたいトウモロコシドリンク。と、言ったところですがPozol Blancoと呼ばれるものがプレーンなトウモロコシ味で、これにカカオを入れたものPozol de Cacaoもあって、カカオ入りはなかなかおいしいですが、個人的にPozol Blancoは嫌いではないですが、私は一杯飲みきれません。あとPozol Agrioと呼ばれる酸味のあるPozolもあります。

以前もフィールドワークでZoque族のお宅にお邪魔したとき、Pozolを振舞っていただいたのですが、残しては失礼と思い、必死に飲んだのを覚えています。
pozol zoque

これがその時のPozol(バケツに入っています)

このPozolですが、トウモロコシに石灰を入れてトウモロコシが柔らかくなるまでゆでます。これがNixtamalと呼ばれるもので、トルティーヤの素になるものです。これを挽いたものをボール状にしてバナナの葉っぱに包んで発酵させたものを水に溶かしたものがPozolです。つまり、これ、発酵ドリンクで栄養満点、体にとてもいいものなのです。チアパスではもともと11時から12時くらいの休憩時に栄養補給のために飲まれていたもので、昔は当然冷蔵庫もなかったわけですが、発酵しているので日持ちしたわけですよね。今は冷たい飲み物として氷を入れたりしますが、昔は常温で飲んでいました。また、昔は砂糖をいれずに唐辛子と塩で飲んでいたそうです。こちらのビデオでちょうど私が上に書いた事と同じようなことを説明をしているので(スペイン語ですが)映像つきでわかりやすいのでよかったらご覧ください。

このPozolは単に栄養補給ドリンクとして広く飲まれていただけでなく、儀式にも使われる神聖なものでもあり、また、治療に使われたりもしていました。マヤの密林に住むLacandón族はPozolにはちみつを混ぜたものを体に塗って熱を下げたり、また下痢を抑えるのに使ったりするそうです。

9月に仕事でユカタン半島に行っていましたが、道端でPozolを売る売店がたくさんあったので車を止めて買ってみました。ちなみに売っていたのはCoco(ココナッツ)とCacao(チョコレート)。Coco星人(つまりはココナッツ大好き人間)である私は当然ココナッツ味を買いましたが、想像に反し、あまり好きではないPozol Blancoに生のココナッツフレークが入っているもので、あまりココナッツの味はせず・・。素直にチョコレートにしとけばよかった・・と思ったのですが、変わったもの、今まで味わったことがないものは絶対に試さないときがすまない性格なもので・・。
pozol

なんか、こういう感じだとマヤの伝統ドリンクって感じではないかもしれないですが、今でももちろんマヤ文化圏では日常的に広く愛飲されているものです。

チアパス州ではチアパス州出身ではない人によく言うフレーズがあります。
"Quien prueba el pozol ya no regresa de donde vino. Aquí se queda a vivir para siempre".
Pozolを飲んだものは、元の来た場所へは戻らずチアパスにずっと残る・・と言うような意味ですが、私もチアパスに魅せられ、チアパスをフィールドに選んで研究・仕事にしているので、このフレーズの通りなのかもしれません。

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