A LA MEXICANA

メキシコ情報満載でお届けします


In 11 2008

--
Category: スポンサー広告   Tags: ---

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


30
Category: PELÍCURAS 映画   Tags: ---

Gael Garcíaの最新作

最近このブログにおける映画ネタの比重が重くなってきている気がしますが、今回もまた映画のお話。
今日はGael Garcíaの最新作・・と、言っても主演ではないのですが。

La Cegueraと言うタイトルのこの映画、原作はポルトガル人であるノーベル賞作家José SaramagoのEnsayo sobre la Cegueraです。

Ensayo Sobre La Ceguera/ Blindness Essay (Biblioteca Jose Saramago)
Ensayo Sobre La Ceguera/ Blindness Essay (Biblioteca Jose Saramago)
Jose Saramago

Santillana USA Pub Co Inc 2002-08
売り上げランキング : 172477

Amazonで詳しく見る

私はこのとても有名な原作を読んだことがなかったのですが、相方はずいぶん前に読んでいて、すっごく好きな作品のひとつなんだそうで、今回映画が公開するのをかなり前から楽しみにしていたようです。で、私としてはやっぱりなんだかんだ言ってGael García・・と聞くとやっぱり気になるし、監督はシティ・オブ・ゴッド、ナイロビの蜂と二本続けてアカデミー賞にノミネートされた映画監督フェルナンド・メイレレスの新作となれば観ないわけにはいかない・・・ということで一緒に観る事に。

日本でも11月22日から公開中(邦題はBlindness)ですが、まだ観ていない方もいらっしゃるかと思うので、詳細は控えますが、大まかなストーリーとしては・・

車を運転していた男性(これがなんと伊勢谷友介演じる日本人)が信号待ちしている間に突然目が見えなくなります。なんとか自宅に戻って奥さん(こちらは木村佳乃)に病院に連れて行ってもらうのですが、検査の結果は異常なし。でも、診察した医者も奥さんも目が見えなくなってしまいます。次々に目が見えなくなる人が増えていって、伝染病であることから、目が見えなくなった人が一箇所に隔離されてしまします。診察を担当した医師の奥さんも目が見えなくなったとうそをついて一緒に隔離された生活を送ることになるのですが・・・

Gael GarcíaはBabelのときと同じようなポジションの役柄でそれほど重要な役柄ではないのですが、映画にアクセントを効かせていると思います。
この映画、英語の映画なのですが、日本人カップルの会話だけけっこう日本語で話しているシーンがあって、ちょっと不思議な感じがしました。

肝心の映画ですが、正直途中まで・・うーん・・よくわからない・・と思いつつ観ていたのですが、だんだん動展開するのか気になるような、なかなかリアルな映画であったとも思います。
1人や2人ではなく、大量の人間が視覚を失うと、どのような心理状態になっていくのか、それをかなり鋭く描いていると思います。ただ、好き嫌いが分かれそうな映画でもあると思います。
原作を読んでいる相方に言わせると原作の方が格段にすばらしく、映画は悪くはないけど、原作のすばらしさには全然及ばない・・んだそうです。
大体原作を先に読んですばらしいと思っている場合、映画がそれを超えることは稀のように思います。
非常にメッセージ性の強い映画で、そのメッセージをどう解釈するか、で映画の評価も分かれそうな気がします。

一度原作を読んでみたいな、と思いました。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

Blindness [Original Motion Picture Soundtrack]
Blindness [Original Motion Picture Soundtrack]Luiz Bonfa Marco Antonio Guimaraes Uakti


Amazonで詳しく見る

スポンサーサイト

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


29
Category: MERCADOS 市場   Tags: ---

なんでもある市場。

メキシコを知るにはMercado(市場)を知るべし。
・・・と、私は思うのですが、かの有名なチリの国民的英雄である詩人であり、外交官・国会議員でもあったPablo Nerudaも同じようなことを言っていたようですが、とにかくメキシコの市場は面白いと思います。メキシコを知るのも面白いのですが、こちらに住んでいるものとしては必要に迫られて市場に行くわけですが、その日本人としての「必要」がどこの市場でも満たされるか、というとそういうわけではないのは当然です。でも、この市場は本当に何でも売っていて、アジア人の欲求を満たしてくれる・・そんな市場をご紹介。
san juan 2
それはMercado San Juan(Salto de Aguaにも同名の市場がありますが、それとは別です)
san juan

この市場に日本人が行くのは、まず、なんと言ってもものすごく新鮮な魚介類が手に入ることです。刺身にできるようなものも売っています。ふと見ると、蟹のはさみがまだ動いていました。今回買ったえび。すっごく新鮮で美味しかったです。お値段もスーパーよりも安いと思います。あと、新鮮なたこが買いたかったので、たこも購入。
san juan 3

そしてこの市場がとても有名なのはこの市場ではありとあらゆる肉が買えるからです。このお店の看板にも「うさぎ」と書いてありますが、うさぎ肉はまあ、それほど珍しいものではありませんが、ここでは、ワニ、ダチョウからなんと・・トラにライオンまで!ライオン肉・・うーん、すごいな。
san juan 5

そんないろいろなお肉が売っている理由のひとつは、ここが中華街に近いからではないかと思います。その証拠にいろいろな中国野菜がいっぱい。私の好物の冬瓜も!
san juan 6

青梗菜も新鮮。今回は鍋の材料を買いに来たので、春菊と日本で見かけるような太いねぎを購入。でも、Plantano VerdeやÑameとか主にカリブエリアで使う食材もあって、ここにくればまさに何でも揃って便利です。
san juan 7

野菜だけではなくて、いろいろな中華やタイ、日本の食材も売っています。乾物なんかも干ししいたけとか量り売りしてくれて便利。
san juan 4

ちなみにこの市場はチーズやハムもいいものが手に入ることで有名。お店の中にはチーズの試食をするとワインをサービスしてくれるお店もあってなかなか楽しいです。

ここには有名レストランのシェフなども買出しに来るだけあって品質はとても高く、かつお値段もお手ごろなのでありがたい存在です。

この市場はメキシコだけでなく、世界の食材を手に入れられる素晴らしい市場だと思います。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


28
Category: PELÍCURAS 映画   Tags: ---

映画から感じるメキシコシティー。

ここで既にご紹介した映画イベントAquí se filmóですが、この撮影された現場でその映画を上映してしまうと言うすごいイベントなのですが、
私が日本に一時帰国している間に私の大好きな映画の撮影現場で立て続けにイベントが行われて、行けずに残念だった・・と言う話を以前に書いたわけですが、
ああ、やっぱり本当にいけなくて残念・・とイベントの記事を読んで改めて思っています。
と、言うのも先日私がメキシコ映画の中で最も好きな作品であるAmores Perrosが撮影現場のひとつ、Juan EscutiaとAtlixcoの交差点付近で上映されました。
当初TAPO(東バスターミナル)で上映会を行う予定だったと思うのですが、変更になったようです。Juan EscutiaとAtlixcoはCondesaにあるので、何気なくこの辺を通っている
人は多いのではないでしょうか。

で。
そのイベントの話に入る前に、以前メキシコ映画の話を書いていて、ふと、このブログではまだAmores Perrosの話をしていなかったことに気がついたので改めてこの映画の話をちょっと書いてみようかと思います。
この映画、いまや押しも押されぬメキシコを代表する監督となったAlejandro González Iñarritúの長編デビュー作。
アモーレス・ペロス スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]アモーレス・ペロス スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
ガエル・ガルシア・ベルナル, エミリオ・エチュバリア, ゴヤ・トレド, アルバロ・ゲレロ, アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 2007-02-23
売り上げランキング : 2900

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

「アモーレス・ペロス(Amores Perros)は2000年に製作されたメキシコの映画作品。監督はこれが初監督になるアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。2000年のカンヌ国際映画祭批評家週間でグランプリを、東京国際映画祭でもグランプリや監督賞を受賞した。また、ガエル・ガルシア・ベルナルが日本に紹介された作品でもある。」「」内はWikipediaより。

日本では公開は2002年ですが、当時この映画を見た日本人(一般人)の批評はなかなか興味深いものでした。と、言うのもけっこう評価が分かれていたように思うのです。
で、低い評価の批評に共通していたのが「ストーリが現実離れしていて、何でそういう展開になるのか良く分らない」と言う点でした。当時既にメキシコシティーにも住んでいた私にはこの評価はまったく逆で、この映画の中に描かれるメキシコ・メキシコ人はあまりにもリアルでした。メキシコシティーと言うこの世界一の巨大都市の片隅に生きる人間の「痛み」がストレートの伝わる映画だったのです。少なくともメキシコシティーと言う街に住んでいた私にとっては。

話を少し映画のないように戻します。
「この映画はメキシコ・シティを舞台とし、同時に進む3つのストーリーで構成されている。
強盗で金を作り、破滅的な生活を送る自分の兄の妻を愛してしまった青年オクタビオ。兄との生活の不満を打ち明ける義理の姉に贈り物をして喜ばせようと、愛犬を闘犬に仕立て、金を作る。やがて、オクタビオは彼女との駆け落ちを決意する。
誰もが顔を知る売れっ子モデルの女バレリア。美しい肢体を持つ、スペインからやって来た彼女は、家庭のある男と不倫関係にある。愛人は家庭を捨て、彼女の愛犬とともに、マンションでの生活を始める。
常に数匹の犬と行動し、シティでごみ収集をしている初老の男性、エル・チーボ。外見は怪しいが、彼は一人で行動する、名うての殺し屋だった。殺人の依頼が舞い込み、そのターゲットの周辺を調査し始めるが、その一方、離れて暮らす娘を見守る父親でもあり、時に彼女の部屋へ侵入する。 」

これらのストーリーが、ある事件を軸としてつながっていく。どのストーリーにおいても犬が重要な役割を果たす。また、さまざまな形での「父親」という存在(或いは不在)がそれぞれの登場人物に共通する一つのテーマとなっている。 この映画を通じてメキシコの町並みや風景、裕福ではない人々の生活、メキシコ・スペイン語のスラング等学ぶものは多数にある。オクタビオを演じたガエル・ガルシア・ベルナル、監督のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは一躍注目を集め、特にイニャリトゥはその構成力・演出力を高く評価され、ハリウッド資本での映画制作に招聘され、3年後「21グラム」を製作した。」「」内はWikipediaより


都会と言うものは、東京であれ、ニューヨークであれ、パリであれ、メキシコシティーであれ、同じような気質を帯びていて、どこでも、誰でも孤独であると思いますが、ここメキシコシティーはその孤独さが痛いほど伝わる街だと思います。その背景の一つとして、メキシコシティーは言うまでもなくメキシコの首都ですが、メキシコは国民一人当たりのGDPが8,000ドルを超え、OECDにも加盟する「中進国」です。この国の上に這い上がろうとする力と言うか気持ちというのはいわゆる「勝ち組」的人間と仕事をしていると嫌と言うほど実感します。事実カルロス・スリムのようにビル・ゲイツを抜いて世界一の長者番付の一位になるような人間を輩出する土壌のある国なのです。そして勝ち残るのはほんの一握りで、落ちていく人もいれば、這い上がれずに留まる人もいる・・と、言うよりもその方が多数です。もちろんすべての原因が経済的勝ち負けで決まるわけではないですが、この映画の中ではそういう人間の根本的な「孤独」を具体的な「痛み」として描いた映画なのだと思います。

話は、イベントに戻りますが、このイベントにいけなくて本当に残念・・と改めて思ったのは、なんとこの映画の主演の1人、El Chivoを演じたEmilio Echevarriaがイベントに参加。彼の目から見たこの映画の解説を行ったそうです。Amores PerrosはどうしてもGael Garcíaの映画として捉えられがちですが、やはり映画の主演はEmilio Echevarria演じるEl Chivoだったと思います。
あー、生で話聞きたかったなぁ・・・。

まだ観ていない、と言う方は今からでもぜひAmores Perrosをご覧になってください。そして、この映画を通してメキシコシティーの持つ「痛み」を感じることができれば、またメキシコへの見方も変わるのかもしれません。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


27
Category: MEXICO見所 D.F.編   Tags: ---

教えたいけど、教えません。

以前にもすっごくおいしくて素敵なレストランを紹介したいけど、自分の隠れ家的お店なので名前や住所は秘密・・ってのをやりましたが、また今回も自慢したいけど、詳細は秘密のレストランをご紹介。

今回はシーフード。
メキシコシティーは海から遠いのもあってシーフードは高いし、新鮮なものがなかなかない。でも、日本人としてはやっぱり海の幸に舌鼓を打ちたい。特に私はお肉にはあまり執着はないけど、シーフードは大好物。でも、なかなかお手ごろな料金でおいしいシーフードは・・ないんだよね・・と思っていた私と相方に救いの手を伸べるのがこのお店。

なんと、135ペソでシーフードバイキング!
最初は値段が値段なのでどうそろくなものがないに違いない・・でも、ためしに行ってみるか・・と思って相方と行ってみてびっくり。
mariscos 3

自分のお好みで作れるシーフードカクテルだけでこの種類。しかも、鮮度はちゃんと保っています。
これで私の大好物callo de hacha(貝柱)をまず、たっぷり味わいます。あと、蟹もお勧め。
mariscos 2

でも、でも、でも!何よりのお勧めはパエリア。バイキングのパエリアとは思えないほどうまい!!
mariscos
パエリアをおなか一杯食べただけでも135ペソの元は十分取れます(発想が貧乏くさい?)
mariscos 4

こちらはえびのガーリックソテー。えび、もう、ぷりぷりです。あ、ちなみにここスペイン(ガリシア)料理屋がメインなのでシーフード料理もパエリアをはじめスペイン的なメニューがけっこうあります。
とにかく料理の種類も豊富で、味もよし。シーフードだけではなく、お肉メニューもちゃんとあるので、お肉も食べたい人も満足。
mariscos 5

スペイン料理屋なので音楽もスペイン(Estudiantina)音楽の演奏なんかもあります。レストラン自体は特に内装は凝ったものではありませんが、これだけ料理が美味しくて、値段が安ければ内装なんていいのです、どうでも 笑。その証拠にいつも満員です。

シーフードバイキングは週末のみ、2時からです。なので、理想は2時ちょっと前についてビールでも飲んで、お料理が全部並ぶのをまって、一番乗りがいいんですよね。やっぱり鮮度の問題があるので。

ちなみに・・タイトルのあるように、どこのなんと言うお店かは秘密。個人的にメッセージもらっても教えませんのであしからず・・って、私、すごい意地悪っぽいですよね 笑。美味しいものには自分で探してありつくほうがいいのです。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


26
Category: COMIDAS 食べ物   Tags: ---

chamoy家の食卓。

サントドミンゴの話の続き・・のつもりだったけど、今日は我が家の食卓の話。
うちは特に何料理!と決まっているわけではなく、いろんな国の料理が食卓に登場。だけど、まあ、メキシコにいるのでやっぱりメキシコ料理が多いかな。

今日はその一部をご紹介。
comida casera

まずこれはTaquitosとかTacos DodadosとかFlautaと呼ばれるもので、要はトルティーヤに具を巻いてあげたもの。具はチキンかポテトなどが一般的。私の大好物。ビールによく合う。メインデッシュにもなりますが、軽食的なものです。ちなみに、うちはSalsaも自分で手作りです。
comida casera 2

これは鶏肉団子のSalsa Verde煮込み。Salsa Verdeとは緑のソースと言う意味ですが、一般的にはtomateと呼ばれる緑のほうずきのようなものと唐辛子、にんにく、玉ねぎ、そして香草を加えたものです。かなり応用の利くソースです。
comida casera 4

これはEnchiladasなのだけど、Enchiladasは軽く油でトーストしたトルティーヤに具を入れて何らかのSalsa(ソース)につけたものですが、つけただけのものもあれば、チーズをのせてオーブンで焼いたものも有り。超高カロリーでメタボまっしぐらな一品ですが、これも美味しいんですよね。
comida casera 3

これは単にベラクルスで食べた朝食を再現してみました。でも、ベラクルスというよりもこういうのは典型的な中米の朝ごはんでもあります。
comida casera 5

こちらはTorta de Papaといって衣をつけないコロッケみたいなもので、簡単、安い、そしておいしいという三拍子そろった私の大好物。
comida casera 6

Torta de Papaを食べる日はこれがメインなので、たいていベジタリアン食になりますが、こうやってトルティーヤの上にArroz a la Mexicana(メキシカンライス)、アボカドをデーンとのっけてSalsa Mexicana
をたっーぷりかけて食べるのがお気に入り。かなりおなかも満たされます。

ま、我が家の食卓はこんな感じなのですが、ふと気が付くと、使っている食器がいつも同じになってしまっている・・。他にもあるのに。

メキシコに住んで、メキシコ料理を食べ続ける限り、絶対やせないな・・と思う今日この頃です。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


25
Category: ドミニカ共和国   Tags: ---

My Private Sto.Domingo

いまさらながら実は今年の春先にドミニカ共和国に里帰りしておりました。3年ぶり。と、言っても仕事で出張だったのだけど。でも、仕事であろうが、なんであろうが、もうドミニカ共和国が恋しくて仕方がなかった私にはこの3年ぶりの帰国は本当に楽しみでしょうがなかった。

で。
首都Sto.Domingoの空港から市内への道はカリブ海のすぐ横を途中走ります。この風景を見るたびにSto.Domingoに帰ってきたんだ・・と実感するのですが、なんせ、3年ぶり。もう、実感どころか、この海を見たら号泣するに違いない・・と出発前は考えていたのですが・・
sto.domingo

メキシコからパナマ経由でSto.Domingo行きは1日2便。夕方に到着する便だとなんとメキシコ発が朝6時。張り切りすぎて朝早く起きすぎ、とりあえず胃袋になんかいれとかないと・・と思って飲んだ飲むヨーグルトが悪かったのか、なんなのか・・数年に1度とでもいえるくらい見る見るうちに体調悪化。私は健康だけがとりえの人なので、メキシコに7年住んでいてもおなか壊したこともないし、体調崩すことすらめったにない。なのに、なのに、こんなときに・・。

そんな訳でこの風景を見ても、感動、号泣するどころではなく・・ひたすらぐったりしていました。

とは言え、やっぱり戻ってきたんだなーと思うと気分も高揚。仕事であちこち出ないといけなかったのですが、どうしても週末に一日フリーになりたい!ということでなんとか手を打って土曜日一日フリーに。
sto.domingo 2

以前住んでいたのは世界遺産にも登録されている旧市街地にも近かったのでこのEl Conde周辺はよく出歩いていたなぁ・・と思い出しながら歩いてみる。何も変わっていない。
sto.domingo 7

途中のこのCafeでいつもespresso cortadoを飲んでいたんだよなぁ・・。いつもカウンターで地元の人に紛れて飲んでいたので、懐かしくなりました。
sto.domingo 4

ここは日系人の方が経営するアンバー(琥珀)とラリマールというドミニカでしか取れない石のお店。私琥珀が大好きで、ラリマールも大好きなので、安心して買えるこのお店にちょくちょく行っていました。久しぶりに訪ねると、すごく懐かしそうに笑顔で迎えていただきました。琥珀の指輪を買おうと思っていたのですが、私の欲しいような大きさ・デザインの物がちょうどなく、事前に連絡しておけば作ってくださるのですが、明日にはもうドミニカを離れるので無理ですね、ということになって結局何も買えなかったのだけど、コーヒーでも飲んでいってくださいね、と言っていただいたので、しばし懐かしい思いでいっぱいになりながらいつもやさしいオーナーご夫妻のお言葉に甘えて少しお邪魔しました。

3年ぶりのサントドミンゴは相変わらず。やっぱり居心地がいい。

・・づづく。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ カリブ海    ジャンル 海外情報


24
Category: PELÍCURAS 映画   Tags: ---

撮影現場から観る映画。

ここのところとてもおもしろい作品がたくさん出てきているメキシコ映画界。私と相方はメキシコ映画が大好きなので、うれしい限りです。

で。
たくさんの名作がありますが、その多くがメキシコシティーで撮影されたものだったりします。そこで、こんな素敵なイベントを只今開催中。
Aquí se filmó
aqui
このイベント、なんと映画が撮影された場所でその映画の鑑賞会を野外で、しかも、無料で!やってしまうというなんとも素晴らしいイベント。こういうことがサラッとできるところがメキシコシティーのすごいところ。

けっこう前にこのイベント情報はキャッチしていましたが、すごいショックだったのが、私が日本帰国中にLos Olvidadosは上映するはEl Callejón de los Milagrosは上映するは、挙句の果てにはRojo Amanecerまで・・。ひ、ひどすぎる。行きたかったのにーーーー。おまけに先日は私の大好きな映画Amores Perrosもありましたが、この日はメキシコシティーにいましたが、時間を見ると・・仕事やっちゅうねん!と言う時間・・。どうもこのイベントにはあまり縁はないようです、私。

でも、いいのです。私はいけなくてもメキシコ映画の素晴らしさがわかるイベントをどんどんやってもらえるのであれば。

12月6日までなので、ぜひ機会があれば無料なので足を運んでみてください。いけないとしても下の日程表にある映画はぜひ観るべき映画ばかりです。特に最初に書いた4作品Los Olvidados、El Callejón de los Milagros、Rojo Amanecer、Amores Perrosは絶対観るべし。

映画を通してみるメキシコシティー。見慣れた街並み、風景が違って見えたり、よりリアルに見えたり。こんな素敵なイベント、もっとガンガンやってほしいものです。

とりあえず、予習、復習しておきましょう。
Amores Perros (2000 Film)Amores Perros (2000 Film)
Gustavo Santaolalla

Universal Latino 2000-11-21
売り上げランキング : 243000

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

El Callejon De Los Milagros
El Callejon De Los MilagrosHelena Valenti

Planeta Pub Corp 1998-09
売り上げランキング :


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ダック・シーズンダック・シーズン
フェルナンド・エインビッケ パウラ・マルコヴィッチ

キングレコード 2007-01-11
売り上げランキング : 59987

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

イベント日程
* SÁBADO 18 DE OCTUBRE Los Olvidados

En: Plaza La Romita - Develación 6:30 PM / Película 7:30 PM

Dirección: Plaza de La Romita S/N entre Real de Romita, San Cristóbal, Cerrada Durango y Callejón de Romita. Col. Real de Romita. Delegación Cuauhtémoc. Se contará con la presencia del hijo de Gabriel Figueroa.

* VIERNES 24 DE 0CTUBRE Película: El Callejón de los Milagros

En: Plaza de Santo Domingo - Develación 6:30 PM / Película 7:30 PM

Dirección: Atrio de la Iglesia de Santo Domingo S/N, Belisario Domínguez esquina Brasil. Col. Centro, Delegación Cuauhtémoc.

* SÁBADO 25 DE OCTUBRE Película: Rojo Amanecer

En: La Plaza de las Tres Culturas - Develación 6:30 PM / Película 7:30 PM

Dirección: Plaza de las Tres Culturas S/N Eje Central Lázaro Cárdenas, Manuel González, Ricardo Flores Magón y Paseo Reforma. Unidad Nonoalco Tlatelolco. Delegación Cuauhtémoc. En la develación de la placa estarán Bruno Bichir, Maria Rojo y Héctor Bonilla.


* VIERNES 7 DE NOVIEMBRE Película: Temporada de Patos

En: La Explanada del Edificio 5 de febrero - Develación 5:30 PM / Película 6:30 PM

Dirección: Eje Central, Manuel González y Ricardo Flores Magón Unidad Nonoalco Tlatelolco. Delegación Cuauhtémoc. Entre los Edificios 5 de Febrero y Molino del Rey.

* SÁBADO 8 DE NOVIEMBRE Película: De la Calle

En: La Plaza de San Miguel Arcángel - Develación 5:30 PM / Película 6:30 PM

Dirección: Plaza de San Miguel Arcángel S/N José Ma. Pino Suárez, José Ma. Izazaga y San Jerónimo. Metro Pino Suárez. Col. Centro, Delegación Cuauhtémoc

* SÁBADO 15 DE NOVIEMBRE Película: María Candelaria

En:El Islote de Tlila: Chinampa de la mujer, embarcadero Cuemanco - Develación 5:30 PM / Película 6:30 PM

Dirección: Pista Olímpica de Canotaje: Embarcadero Cuemanco. Periférico Sur S/N Col. Villa Cuemanco. Delegación Xochimilco. Se recomienda ampliamente ir bien abrigado debido a que durante la noche la temperatura baja considerablemente.

* VIERNES 21 DE NOVIEMBRE Película: Amores Perros

Explanda del metro San Lázaro Línea 1 - Develación 5:30 PM / Película 6:30 PM

Dirección: Explanada del Metro San Lázaro S/N Línea 1. Calzada Ignacio Zaragoza y Av. Eduardo Molina. Col. Escuela de Tiro. Delegación Venustiano Carranza.

* SÁBADO 22 DE NOVIEMBRE Película: Entre Pancho Villa y Una mujer desnuda

Monumento a la Revolución - Develación 5:30 PM / Película 6:30 PM

Dirección: Recuadro Plaza de la República S/N. Col Tabacalera. Delegación Cuauhtémoc.

* VIERNES 28 DE NOVIEMBRE Película: Perfume de violetas

En: La Escuela Diurna 261 - Develación 5:30 PM / Película 6:30 PM

Dirección: Secundaria 261 Calle Yucatán, Rancho Palma, Río Chico y 5 de mayo. Col. Tizapán. Delegación Álvaro Obregón.

* SÁBADO 29 DE NOVIEMBRE Película: Danzón

En: La Plaza de Ciudadela - Develación 5:30 PM / Película 6:30 PM

Dirección: Plaza de la Ciudadela S/N. Enrico Martínez, Emilio Donde, Tres Guerras y Diagonal de Enrico Martínez. Col. Centro. Delegación Cuauhtémoc. Antes de la exhibición de la película habrá una demostración de Danzón.

* SÁBADO 6 DE DICIEMBRE Película: Sólo con tu pareja

Develación 5:30 PM / Película 6:30 PM

Dirección: Atrio de San Francisco. Francisco I. Madero y Eje Central, frente al Callejón Condesa. Col. Centro, Delegación Cuauhtémoc. Se contará con la presencia del actor Gimenez Cacho

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


23
Category: MEXICOお店 D.F.編   Tags: ---

中国人が通うお店。

メキシコはラテンアメリカの中でも中華料理がまずいことで有名。このブログで紹介したこともありますが、グアテマラ国境の街Tapachulaは例外的にとっても中華が美味しい。あとアメリカ国境方面に行くと美味しいところがあるようですが、まあ、それ以外は全体的にレベルが低いように思います。ラテンアメリカで一番中華が美味しいのは間違いなくパナマシティーだと思いますが、まあ、そこまで期待しないまでも、もうちょっと中華のおいしいお手軽なレストランがあれば・・と思うのですが、その中で数少ないお勧め中華レストランをご紹介します。
rico food

日本人も多く住んでいるCol.Del Valleにあるその名もRico Food(利口福酒家) 土日は席待ちもでるくらい混みますが、お客の半分近くは中国人家族で占めています。メキシコはあまり中国人が多くない(他のラテンアメリカと比べると)ので、中華レストランに行ってもいるのはメキシコ人ばかりなのでこれだけ中国人がいるレストランは珍しく、それだけ美味しい証拠かな、と思います。
rico food 2

別の角度から。週末は混むし、すごいオーダーが入るせいか、注文してから時間がかかるので2時前に行くか、4時ごろいくか、3時ごろが一番混むのでその時間は避けたほうがいいと思います。もしくは、飲茶系のものを頼んでゆっくり待つか、ですね。
rico food 3

これはワンタンスープ。スープそのものはあんまり好きな味じゃないのですが、ワンタンはおいしいです。
rico food 4

そして定番マーボー豆腐。ひき肉ではなく、お肉を細かく切ったもので、四川とはまた違うのですがこれはこれでおいしいです。ご飯にあいますね、やっぱり。
rico food 5

これは回鍋肉・・と、言っても日本人の思い浮かべる回鍋肉とは違って豚肉に野菜各種、そしてきくらげが入っていておいしいです!ちなみに青唐辛子が入っているので辛いのが苦手な人は要注意。
rico food 6

そして、これが私のこのお店で一番好きな福建炒飯。炒飯の上にあんかけがうまい!海老もプリプリ。写真じゃあまりわからないかもしれませんが、これ、かなり大きいです。待ちきれずにすでに白ご飯を注文してしまったのですが、でも、美味しいので食が進みます。

飲み物とチップを入れてこれで二人で400ペソ位。これだけ美味しい食事をしておなか一杯でひとり200ペソなら安いものです。でも、いつも思うのですが、やっぱり中華は大勢で行ってたくさん頼んで楽しむのが一番だなぁ。また友人誘って行こうと思います。

場所はちょっと公共交通機関では行きにくい場所ですが、メキシコシティーで美味しい中華を食べたい方にはお勧めです。

Rico Food(利口福酒家)
Av. Coyoacán 426, Col.Del Valle

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


22
Category: MEXICO見所 D.F.編   Tags: ---

Goya! Goya! Cachun Cachun Ra Ra !!

はい。タイトルを観てわかった方もいらっしゃるかと思いますが、今回はとある日曜日にPUMAS戦の観戦をしたお話です。PUMASはキャンパスが世界遺産にも登録された巨大大学UNAMのサッカーチームです。大学の、と言ってもアマチュアではなく、プロチームです。
cu

早速会場となるEstadio Olímpico Universitarioへ。名前にオリンピックスタジアムとあるとおり、1968年のメキシコオリンピックの会場であり、由緒あるスタジアムをPUMASはホームグラウンドとしています。
cu2

スタジアムに向かう途中にはいろいろなPUMASグッズが売られています。ちなみに私はサッカーはあまり興味がなく、もっぱら野球派・・と、言うか地元球団阪神タイガースの熱狂的ファンであります。なので、別にPUMASのファンと言うわけではないのですが、PUMASとはピューマのことなのでトラに近い気がしてきて、けっこう親近感は湧きます。
cu3

これまたPUMASファンではない相方(相方はCruz Azulファン)と来た理由はオリンピックスタジアムで観戦してみたかった・・という理由でした。そんなわけで当日券を買っていざ、スタジアムへ。
cu4
おー、思ったより良く見える。なかなかいい眺めです。
cu5

我々の席は思いっきりPUMASサポーターのど真ん中。ま、その方が楽しいのですが・・まあ、でもこの話はもうちょっと後で。
cu6

PUMASファンは熱狂的な人が多いといえると思います。(その辺も阪神タイガースに似ている)こうやって楽器を持ってきて応援するグループもあります。
cu7

意外と女性サポーターもけっこういます。この日はAtlasというそれほど人気のないチーム相手で、かつ優勝がかかっているとか、そういう重要な試合でもないので雰囲気的には危ない雰囲気はありませんが、PUMASのライバルであるLas Aguilasとの試合はけっこうファン同士のトラブルなど起きやすいので試合は白熱して面白いですが、観戦に行く時はご注意を。
cu8
こんな感じでPUMASファンで一杯。
cu9

それでは、ちょっとPUMASサポーターのファッションチェック。これはチーム創立50周年記念のTシャツ。
cu10

これはお手製ですが、Gatito Ni Madres・・と書いてありますが、これは弱いとPuma(ピューマ)ではなく、Gatito(ねこちゃん)とバカにされることへの反抗メッセージ。
cu11

こちらはEcho en CU(Made in CU)・・UNAM大学の学生時代からファンと言う人も多いし、それこそ生まれたときからPUMASファンと言う人も多数。
cu18
おお、これはかなり熱烈なファンなんですね。
cu12

さて。そろそろ試合開始ですが、その前に必ずやる儀式があります。それがタイトルにもあるPorra(応援)なのです。何をするかといいますと、"Goya Goya Cachún Cachún Ra Ra Cachún Cachún Ra Ra Goya Universidad"
cu13
はい、こちらも。ちなみに実際にはこんな感じ↓です。

cu14

そして試合開始。
cu15
試合はPUMASがかなり優勢。
cu16
そして、まずは1点目のゴール。(この日は結局3-0でPUMASが楽勝しました)
cu17

で、ここでちょっとびっくりしたのが、ゴールが入るとみんなビールをコップごと放り投げるのです。なので、ビールの雨が降ってきます。これは有名なのですが、全く知らなかった私はびっくりしつつ、デジカメにかからなくてよかった~と思いました。が、このビール・・・ビールじゃないものが入っていることが・・あえてそれが何かは書きませんが。なので、ぬれてもいい格好で、かつデジカメや携帯がぬれないようご注意を。ちなみに、この写真でも小さいですが、ビールの入っているカップが飛んでいるところが写っています。

PUMASの応援はいろいろあるのですが、こちらのビデオを張っておきます。試合に行く方はこれを見て予習、いけない人はどんな感じなのか知るには面白いと思います。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ



テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


21
Category: MEXICOお店 D.F.編   Tags: ---

またまた韓国体験。

またまた韓国料理屋へ。日本にいた頃よりメキシコの方が頻繁に韓国料理を食べに行っています。
で、お店の名前はハングルなので良くわからないけど、前から気になっていたお店があって先日やっと行くことが出来たのでそのお話。

以前は入り口のところに「酒酒」と書いてあったのですが、今回行ってみるとその酒酒がはがされていたので、もしや・・閉店?と恐る恐る覗いてみると営業しているようなので、階段を上がってみました。

営業はしていたけど、お客はだれもいない・・でも、ここまで来たら絶対食べて買えるもんね・・と強気で。
coreano

ちょっと日本なら昭和の香りがするような店内。お店の韓国人のおばちゃんが出てきたのですが、たどたどしく「うちはメニューはハングルしかない」と言われました。うーん。暑かったので冷麺な気分だったので聞いてみると「ない」とあっさり言われてしまいました。改めて考えてみると韓国料理は好きな割にはバリエーションを知らないんですよね、私。

で。
おばちゃんいわく「オーナーが変わったばかりで今は限定的なメニューで営業している。来週からはもっといろいろあるけど、今日は肉もないのでプルコギもできない」んだそうで。あ、だから前に入り口のところにあった酒酒も取られていたのか。

いやぁ・・困ったなぁ。おばちゃんも多分困っていたと思うけど。じゃ、お勧めのものでいいです。というと×××××はどうか?と聞かれた。その名前はなんか聞いたことがある。何か鍋物のようだった気がする・・と思っておばちゃんに聞くと「ズッキーニと、溶けたチーズの料理。あと、蟹も入っている」・・ってなんか想像と違う以前に、それ、韓国料理なんでしょうか?という組み合わせだったけど、私の韓国料理の乏しい知識と韓国語能力ほぼゼロ、そしておばちゃんのスペイン語力ではこれ以上やり取りするのは難しいと判断。じゃ、それでお願いします。(ちなみに、おばちゃんは決して感じの悪い人ではなく、むしろ一生懸命説明しようとしてくれて好感の持てる感じだったことを付け加えておきます)
coreano 2

まずはお決まりの小鉢類。まだ本格営業前というのがわかる感じでちょっとさびしいけど、味は悪くはなかったです。
coreano 3

そしてこれがなんだかよくわからないけど、頼んだ一品。
え?溶けたチーズは??・・と考えてすぐにわかった謎。おばちゃんがチーズといったのは豆腐のことでした。スペイン語では豆腐はQueso de Soyaといって豆のチーズというような言い方をします。で、溶けた、の方ですが、これ、おぼろ豆腐なのです。崩れた状態を言いたかったんでしょうが、多分適当なスペイン語でわからなかったので、一番近そうな単語が「溶けた」だったのでしょう。確かに、まあ、間違ってはいない・・ような気もします。

ここまで書けば韓国料理を知っている人ならわかったと思いますが、私が頼んだ料理はスンドゥブ・チゲ(순두부찌개)だったのです。

ちなみにどういう料理かと言いますと・・
「スンドゥブ・チゲは、その名の通りスンドゥブを使った辛味のスープ料理である。小型の土鍋(トゥッペギ)などにアサリやシジミを敷き、スンドゥブと肉・野菜を入れて水またはスープを張り、コチュジャン、唐辛子粉、ニンニク、ごま油などを使った合わせ調味料で辛味の味付けをして煮込み、最後に生卵を落とす。飲食店ではご飯やパンチャン(おかず類)と共に、スンドゥブ・ペッパン(白飯=定食のこと)として供される。もちろん一般的なメニューであるがゆえに具材や調理法は多様である。肝心の豆腐がくずした絹ごし豆腐などになることがある。スープは上記アサリなど海鮮系のことが多いが、肉系になることや味噌を加えることもある。一般的には唐辛子粉で真っ赤に染まった辛いスープなのであるが、唐辛子を用いない「ハヤン(白い)スンドゥブ・チゲ」もあり、当然のことながら辛くない。具も豚肉・牛肉・魚介類・野菜とさまざまで、専門店の中にはスンドゥブ・チゲだけでバリエーションをそろえているところもある。」「」内はWikipediaより

そして・・肝心のお味は・・

旨い!びっくりしました、このお味。すっごくいい海鮮のだしがきいてて、そしておぼろ豆腐がこれまたうまい!これからの寒い季節にぴったり。しかもヘルシーな感じだし。わーーー、気に入った。
ここのご飯、もっちりしていてそれもおいしかったです。

値段も知らずに頼んだので、ちょっとお勘定が気になったのですが(海老とかムール貝とか入ってたし)お値段なんと80ペソ。安い。

これは気に入りました。ぜひまた来ようと思います。

【名前不明】
Londres 177, Zona Roza

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


20
Category: MEXICOあれこれ   Tags: ---

空港に住む男。

japones
前回に続いて時事ネタを。
今、メキシコで最も話題な日本人は、おそらく彼でしょう。
ノハラ ヒロシ

・・って、誰だ?と思った方が多数だと思いますが、この方、9月2日にメキシコに到着して以来ずっと空港に「住んで」いるということで、昨日メキシコのニュースに登場。一躍有名人に。

私はそのニュース見ていなかったので全然知らなかったのですが、昨晩相方がちょっと得意気にこの話をはじめました。と、言うのも、相方は実物に会った事があるんだそう。ま、正確には会ったというより目撃した、と言うことですが。

私が日本一時帰国から戻ってきた10月下旬、相方は私を迎えに来ていたのですが、早くついてしまったのでコーヒーでも飲んで待とうか・・と思ったときに見かけたそうです。ちょうど写真と同じような感じでじっと目を閉じて座っていたそうです。
相方は長年私と一緒にいるせいか、アジア人の中でも日本人を見分けることが出来るので、見た瞬間に日本人だと思ったそうです。でも、ひげも伸び、服も汚れていて、髪の毛も赤いし、なんだかすごく不思議だな・・と思ったそうでそれでよく覚えていたそうです。

さて、この日本人の方、9月2日にアメリカ経由でメキシコへ入国。本当はブラジルへ行く予定だったのが必要な書類(具体的に何を指すのかはわかりませんが)を失くしてしまったため、途中に立ち寄ったメキシコ空港にそのままとどまっているのだとか。その理由は・・

ここが一番「安全」だから・・だそうです。

メキシコシティーの空港と言えば犯罪が多発していることでも有名で、あまり旅行者としてはあえて長居したいは思わないところのように思いますが、でも、確かに、ホテルに滞在せず、街中で深夜安全を確保できるところを探すのは難しいようにも思います。空港ならトイレもあるし、人が全くいなくなることはないので、ある意味安心できるのかもしれません。

ちなみに、移民局や日本大使館などが本人と話したり、不法滞在ではないかなどすでに確認していますが、合法的に滞在しているので、本人が空港にいたいのであれば、それをどうこうすることはできない、とのことです。そりゃあ、そうですよね。

でも、一度だけ空港から別の場所を目指したことがあるそうです。それはサッカーで有名なアステカスタジアム。結局たどり着けなかったそうですが。ブラジルに行こうとしていたことからも、もしかしたらサッカーファンなのかもしれないですね。

ご本人はスペイン語できないそうですが、空港職員ともずいぶん顔見知りになってよくしてもらっている、とコメントされているようです。「メキシコ人はとても親切だ」と。そう聞くと、なんだか少しほっとしました。

いつまでの滞在なのかまだ決めていない、とのことですが、どうかご無事に日本へお戻りになられますように。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


19
Category: MEXICOあれこれ   Tags: ---

ZONA CERO

たまには時事ネタを書こうかと思います。
メキシコ在住、あるいはメキシコに感心のある方は日本でも報道されたので知っている方もいるかと思いますが、11月4日Secretaría de Gobernaciónのトップ、Juan Camilo Moriñoを乗せた小型ジェットがメキシコシティーの大動脈であるReforma通りとPeriferico通りに近い場所で、それも通勤ラッシュ時の午後7時前に墜落しました。Secretaría de Gobernaciónのトップといえば、日本で言えば内閣官房長官的なポジションで、Calderón大統領の側近で政府ナンバー2なわけです。
mouriño

これがその亡くなったMoriño氏。写真でわかるとおり、まだ若い・・享年37歳。そしてこの小型ジェットに同乗していたもう一人の重要人物・・Procuraduría General de la República (PGR)の幹部José Luis Santiago Vasconcelos・・この2人は現政権の主に麻薬がらみの組織犯罪対策の中心人物。
そんな二人が乗っていた小型ジェットが街中に墜落する・・メキシコ人の大きくは「消された」と思ったわけです。まあ、表向きには事故として報道されていますが。

これが当日にニュースで報道されたものです。スペイン語ではありますが、映像を見るだけでもこの事故のインパクトが伝わるかと思います。この日はアメリカ大統領選が大ニュースとなるはずでしたが、もちろんどの局もこの墜落事故をしきりに報道していました。

メキシコシティー在住ではない人にとって墜落現場を聞いてもピンと来ないかもしれませんが、交通の要所にラッシュアワー・・考えただけでぞっとしますが、これだけの大事故だったにもかかわらず、死亡したのはジェット機に乗っていた9名と地上で巻きこまれてしまった5名で14名。けが人は40名。事故に巻き込まれた方は本当に気の毒だと思いますが、あと1秒でも落ちるのが前後していたら・・ものすごい第三次になっていたことは間違いないと思います。

事故後1週間以上現場は封鎖されたいましたが、今週の頭、火曜日頃だったかに通常に戻りました。その後たくさんの人が事故現場を訪れているのは聞いていたのですが、近くを通ったので私もZONA CERO(グラウンド・ゼロ)へ行ってみることに。
zona 0
確かに複数の人が現場に来ていました。
zona 0 2

あれだけの大事故だったので、さぞかしすごいことになっているのかと思いましたが、まるで別の事故現場かのようにかなり整備されていました。事故でなぎ倒されたり、燃えてしまった木も一部植樹されていました。
zona 0 3

それでもまだ現場にはたくさんのガラスの破片がちらばっていました。私はPolancoで仕事をしているので、この現場から職場もけっこう近く、職場からこの辺りのビルが見えます。事故当日は私はとっととに退社していたので、特に影響は受けませんでしたが、事務所周辺では墜落時ガラスがゆれて衝撃があったそうです。
zona 0 4

ちなみこれはAuditorioから撮った写真ですが、写真中央に3,4つビルがありますが、その辺りが事故現場です。Auditorioからも近いわけで、事故当時はAlejandro Fernandezのコンサートが予定されていて、かなりの人が集まっていたようですが、コンサートはキャンセル。事故後この辺はすごい渋滞だったようですが、この辺りが事故そのものに巻き込まれなかったのは不幸中の幸いだったと思います。

なんだか最近メキシコの治安は悪化していってますが、社会的不安が高まっているのが現状です。旅行に来られる方も可能な範囲で情報収集してお気をつけください。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ


テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


18
Category: MEXICOお店 D.F.編   Tags: ---

お勧めバイキング 日航ホテル編。

私は日本食大好きだけど、基本的にその場所の食事が一番美味しいと思うので、日本にいるときはもっぱら日本食派だけど、メキシコでは基本はメキシコ料理。なのだけど、私以上に日本食が好きな相方のリクエストで時々日本食を食べに行きます。たいてい、日本食バイキングになるのですが、メキシコシティにはこのブログでもご紹介していますが、いくつかバイキングをやっている日本食レストランがありますが、その中で最もお勧めなのは・・やっぱり日航ホテルの弁慶でしょうか。相方も数あるメキシコの日本食レストランの中で弁慶が一番好きだったりします。(日本人の私的にはでいごのカウンターで食べるお寿司が好きですが)
nikko

ちょっと写真ブレちゃいましたが、一見日本のどこかにいる感じ。と、言っても着物着ているウエイトレスの方々はメキシコ人なんですが。平日は日本人ビジネスマンもいますが、このバイキングは日曜のみでお客の大半はメキシコ人です。
nikko 2

今度は別の角度から。
お一人240ペソ也。他のバイキングをやっている日本食レストランに比べると、お寿司はたいしたことないのですが、茶碗蒸しとかすき焼きとか、豚の角煮とか、日本人の心と胃袋をくすぐるメニューがお勧め。お刺身もおいしいです。
nikko 3

そして、何よりここのお勧めはデザート。他のお店はデザートはたいしたことないのですが、ここは満足できます。写真のいちごとクリームチーズのムースのようなケーキはなかなか美味しかったです。抹茶ムースも。

料理によっては関西人の私にはちょっと味が濃すぎるかな、と思うものもあるんですが、お値段と雰囲気、サービスを考えると十分納得のバイキングだと思います。

日曜日のみなのが、残念ですが、日曜日の午後ゆっくり日本食をおなか一杯食べることができて相方も大満足でした。

HOTEL NIKKO MÉXICO
http://www.hotelnikkomexico.com/

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


17
Category: MEXICO見所 D.F.編   Tags: ---

Kiosco Morisco

以前ここでお勧めのロシア料理のレストランのお話を書きましたが、そのレストランのすぐそばにびっくりするような建物があります。
santa maria

この建物の名前はKiosco Moriscoと言います。はじめてこのキオスクを見たとき、ものすごいびっくりしました。このキオスクのある場所はSanta Maía de la Riveraという地区で、メキシコシティーでも最も古い地区のひとつです。ただ、何かないと普段は行くことはまずないと言うようなエリアでもあると思います。そのひとつにこの周囲の治安が非常に悪いことが上げられると思いますが、このキオスクの周辺に限って言えばそんなことはなく、非常にのどかなのですが、見学されるときは移動にお気をつけください。
余談ですが、この地区、メキシコシティーで最も古い地区だけあって、他の建物も非常に古く、独特の街並みと雰囲気があります。まあ、治安上の理由からあんまりうろうろするのはお勧めではないですが、私はけっこうその街並みの雰囲気は好きです。で、古いがゆえにアパートなどの家賃が安く、かつ交通の便もけっこういいので、日本人の学生さんや現地採用で働いている人など割と住んでいる地区でもあります。
santa maria 2

話はキオスクに戻りますが、私がびっくりした理由はいくつかあるのですが、そのひとつはもちろん建築様式です。Kiosco Moriscoと名前にあるとおり、これはイスラム建築Arquitectura Moriscaですが、なんでこんなところに?どういう理由で??・・とまたまた私の好奇心をあおったわけです。
santa maria 3

もともと、イベロアメリカにおけるイスラム文化に興味がある(あくまで興味であって、知識はありませんが)私にとってはすごく興味深い建物なのです。
santa maria 4

このKiosco Moriscoは1910年からこのSanta Maía de la Riveraに移されて、それ以来この地区のシンボルとなっていますが、それ以前のお話になると諸説あるようなのですが、一例をあげると、このキオスク自体は1884年にサウジアラビアの国王によってメキシコに寄贈された、と言う説とJosé Ramón Ibarrolaが設計したものをアメリカ人富豪で友人であったAndrew Carnegieが支援し建設された・・と言う説など。
santa maria 5

何事も歴史を知った方がはるかに面白いと思いますが、知らなくてもこのキオスクの美しさは十分伝わると思います。
santa maria 6

建築物を観るのが好きな私はいろんな角度からじっくり眺めてその美しさと、その建物の持つ「哲学」を味わうのが好きです。メキシコにはそんな私の興味が尽きない建築物がたくさんあります。
santa maria 7

じっと見ていると、イスラム建築と言えどそこにはまたいろいろな文化の影響があるわけで、それを観ていると一体自分がどこにいるのか、わからなくなってくる不思議さがあります。
santa maria 8

今はここはコンサートなどいろいろなイベントが行われる会場となっていて週末はいつも何かしらイベントがあって周辺の住民がのんびりイベントを楽しんでいます。
santa maria 9

私が何年住んでもメキシコに飽きないどころか、ますますメキシコっておもしろい、と思うのはメキシコ文化の中にみられる様々な文化のモザイクによるものなんだと思います。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


16
Category: MEXICOお店 D.F.編   Tags: ---

本日もまたCantinaへ。

このブログでも何度もいろいろなCantina(メキシコの大衆的なお酒を飲むお店)のお話を書いていることからもおわかりのように、私、かなりCantinaで飲んでます。最低週に2回といったところでしょうか。多分、メキシコ在住佐者の中でダントツCantinaで飲んでいる人だと思います。(何の自慢にもなりませんが・・)毎回、新しいお勧めのCantina開拓に忙しく(笑)、かなり久しぶりに行ったCantinaのご紹介。
españa

Salón Españaという名前のこのCantinaはけっこう老舗なのですが、CentroエリアにあるCantinaに良くある「閉鎖的な男の世界」からは程遠く、気軽にお酒と食事を楽しめる場所です。
久しぶりに行くと、この近くの道路が封鎖されているせいか、ものすごくお客さんが少なくって活気に欠けていましたが、でも、連れとじっくりにしっとり飲むには最適だと思います。
españa 2

ここのシステムはビール2本以上頼むと無料でBotana(おつまみ)がついてきます。Botanaといってももう、食事といった感じでけっこうボリュームもあります。この日は金曜日だったので、金曜日はChamorroの日なので、写真左に写っているChamorroをつまみに飲みました。ちなみにビール一本30ペソだったと思います。つまり60ペソでビール2本とお食事が出来るわけです。

あと、ここはお昼のランチもあって、ビール付きの定食が42ペソ!とかなりお勧めです。Centro Históricoエリアで気軽に手頃な料金で楽しめるのでお勧めです。

Salón España
Luis González Obregón 25, Centro Histórico
*Antiguo Colegio de San Ildefonsoの近くです。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


15
Category: RUINAS 遺跡   Tags: ---

よみがえるマヤの遺跡。

なんだかマヤネタが続きますが、と、言うか私のブログに占めるマヤネタはけっこうありますが、それは私がメキシコ南東部を仕事の対象としているから出張も当然そっち方面がほとんどなので、当然マヤのお話が多いわけです。でも、仕事抜きでもとっても興味深いエリアであることは間違いなし。

ユカタンに行くたびにまるで別の国に来たかのような錯覚を覚えますが、今回のお話はQintana Roo州の遺跡のお話。Q.Rooで遺跡と言えば、そりゃあ、もう、Chichén Itzáですが、ひねくれ者の私はそんなメジャーな遺跡ではなく、超マイナーな遺跡をご紹介。その名もChacchoben・・日本人でこの遺跡を知っている人はまずいないと思いますが、いるとしたら考古学とかアグリツーリズムであるとか、何かそういった仕事などで関係のある人だと思います。

そういう私も全然知らない遺跡だったのですが、急遽この遺跡に行くことに。理由はChetumalに出張しているときに、日本からの出張者の方が「カリブも見たいけど、遺跡も見たい!」とおっしゃいまして。同じQ.Roo州でもカンクン辺りにいればそんなのはお安い御用なのですが、我々の滞在場所はChetumal・・しかも私は暇だったのだけど、同行する同僚にはまだ山のように仕事が残っていたのであまり遠出もできない。

うーむ。
と、言うことで私の考えたChetumalからカリブ海も遺跡も短時間で楽しむコース。で、最もアクセスが良かったのがこのChacchoben遺跡だったわけです。そんな訳で、まあ、あまり期待もしていませんでしたが、きっと日本から来た人であればそれほどたいしたことない遺跡でもそれなりに感心してくれるかも・・と思い一路Chacchobenへ。

途中、道路の標識を頼りに田舎の農道のような道を進む。うーむ、これはあんまり期待できそうにない気がする・・と思いつつ、あっけなく到着したChacchoben遺跡。

が、私の予想に反してなかなか立派な入り口。これは、ちょっと期待できるかな・・と思いつつ入場。
q.roo ruinas

歩いてすぐにあったピラミッド。ざっと観て思ったのは、非常によく整備されてます。日本で生活されている方には熱帯の植物の成長と言うのはあまりピンと来ないかもしれませんが、かなり、いや、びっくりするほど早く成長します。これだけちゃんと整備するのはかなり大変。しかも、この暑さなの中。
q.roo ruinas 2

ちょっと調べてみると、わりと最近までこの遺跡はメキシコの遺跡関係の最高機関であるINAHが見学を許可していなかったようです。調査そのものは1994年に開始されたそうですが、おそらく調査中、あるいは修復作業中だったのでしょう。事実、まだ遺跡を説明するものが何もない状態でした。(詳しく知りたい方は有料のガイドはいます。英語ガイドもいます)
q.roo ruinas 3

この遺跡の本来の名前は不明で、この遺跡のある村(Ejido)がChacchobenだったことからそう名づけられました。意味はマヤ語でMaíz Coloradoだそうです。
q.roo ruinas 4

この遺跡は紀元前200年から 紀元後700年の間のものだという調査結果が出ています。遺跡にある文字は解読不能な状態にあって、謎も多いようですが、グアテマラのPéten地方の都市とつながりがあったのではないかと、その建築様式から言われています。
q.roo ruinas 5
周囲はもう、圧倒的な自然。そして、うだるような暑さです。
q.roo ruinas 6

この遺跡70ヘクタールほどあるらしく、けっこう広いのですが、周囲にはトゥカンなども棲息していて、運がよければ動物も観れるかもしれません。マヤの遺跡はたいてい密林の中にあって遺跡は保存されることによって周辺の自然環境も保全されるので遺跡と自然観察を組み合わせたツアーなんて面白いのではないかとよく思います。
q.roo ruinas 7

遺跡と言うのは観光開発の目玉の一つなのですが、このChacchobenも同様で、Chetumalからカリブのきれいな海があるMahahualへ抜ける途中にあるので非常にアクセスがいいんですよね。そして、この一体は天然のガムが採れるところで、かつてはそのガムで生計を立てていました。ちなみに、ガムの原産地はメキシコのこのマヤ地域なのです。マヤの人は昔からこの天然ガム(Chicle)をかむ習慣があったのがその後アメリカに広まり、アメリカから世界に広まったんだそうです。
q.roo ruinas 8

しかしその後天然ガムの代わりに酢酸ビニル樹脂が使われるようになり、この辺りの村落は大打撃を受けて衰退して行きます。しかしながら、ここ最近天然嗜好のが強まったり、また、その天然ガムの採集を観光客が見学、体験できる旅行形態を提案したりしてまた息を吹き返しつつあります。

この遺跡も天然ガムも長い歳月を経てまたよみがえろうとしているわけです。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


14
Category: MEXICOあれこれ   Tags: ---

マヤの宝石のような伝説。

前回のMarquesitaのお次はMaquechで・・と、言っても食べ物の話ではありません。
insecto

なんだかちょっときらりと光っていますが、何だと思いますか?
これはユカタン半島で見かける昆虫ブローチ。
insecto 2

なんで昆虫にこんな飾り付けをしてブローチにするのか?それはマヤの伝説にあります。
ある時マヤのお姫様がある男性に恋をしましたが、それは決して結婚できる相手ではなく、二人の仲は引き裂かれます。毎晩悲しみに泣き崩れるお姫様を不憫に思ったシャーマンは彼女を宝石がちりばめられたコガネムシに変えました。そして男性はそのコガネムシを見つけると胸にブローチのように身につけました。こうやってお姫様は愛する男性の心臓の近くですごすことが出来たのでした・・
と、いうお話がありまして、それでこの虫はこんなキラキラしているのです。
insecto 3

3枚目の写真は私が撮ったものではなく、お借りしたものですがアップで観るとこんな感じ。この虫は大人しく、あまり動いたり、逃げたりしないので、服につけてもじっとしているのでブローチに最適(?)なのかもしれません。虫にとってはかなり迷惑な話かもしれませんが・・。でも、この虫、成長した時点でえさを食べなくなり、やがて呼吸も止まり死んでしまうそうです。

このMaquechはメリダ市内のマーケットなんかで売られていますので興味のある方は覗いてみてください。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


13
Category: COMIDAS 食べ物   Tags: ---

ユカタン名物 Marquesita

私は地方の名産品とか特産品とか、地方限定とか(ついでに季節限定も)・・そういう言葉に弱い。で、仕事であろうが、プライベートであろうがどこかに出かけると絶対その地方の名物を食べることにしている、というか食べないときがすまない。

ちゃんとしたレストランでの食事ももちろん好きだけど、道端の屋台の味もこれまた好きなのです。今回はそんな屋台のB級グルメユカタン編。

メリダに出張したとき、夜プラプラと街を歩いていると目に留まったのがこれ↓
marquesita

Ricas Marquesitas・・って書いてあるけど、Marquesitaって何??
そこでしばらく観察。この中央にある黒い鉄板のようなものにクレープのような生地を流し、ふたを閉めて焼きます。焼きあがったら熱いうちにお好みでコンデンスミルクなどをかけてクルクルっとまいてできあがり。
marquesita 2

しばらくしてさめるとクリスピーな感じ。アイスのワッフルコーンをご想像ください、そんな感じです。
で、さっきお好みでコンデンスミルクなんかを中にかけることができる、と書きましたが、ユカタンらしいな、と思ったのがQueso de Bolaを削ったものもありなのです。Queso de Bolaとはエダムチーズのことです。これを熱いうちにかけると少しチーズが溶けて、生地の甘さとチーズの塩気がなんともマッチ。
なかなか美味・・10ペソ也。

今までMarquesitaなんて聞いたこともなかったので、メリダだけなのかと思っていましたが、先日ベリーズ国境の町チェトゥマルに行ったらチェトゥマルにもあったので、少なくともユカタン州とキンタナ・ロー州には存在しているようです。

ちょっと何か食べたいな、と思ったときにどうぞ。(ただし屋台は夕方から出始めます)

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


12
Category: MEXICOあれこれ   Tags: ---

メキシコ先住民の一考察 

メキシコの観光ネタとか、美味しいレストラン情報とか、そう言った話を書くのも好きですが、内容はともかく、その手の話は別に私じゃなくても、誰でも書ける話なので、今日はちょっと自分らしいお話を書こうと思います。

先日日本に一時帰国していたのですが、アメリカに入国するのが大!嫌いな私は、いつもJALの直行便で帰ることにしてます。で、最近JAL便に乗っていて思うのが、日本へ行くメキシコ人がすごく増えた!ということです。と、言っても彼らの目的地は日本ではなく、日本経由で主に中国へ行く人たちなのですよね。で、成田-メキシコシティーの帰りの便でお隣になったメキシコ人男性もそんな人の一人。韓国と台湾へ行っていたそうなのですが、この方、なんと某大学の学長さんで学会に招待されて、その帰りだったそうです。で、私がそもそもラテンアメリカを代表する学術機関である某所でジェンダーと開発を研究していたことを話すと、いろいろ話が弾みました。そしてその学長さんの手には「オトミー語会話帳」が!オトミーとはメキシコの先住民族のひとつですが、そんなものを読んでいる人の隣に座るなんて、なんだかそういう人を引き寄せているような気がしてきます。

と、言うわけで、その学長さんとお話していてずいぶん前ですが、フィールドワークでオトミーの村落に行ったときの事を思い出しました。当時、文献読んだり、なんだかんだで学業にそれなりに忙しかったのでブログにしている時間もなく。(本当はネット環境が悪かっただけのような気もするけど)仕事をしている今の方がよっぽど時間はあったりするので、いい機会だし今回はそのお話を書くことにします。

一時期私はオトミーを自分の研究対象にしようと思っていた時期があったのですが、それは私の研究対象が都市部における先住民族問題に大きく関連しているからなのです。先住民族の研究をしている人は山ほどいますが、都市部における先住民族を研究対象にしている人は少数だったので、まあ、おもしろいだろうし、チャンスもあるかな、と思ったわけです。で、都市部に多く生活する先住民族の中で最も身近だったのがオトミーだったのです。

先住民族・・と、言うとなんだか山間部の寒村にひっそり伝統を守りながら頑なに生きる人々・・とい言うようなイメージがステレオタイプなのだと思いますが、実際は統計上メキシコに存在する先住民族の約60%は実は都市部に在住しています。また、アメリカに移住している先住民族も多数います。なので、決して先住民族=田舎に住んでいる、と言うわけではありません。
その中でもオトミーの人々はメキシコシティーや隣接するメキシコ州の都市部に多く住んでいるのですが、ひょんなことからオトミーの偉い人と知り合うことがあり、私の研究の話をするといつでもコミュニティーに連れて行ってあげる、とのありがたいお言葉をいただいたので早速お隣のメキシコ州の州都Tolucaへ。
otomi

この日はCEDIPIEM(CONSEJO ESTATAL PARA EL DESARROLLO INTEGRAL DE LOS PUEBLOS INDIGENAS DEL ESTADO DE MEXICO)と言う実に長い名前の機関の活動を見学させていただいたのだけど、まあ、この州レベルの機関は要はメキシコ州に存在する5つの先住民族への援助をしているところです。 ちょっとわかりにくいかもしれませんが、この写真の横断幕のようなものに5つのシンボルがあると思いますが、それがメキシコ州に存在する先住民族を表しています。オトミーはそのひとつで最大グループです。
otomi 2

この日は2箇所行ったのですが、最初は小学校へのパソコンとおもちゃの寄贈式典。私はただのオブザーバーだったにもかかわらず、なんだか知らないうちに××(私の所属先)の研究者と紹介されて来賓になっていたのでかなり恐縮。まあ、こういうの、よくあることなんですが、非常に居心地悪いです。こういう政府機関の物なりお金なりを寄付して政治活動のプロパガンダに活用するのはたいていの国でよくあることだと思いますが、メキシコもその例に漏れず。もちろん、こういったことを完全否定するわけではありませんが。
otomi 3
これが教室。まあ、これも一般的な教室だと思います。
otomi 4

この辺のエリアで最も偉い人(Jefe Supremo)です。スペイン語とのバイリンガルですが、母国語はオトミー語です。この小学校のあるエリアはオトミー語を話せる人口がかなり少ないですが、この後に訪れたコミュニティーは完全にオトミーのコミュニティーなので、そちらではスピーチはオトミー語です。
otomi 5

これがそのもうひとつの村落。Tolucaからわずか40分程度で完全に違う世界なので、そのギャップに驚きました。この村落では手芸用の布の贈呈式が行われました。写真にもあるように片時も手を休めずに手芸をする女性も複数いました。
otomi 6

彼女達はトルティーヤを包む布に刺繍をしてそれを売って現金収入を得ているのです。もともとはそういったことはしていなかったそうですが、政府の援助プログラムで刺繍を学んだ女性たちが副業としてやるようになったそうです。オトミーの男性は出稼ぎや商売などで都市部に出ることが割りとあるので、そういったときに出来上がった製品を持っていってもらって売ったりもするそうです。
otomi 7

このときは学問・研究対象として傍観していましたが、念願かなって後にこういったテーマを仕事で扱うようになったのですが、今でも、この村での光景がよみがえることがあります。先住民族の女性の生計向上はそう簡単に進むものではありませんが、今後も微力ながら何かの役に立てるよう精進したいと思っています。
otomi 8

今回に限りませんが、毎回フィールドに出ると、何が楽しみってやっぱり食事です。卵やウチワサボテンなど質素なものですが、こういったところではトルティーヤが自家製なのです。もちろん、ここの土地で収穫したトウモロコシから作ったトルティーヤ。おいしくないわけがありません。
実際、都市部で生活する人間にはこういったトルティーヤをたべることこと「贅沢」な時代なのです。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


11
Category: BEBIDAS 飲み物   Tags: ---

マヤドリンク。

今回はメキシコ南東部(タバスコ、カンペチェ、チアパス、ユカタン、キンタナ・ロー)を代表する飲み物であるPozolをご紹介。Pozolとはナワトル語のPozolli(泡の意味)からきていると一般的には言われていますが、チアパスの先住民の間ではPochotlと呼ばれていたものがPozolと呼ばれるようになった、と言われています。この辺の語源を探るといろいろな民族の勢力とそれに伴う文化の波及が見えてきてとても面白いのですが、それはまあ、さておき、ともかく名前はナワトル語風であってもこれはマヤ族の飲み物なのです。

で、どんな飲み物かと言いますと、つめたいトウモロコシドリンク。と、言ったところですがPozol Blancoと呼ばれるものがプレーンなトウモロコシ味で、これにカカオを入れたものPozol de Cacaoもあって、カカオ入りはなかなかおいしいですが、個人的にPozol Blancoは嫌いではないですが、私は一杯飲みきれません。あとPozol Agrioと呼ばれる酸味のあるPozolもあります。

以前もフィールドワークでZoque族のお宅にお邪魔したとき、Pozolを振舞っていただいたのですが、残しては失礼と思い、必死に飲んだのを覚えています。
pozol zoque

これがその時のPozol(バケツに入っています)

このPozolですが、トウモロコシに石灰を入れてトウモロコシが柔らかくなるまでゆでます。これがNixtamalと呼ばれるもので、トルティーヤの素になるものです。これを挽いたものをボール状にしてバナナの葉っぱに包んで発酵させたものを水に溶かしたものがPozolです。つまり、これ、発酵ドリンクで栄養満点、体にとてもいいものなのです。チアパスではもともと11時から12時くらいの休憩時に栄養補給のために飲まれていたもので、昔は当然冷蔵庫もなかったわけですが、発酵しているので日持ちしたわけですよね。今は冷たい飲み物として氷を入れたりしますが、昔は常温で飲んでいました。また、昔は砂糖をいれずに唐辛子と塩で飲んでいたそうです。こちらのビデオでちょうど私が上に書いた事と同じようなことを説明をしているので(スペイン語ですが)映像つきでわかりやすいのでよかったらご覧ください。

このPozolは単に栄養補給ドリンクとして広く飲まれていただけでなく、儀式にも使われる神聖なものでもあり、また、治療に使われたりもしていました。マヤの密林に住むLacandón族はPozolにはちみつを混ぜたものを体に塗って熱を下げたり、また下痢を抑えるのに使ったりするそうです。

9月に仕事でユカタン半島に行っていましたが、道端でPozolを売る売店がたくさんあったので車を止めて買ってみました。ちなみに売っていたのはCoco(ココナッツ)とCacao(チョコレート)。Coco星人(つまりはココナッツ大好き人間)である私は当然ココナッツ味を買いましたが、想像に反し、あまり好きではないPozol Blancoに生のココナッツフレークが入っているもので、あまりココナッツの味はせず・・。素直にチョコレートにしとけばよかった・・と思ったのですが、変わったもの、今まで味わったことがないものは絶対に試さないときがすまない性格なもので・・。
pozol

なんか、こういう感じだとマヤの伝統ドリンクって感じではないかもしれないですが、今でももちろんマヤ文化圏では日常的に広く愛飲されているものです。

チアパス州ではチアパス州出身ではない人によく言うフレーズがあります。
"Quien prueba el pozol ya no regresa de donde vino. Aquí se queda a vivir para siempre".
Pozolを飲んだものは、元の来た場所へは戻らずチアパスにずっと残る・・と言うような意味ですが、私もチアパスに魅せられ、チアパスをフィールドに選んで研究・仕事にしているので、このフレーズの通りなのかもしれません。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


10
Category: MEXICOお店 D.F.編   Tags: ---

古くて新しい味。

今日は私のお気に入りの隠れ家的レストランをご紹介。
novo

Coyoacán地区の住宅街にひっそりとあるこのレストラン。ここのまず一つ目の売りはここはMezcalとPilqueが飲めること。私は何度も書いてますが(笑)、大のMezcal好きなのですが、Tequilaはどこでも置いているけど、Mezcalを置いているところはかなり少数なのです。ましてやメキシコシティーレストランでPulqueはなかなか飲めません。それもそのはず、このレストラン、Casa de Mezcal y Pulqueと自ら言うくらい、この飲み物を前面に出しています。後で紹介しますが、飲み物だけではなく、お料理にも使われています。ちなみにCrema de Mezcalもあって、これはいろいろなフレーバーがありますがマンゴーやココナッツなど女性にはお勧め。
novo 2

これは確かChalpuitas フライ(またはトースト)したミニTortillaの真ん中が少しくぼんでいてそこに具を載せるものがChalpitasなのですが、これはチーズを塗ってSalsa Verdeがかかっています。ここ、チーズがおいしいんですよねー。
novo 3

そしてこちらはサボテンとcuitlacocheのサラダ。cuitlacoche(またはhuitlacoche)とは黒穂病にかかったトウモロコシで、イカ墨見たいな感じなのですが、これがまたおいしいんですよー。メキシコを代表する食べ物でもあるのでメキシコに来たらぜひcuitlacocheを食べてみてください。この一品もサボテンとcuitlacocheがマッチしていて、チーズがこれまた引き立てています。写真がオレンジ色っぽくなってしまってあまりリアルにお伝えできないのが残念ですが。盛り付けも工夫してます。
novo 4

こちらはなんとピンクのMole・・これまた鮮やかなピンク色をお伝えできなくて残念ですが。これはPulqueのMoleなんだそうですが、なんとも複雑なお味がしました。で、この付け合せのライスがこれまたcuitlacoheのライスで一見イカ墨ご飯ですが、お味もちょっとイカ墨風。でも、絶品です。これだけオーダーしたくなる一品。
novo 5

こちらはMixteco風の海老料理。タイトルに古くて新しい味とつけたのは、ここのレストラン、メキシコの先住民族料理を現代風にアレンジしたものがいくつかあるのです。この一品もそうなのです。どれも斬新なアレンジで目も舌も楽しませてくれるのですが・・お勘定は・・これまたびっくりなお値段。高いのではなくて、その反対。安いのです。なので、気構えずに気軽に美味しくて新しいメキシコ料理を楽しめるお勧めのレストランです。週末、Coyoacánでののんびりランチ・ディナーにお勧めです。

Novo´s
Madrid 13 Del Carmen, Coyoacán
Tel 5659-5776

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


09
Category: MEXICO見所 地方編   Tags: ---

チアパスの密林から考える。その⑤

今回でチアパス密林日記も終わり。
chajul 21

カヌーに乗って水面から眺める。この川はRio Lacantúnというのだけど、Rio Chajulと合流するあたりからわずか500メートルでグアテマラ、川を越えて中米からの不法入国者が入ってくる。密林を監視することは実質上不可能なので不法入国しようと思えば難しい話ではない。帰路Villahermosaまで送ってもらったのだけど・・これがまたこの訪問の締めくくりにふさわしく、中米とメキシコ、そしてアメリカとの関係を考えさせられる旅路でした。
車内は密林にある研究施設lに滞在していた別のメキシコ人生物学者たちと私達一行とNGOのドライバー。メキシコ人がドライバーに「君はTuxtla(チアパスの州都)出身なの?」と聞いたら、ドライバーが「いや、MorelosのCuautla出身」と言ったのでびっくり。こんなところでMorelosっ子に会うなんて。すかさず、私がMorelosの州都Cuernavacaに住んでいたことや今でもよく行くことを話しことからいろいろ道中話すきっかけに。

彼はもう12年もここで働いていて、その間数え切れないくらい周辺を車で移動していている。彼いわく「中米からの不法入国者についてなら本を書ける」くらい知っているんだそう。
例えば、道を走りながら時折歩いている人たちとすれ違うのだけど「ほら、あれも中米人。もちろん不法入国だ。」なんてコメントを聞いてびっくり。私はてっきり地元のチアパスの人たちだと思ってたので。だって、本当に「ちょっとそこまで」的持ち物と服装だし。見た目にはチアパス人と違いを感じない。だけど、彼に言わせると見た目もチアパス人とは違うのですぐわかるんだそう。私は割りと中米人とメキシコ人の違いはわかるつもりだったんだけど。

彼らは歩いて、歩いて、どこまでたどり着くんだろう、たどり着けるんだろう・・そんなことをすれ違うたびに考えてみた。
もちろん目指すは「北」つまりアメリカ合衆国なのだけど、メキシコに残る人も多い。途中、飲み物を買いに寄った街。ドライバーに言わせると「ここは南のTIJUANAだ」と言うくらい中米人がたくさんいて、ここから更に北へ行く者、行こうと考えている者、ここに残る者。メキシコ人から見ればここは南の端。だけど、中米人から見ればここも既に「北」。ここでは中米人が差別され、もっと「北」へ行けばメキシコ人も差別される。
chajul 22
話を密林に戻します。
chajul 23

ここはラカンドンの土地。彼らは自然、特に木を神聖視していたため、密林には樹齢何年かわからないけども古い木がたくさん残っています。ちなみに樹齢がわかりにくいのは熱帯雨林では木にはっきりと年輪がでないので樹齢がわかりにくいのです。
ch

ちなみに写真左に移っている石碑がここがラカンドンの地であることを示すものです。そして左の建物の壁に文字が書いてありますが、これはハリケーンミッチの時、ここまで水位が上がったとのことです。

街中に住んでいると、自然が急速に失われていると聞いてもピンとこないことが多いですが、今回チアパスの密林がどんどん切り開かれ、空が曇るほど木が燃やされている光景を目の当たりにするとその光景はまるでこの世の終末のようでした。
でも、それはチアパスの片隅でひっそりと行われていることではなく、もうすぐそこまでその煙は近づいているように思います。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


08
Category: MEXICO見所 地方編   Tags: ---

チアパスの密林から考える。その④

コミュニティでの活動に同行した後は、この辺りの土地利用の現状を知るため周辺の開墾地に連れて行ってもらいました。
chajul 14
これらの場所はすべて木を伐採、燃やして牧畜、農地として切り開かれた場所です。
chajul 15
これは確かハラペーニョ唐辛子だったと思います。
chajul 16
トウモロコシもたくさん栽培されていました。
chajul 17
これはバナナです。
chajul 18

ここはサトウキビが栽培されていたのですが、こういった農地ではたくさんのグアテマラ人が働いています。グアテマラの内戦時代にたくさんのグアテマラ人が国境を越えてメキシコに移り住み、その後メキシコで生まれ育った2世もたくさんいます。内戦後も仕事を求めてメキシコにやってくる人は後を絶ちません。しかしながらグアテマラ人の労働条件はとても悪く、また違法滞在だったりする人も多く非常に弱い立場におかれています。
このサトウキビ畑に建てられて小屋に住んでいるのですが、この光景、サトウキビ、バナナ、掘っ立て小屋、そして暑さは一瞬ドミニカ共和国に帰ってきたような強烈な錯覚を覚えました。それはドミニカ共和国のハイチ人労働者の置かれている環境と全く同じだったからです。
chajul 19

ドミニカ共和国ではお隣のハイチ人が安い労働力としてたたかれ、ここメキシコではグアテマラ人が同じような状況にあるのを見ると、国は違っても結局同じようなことがきっとこの世界のどこかで行われる手いるんだな・・と思うとなんだか複雑な気持ちになりました。

切り開かれていく森も、安い労働力も、生きていくために必要なことなのかもしれませんが、もっと他に自然を破壊せずに、よりよい労働条件を与えることができる方法を考えないといけない・・と強烈な暑さの中で思いました。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


07
Category: MEXICOお店 地方編   Tags: ---

Botaneraを楽しむ。

まだチアパスのお話は続くのですが、ちょっと箸休め的なお話。
私はメキシコシティーに住む前はMorelos州の州都Cuernavacaに3年住んでいました。Morelos州ではBOTANERAと呼ばれるお店がたくさんあるのですが、BOTANERAとはBOTANAのお店という意味ですが、そのBOTANAとは日本語に訳せばおつまみと言うような意味で、お酒の肴としてアルコールを注文すると自動的にサービスしてくれるお店のことをこう呼びます。今まで何度も紹介しているCANTINAとほぼ同じですが、CANTINAはお店によっては食べ物を置いていないところもあるのですが、BOTANERAおつまみを売りにしているので、絶対におつまみを置いています。たいてい、ビール2本とか、3本注文するとおつまみが無料でついてくる、というシステムなのですが、おつまみにバイキングを売りにしているお店なんかもあります。で、たいてい踊るスペースもあって、バンド演奏が生で入ったりするところもあります。要は安くでお酒と食事を楽しみながら音楽も聴けるようなところなのです。

で、前置きが長くなりましたが、先日死者の日にTaxcoにお墓参りにいった話をしましたが、その帰りにMorelos州の超人気BOTANERAに行って来ました。
los limones

その名もLos Limonesと言って、写真の通りLimón(ライム)の木がたくさんあるのです。
los limones 2

ここ、ものすごい人気店なのでいつも席待ちになるのですが、今回はまだ時間が早かったのと、死者の日なのでみんなお墓参りに言っている時間だったのでかなりすいていました。
los limones 3

さて、ここのシステムですが、ビール3本で120ペソを払えば後はおつまみがついてくる、というセットがあります。これが一番人気ですが、他にもビール以外のアルコールと組み合わせたり、一品料理もいろいろあります。でも、もちろん、私はこのセットで。最初に出てきたのがceviche(魚のカクテルのようなもの)鶉卵がのっているのがこの辺の特徴です。(Guerrero州に近いこのエリアは鶉料理を良く食べるのです。)
los limones 4
次に出てきたのがMojarra(ティラピア)のスープ。
los limones 5
これはシンプルなTosatadas
los limones 6
Queso de Puercoとソーセージ。ハラペーニョがきいてておいしいです。
los limones 7
再びMojarraのフライ。一緒に出てきたソース(Guajillo唐辛子とにんにく)がすごくおいしかったです。
los limones 8

最後に鶏肉のSalsa Verde煮込みと豆ペースト。これだけの料理とビール3本で120ペソは安いですよね。

場所というか住所は知らないのですが、Morelos州からTaxcoへ向かう旧道にありますが、車がないと行きにくい(バスもありますが、遠い)です。もし、車でTaxco方面へ旧道を通ることがあったら立ち寄ってみてください。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


06
Category: MEXICO見所 地方編   Tags: ---

チアパスの密林から考える。その③

今回もチアパスの密林日記の続き。
chajul 9

これは朝早くに川のほとりで。朝はホエザルの泣き声で目覚めます。鳥を観るなら早朝がいいので早起きしてその辺を散策。あまり鳥は観れなかったけどとても気持ちよかったです。
chajul 10
これは川岸に咲いていた花。見た事ない花だけどとてもきれい。
chajul 11

そしてこの日は川をボートでわたって対岸にある村での集会に参加。自然の中にいるのも好きだけど、村落で活動するのが基本的に好きな私は心躍らせて同行。
chajul 12

この辺りのこういった集落は元々ここに住んでいた人達ではなく、メキシコ国内から移住してきた人達で構成されています。そのため、出身地も違い、文化的背景も違ってあまり結束力はないところが多いです。加えてこれはチアパス全体でいえることですが、チアパスはカトリックからプロテスタントに改宗する人が多く、それがいいとか悪いとかの話ではないのですが、メキシコのコミュニティと言うのはカトリックの行事をコミュニティ単位で行うことで強い結束を保ってきたので、プロテスタントに改宗することによってそういった従来の行事を通した結束力はかなり薄れ、個人主義的風潮が強くなってきています。この辺りもEjido(共同農地)ですが、Ejidaoとしての力は弱く、個人で分割、譲渡できるように法改正が行われてからEjidoの土地を売る人も多く出ています。
私自身はカトリックでもプロテスタントでもないのですが、こういったことはコミュニティで活動する上ですごく影響を受けることなので、まあ、ここは私の活動テリトリーではないのですがどこも似たような問題を抱えているんだな・・と改め思いました。
chajul 13

でも、やっぱりコミュニティに入るのはなんとも言えない楽しさがあって私はそれがすきなんだな、と思う訪問でした。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


05
Category: MEXICO見所 地方編   Tags: ---

チアパスの密林から考える。その②

今日はここに先日書いたチアパスの自然環境破壊のお話の続き。
chajul

と、言っても今日はチアパスの自然の美しさをまずご覧いただきたいと思います。
このあたりはグアテマラがすぐそば。今回の目的地はこの川をボートで渡ったところにある研究施設。そこは密林の中なので周囲に民家もなく、当然電気もなく、電話もありません。仕事なので緊急用に衛生電話を持たされたのですが、衛生電話ってこういう密林には向かないものなのでけっこう使うのに苦労しました。
chajul 2
研究施設に向かう道。朝早くこの辺を散歩するのがとても気持ちよかったです。
chajul 6

これだけ通路を高くしても雨季になると水没してしまうこともあるそうです。で、雨季になるとこの辺には大量のかえるがやってきてかえるの大合唱になるんだとか。自然の中だとさぞかし静かなんだろうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはなく例えばここも早朝はホエザルがうるさいし、午後はベニコンゴウインコがうるさい。そして夜はウシガエル・・といった感じで、目覚まし時計も不要です。(ホエザルの声で目が覚めます)
chajul 3

施設に到着すると出迎えてくれたのがハナグマのMapacha 彼女は小さいころ母親と死別したのでその後ここで育てられたのでこうやって人がいても平気どころが我が物顔で闊歩しています。おまけに甘いものに目がないのでちょっとコーヒーを飲むのに砂糖と置いたままにしたりすると・・もう大変。お菓子も持っていかれます。でも、完全にペット化しているわけではないので時々野生に戻ります。
chajul 4

でも、面白かったのは私達が密林に行くのにうれしそうについてきて木に登ったりしていたのですが、なんとその後迷子になり、1日行方不明に。その後戻ってきたときには心なしかかなりホッと安堵した感じでかわいかったです。
chajul 5
ここは食堂兼ミーティングも行われる場所なのですが、緑がきれいで落ち着きます。
chajul 7

午後になるとやってくるベニコンゴウインコ。このあたりはMontes Azulesと言う連邦自然保護区ですが、ベニコンゴウインコの北限がこの自然保護区になります。つまり、メキシコでベニコンゴウインコが見れるのはここだけです。
chajul 20

いやぁ~動物園とかペットではなく野生のベニコンゴウインコ。夕方になるとねぐらに帰るベニコンゴウインコが空に映えてとてもきれいです。
ここは個人で入れる場所ではないのでぜひ訪れてみてください、とはいえませんがこのブログを通してチアパスの自然の雄大さが少しでも伝わればと思います。同時にこの素晴らしい自然が破壊されていっている様子もお伝えして行こうと思います。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ


テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


04
Category: MÉXICO お祭り・イベント   Tags: ---

名古屋 in Mexico City

nagoya
メキシコと日本には実は複数の姉妹都市があるのですが、意外なことにメキシコシティーの姉妹都市は東京でもなく、大阪でもなく、名古屋なのです。今年が姉妹都市締結31周年なんだそうで、(といっても31周年って妙にハンパな気がしますが・・)それを記念して11月8日から12月14日までメキシコシティーのいろいろな場所でたくさんのイベントが開催されます。どれも入場無料なので(ただし日墨開館での日本食のイベントは招待状が必要のようです)日本文化に改めて触れるいい機会にもなると思います。下記にイベント日程を載せておきます。

ちなみに・・
メキシコにある日本との姉妹都市ですが・・

さいたま市とToluca
京都市とGuadalajara
和歌山県とSinaloa州
大阪府箕面市、和歌山県大多喜町とCuernavaca
仙台市、千葉県御宿町とAcapulco

となっています。
名古屋出身の友人に聞いた話では名古屋では給食にメキシコ料理(タコス)が出たりするそうです。
個人的には名古屋とメキシコシティーの共通点はよくわかりませんが、姉妹都市であることを通じでいろんな文化交流があるのは双方にとって良いことだと思います。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

【名古屋市―メキシコ市 姉妹都市締結31周年記念】イベント概要
   Nagoya en la ciudad de México ~31 Aniversario del Hemanamiento~

映画
上映場所:Centro Cultural José Martí   Dr. Mora No.1 esq. Reforma e Hidalgo

 • 『15 años de edad, Escuela IV (15歳、学校IV)』
   日時:11月25日(火) 17:00(120分)

 • 『HUSH! (ハッシュ!)』
   日時:11月26日(水) 19:00(135分)

 • 『Mi Granpa (わたしのグランパ)』
   日時:11月27日(木) 16:00(113分)

 • 『Swing girls (スウィングガールズ)』
 日時:11月28日(金) 17:00(118分)

ダンス
• "Danza tradicional de Japón" 『日本伝統舞踊』
  日時:12月9日(火) 19:00 
  場所:Centro Cultural Estación Indianilla  Dr. Claudio Bernard No.111, Col. Doctores

• "Mictlán" (Danza butoh con el Grupo Gajuca) 『ミクトラン』(「ガフカ」による舞踏ダンス)
  日時:12月10日(水) 20:00 
  場所:Teatro Benito Juárez
Villalongín No. 15, Col. Cuauhtémoc

• “El Círculo Invisible" (Danza butoh con la compañía Cero.618 de Jaime Razzo)
 『見えないサークル』(「セロ・プント・618」のハイメ・ラッソ氏による舞踏ダンス)
  日時:12月14日(日) 17:30 
  場所:Secretaría de Cultura
      Calle Dra. Mora(Alameda Centralの横)

音楽
• “ Concierto de violines de la Academia de Yuriko Kuronuma” 
『「黒沼百合子アカデミー」によるバイオリンコンサート』
  日時:12月11日(木) 18:00 
  場所:Centro Cultural Ollin Yoliztli(Sala Silvestre Revueltas)
Periférico Sur No. 5141, Col. Isidro Fabela
     
• “Rock con Jun Yoshikai” 『ジュン・ヨシカイ氏によるロック』
  日時:12月14日(日) 20:00 
  場所:Escenario de la Secretaría de Cultura en Dr. Mora
Calle Dr. Mora(Alameda Centralの横)

デモンストレーション
• “Gastronomía de Japón” 『日本の美食』
  日時:12月8日(月) 20:00~22:00 
  場所:日墨協会  Calle Fujiyama No. 144, Col. Las Aguilas
  ※入場には招待状が必要です

武道
• “Exhibición de artes marciales de Japón” 『日本武道のエキシビジョン』
  日時:12月14日(日) 14:00 
  場所:Escenario de la Secretaría de Cultura en Dr. Mora Calle Dr. Mora(Alameda Centralの横)

展覧会
• “ Exposición de Bonsai y Taller de Ikebana” 『盆栽と生け花の展覧会』
  日時:11月8日(土)、11月9日(日)
  場所:Jardín Botánico del Bosque de Chapultepec Primera Sección 
      Av. Paseo de la Reforma s/n

• “Una mirada a Japón desde la Ciudad de México Muestra fotgráfica” 
  『日墨合同写真展:メキシコシティーから見つめる日本』
  日時:11月10日(月)~11月30日(日)
  場所:レフォルマ通り中央歩道、日本大使館領事部ビル前区画
      (Paseo de la Reforma No.295前あたりのソナロサ寄り中央歩道)

• “Carteles Japoneses de la Bienal del Cartel” 
『「ポスタービエンナーレ」による日本のポスターの展示』
  日時:12月8日(月)~12月31日(水)
  場所:Museo Casa del Poeta Ramón López Velarde  Alvaro Obregón No. 73, Col. Roma

• “Homenaje al Mtro. Luis Nishizawa. Exposición colectiva de pintores mexicanos y japoneses residentes en México”『在墨日本人およびメキシコ人画家による展覧会~ルイス西沢先生へ敬意をこめて~』
  日時:12月9日(火)~12月14日(日)
  場所:Centro Cultural Benemérito de las Américas Jardín Centenario No. 16, Centro Historico,      Coyoacán

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


03
Category: DÍA DE MUERTOS   Tags: ---

死者の日2008 その③

2008年の死者の日に関するお話も今回が最後。
話は前後するのですが、今回の日本一時帰国から戻ってきた翌日の10月31日に速攻CANTINAに飲みに行っていたのですが、(到着後24時間もたっていないうちにCANTINAの誘惑に負けました 苦笑)ちょどう飲みに行っていたCANTINAはZÓCALOの近くだったのですが、ZÓCALOには死者の日のOFRENDA(祭壇や飾りつけ)があってたくさんの人でにぎわっていました。
muertos zocalo

ZÓCALOということでちょっと考古学的なモチーフをテーマにしたOFRENDAのように思います。
muertos zocalo 6

10月31日・・最近はアメリカの影響でかなりハロウィーン色が強くなってきていますが、この日もたくさんの仮装をした人を目撃。ZÓCALO周辺も夜遅くまでたくさんの人が出歩いているようでした。
muertos zocalo 2

アステカの神話において死を司る神は重要な存在であったと思うのですが、勉強不足なのであまりその話は触れないことにしておきます(苦笑)。
muertos zocalo 4

ZÓCALOはたくさんの人であまりゆっくり、じっくり見られる状況ではなかったのですが、気軽に死者の日の行事を楽しめていい場所(イベント)だと思います。
muertos zocalo 3

これはXochimilcoエリアのOFRENDAとして紹介されていたものです。写真では暗くてイマイチよくわからないのが残念ですが、とてもかわいらしくてみとれてしまします。ちなみに左手前にあるのは骸骨。けっこうリアルな感じでインパクトがありました。
muertos zocalo 5
これはミイラ風?
muertos zocalo 7
CATEDRALをバックに。道しるべも骸骨。
muertos zocalo 8

そしてこれが今回ある意味一番気に入った骸骨達。よく見るとひとつひとつ表情があるようでおもしろい。壁紙に使おうかな 笑。

メキシコ生活通算7年目ですが、死者の日は本当に飽きないです。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


02
Category: DÍA DE MUERTOS   Tags: ---

死者の日2008 その②

引き続き死者の日2008年度版のお話。
多くの外国人にとって死者の日はメキシコの伝統文化に触れる日だと思いますが、私の場合旅行に行かない場合は相方一族のお墓参りにもれなくつれていかれることになります。なので、死者の日にはリアル墓参りをしています。
muerto taxco

まずはお父さん方のお墓参りにTaxcoへ。ここには相方の曾おばあちゃんのお墓があります。相方が中学生のときに亡くなっているのでお会いしたことはないのですが、相方はかなりの曾おばあちゃんっこだったんだそうで、事あるごとにこのお墓には来ているように思います。事実、この間命日でお墓参りをしたばかり。
muerto taxco 2

Taxco郊外にあるのでそれほど大勢の人でごった返すと言うこともなく静かにお墓参りができるのでここに来るのは私もけっこう好きだったりします。静かと言っても程よい感じ音楽演奏がやって来るところややっぱりメキシコ。
muerto taxco 3
死者の日を飾るのはマリーゴールドと毛糸草。
muerto taxco 4
この時期はとにかくこの二つのお花が街中を華やかにしてくれます。
muerto jiutepec

お墓参りはこれで終わりではなく、今度は相方の実家のあるCuernavacaへ戻って2つの墓地のはしご。
こちらは街中にあるのでかなりの人でした。こうやって毎年少なくとも3つの墓地に行くのですが、よそ者としても、身内としても死者の日はやっぱり特別で改めてメキシコが好きになる日であることには変わりありません。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報


01
Category: DÍA DE MUERTOS   Tags: ---

死者の日2008

引き続きチアパスのお話を書こうかと思いましたが、シーズンネタを。
今年もメキシコに死者の日がやってきました。死者の日とは日本で言えばお盆のような日ですが、日本と違ってとにかく街中に楽しそうな骸骨があふれ、色鮮やかになる日でもあります。
死者の日は私の一番好きなシーズン。なので、本当は11月3日に日本から戻る予定だっただけど、それでは死者の日に間に合わない、と言うことで結局10月30日にメキシコに帰ってくるくらいこの日が好きだったりします。

メキシコのあちこちで死者の日の行事が行われますが、当然伝統的なところもあればあまり派手にやらないところもあります。この時期はたいてい死者の日の行事がいろいろある街へ旅に出ますが、今回は日本から戻ったばかりだったのもあって近場に行くことにしました。
ocotepec

メキシコシティーから1時間程度のCuernavacaにあるOcotepecに行って来ました。この地区は死者の日の伝統行事がとても有名なのですが、特徴としては家族が亡くなってから一周忌にあたる場合、OFRENDA(祭壇)を作って訪れた人すべてに飲み物と食べ物を振舞う・・と言うものです。本来は訪問者はろうそくを持って行って渡すものなのですが、見ているとそういう人の方が少数のようですが、ろうそくを持っていなくても、全く知らない人でも快く受け入れてくれます。(礼儀としては持っていったほうが良いと思います)ちなみに写真の通り、家の入り口にはどこも行列ができています。
ocotepec 9

これも別のお家の入り口で。今回は6軒くらいお邪魔してきました。この訪問と振る舞いは夜通し行われます。振舞われるのは飲み物はPoncheと呼ばれるフルーツとサトウキビで作った甘い飲み物やコーヒー、食べ物は死者のパンやTamalesなどです。遠慮せずにありがたく受け取った方が良いと思いますので、来年行かれる方はビニール袋を持っていったほうがいいと思います。(パンやいただいた食べ物を入れるために)ある家庭では手作りのTamalesをいただいたのですが、おなか一杯だったのでお持ち帰り。翌朝いただいたのですが、さすが手作りのTamalesはとっても!おいしかったです。
ocotepec 3

これがそのOFRENDAです。私はいろんな地域でいろんなOFRENDAを見ていますが、やはりそれぞれに特徴があります。Ocotepecの特徴はやはりベッドを使うことで、ベッドの上に骸骨と靴を置いてまるでベッドに死者が横たわっているかのように飾り付けるのが特徴です。
ocotepec 4

こちらも別のお家の者ですが、同様にベッドの上に骸骨と靴を置いています。ベッドの下には食べ物が並べられますが、絶対に欠かせないものはパンで、それ以外にはMoleやTamalesに果物、そして個人が好きだったものがろうそくと共に並べられます。
ocotepec 2

これはちょっとわかりにくいかと思いますが、Papel Picadoと呼ばれる切り絵です。死者の日には骸骨などをモチーフにしたPapel Picadoがあちこちに飾られますがとてもきれいで私は大好きです。この写真はOFRENDAも拝見したお宅の庭ですが、ろうそくの明かりで幻想的な感じでした。
ocotepec 7

死者の日のOcotepecはすごい賑わいなので、安心して夜遅くまで歩くことが出来ます。私達も教会まで歩いていきました。
ocotepec 5

教会の中にもOFRENDAがあってちょっと驚きましたが、教会関係者の物のようでした。ビールとコーラがたくさんあったので、故人の好物だったんでしょうね。
ocotepec 6

教会の外にもたくさんの人がいました。お家の中だけでなく、屋外にも砂絵のような感じのOFRENDAを作ります。夜なのではっきりと写真には写りませんが、ろうそくの明かりに照らされて幻想的な感じも好きです。
ocotepec 8

最後に歩いていて見つけた骸骨君。死者の日にはこんな感じであちこちに骸骨が飾られていますが、どれもかわいらしいと言うか、ユーモラスと言うか、見ていてなんだか楽しい気分になって飽きません。

↓お気に召しましたら「ぽちっ」とお願いします。

人気ブログランキングへ

テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報




top bottom
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。