A LA MEXICANA

メキシコ情報満載でお届けします


In 12 2008

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31
Category: MEXICOあれこれ   Tags: ---

来年はどっち?

メキシコは只今12月31日の午前ですが、日本はいよいよ新年を迎えようとしている時間帯。ゆく年、くる年、皆様はいかがお過ごしでしょうか。メキシコは一年で最も大切な日はクリスマスだと依然書きましたが、大晦日・新年に関してはそれほど重要視されていないので、1月1日は祝日ですが、たいてい2日から仕事もスタートして、日本のようなお正月気分はあんまりありません。あっけなく新年がスタートします。

とは言え、大晦日も家族で集まって夕食を一緒に食べるのが習慣で、ご馳走を用意しますが、クリスマスの延長的イベント感があって、料理も新年特別メニューなんてものはなく、クリスマスディナーと内容的にも同じようなものを食べます。海外で迎える新年はもう、何回目なのか自分でももう、わかりません。この10年、実家で迎える新年のほうが少なかったので、やっぱりお正月は日本がいいなぁ・・と毎年思うのですが、来年は実家で迎えられるかどうか、微妙ですができれば久しぶりに日本でお正月を迎えたいと思うものです。

あんまり新年ムードのないメキシコですが、それでも大晦日ならではのイベントが2つ。
ひとつは大晦日にぶどうを12個食べること。12個の願い事を頭に浮かべナがらぶどうを食べると新しい一年の間にその願いが叶う・・と言われていて、大晦日前はたくさんのぶどうを買う人でにぎわいます。そして、もうひとつは・・
carzon

大晦日の夜、つまり新年に新しい下着をはいて願いを叶える・・・と言うものですが、本来これは赤い下着だったのです。ずいぶん前の話ですが、私がラテンアメリカではじめて迎えた新年は実はメキシコではなく、ボリビアだったのですが、ボリビアの首都La Pazを散策しているととにかくたくさんの赤いパンツが売られていたのを覚えています。当時、スペイン語は出来なかったのですが、見ていればなんとなく、何かの縁起かつぎなのかな、くらいは想像が付いたので聞いてみると、「大晦日に赤いパンツをはいて寝ると愛に満ちた一年になる」んだそうです。パートナーのいない人はパートナーはみつかり、パートナーのいる人はそのパートナーとの愛がさらに深まる・・ということなのです。この発想はメキシコでも同じ。なので、毎年年末には大量の赤い下着が売られていたのですが・・・写真を見てもお解かりの通り、年々黄色い下着が増えてきています。写真の通り、ここ最近なんか赤と黄色、半々といった感じです。
で、黄色は・・と言いますと、お察しの通り「お金」です。これって風水の影響なんでしょうかね?メキシコでもけっこう風水やっている人いますからね。とりわけ今年はものすごい不景気なので愛よりお金、と言うことで黄色の方が良く売れているのかもしれません。

私は、まあ、この新しい下着で願かけ、やったことないですが、来年に向けどっちか選べ・・と言われたら・・・
carzon 2

やっぱりこっちの色ですかね?がははは。
今年一年はいろいろ変化が多く、総じてその変化はいい変化だったので、来年はそれが結果に結びつくよう相方と共に精進したいと思います。

それでは、良いお年を。

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30
Category: BEBIDAS 飲み物   Tags: ---

季節の飲み物。

クリスマス、年末・年始とアルコールの消費が増える季節ですが、その中でも最もこの季節にメキシコで飲まれるアルコール飲料はSidra(シードル)です。シードルは一般的にはフランスのノルマンディー地方ものが有名ですが、メキシコもスペイン植民地時代に持ち込まれ、たくさん製造するようになりました。言うまでもなくシードルとはりんご果汁を発酵させたもので、アルコール度数はたいていは3度程度と低いものです。メキシコではこの時期、特に乾杯用にたくさんSidraが売られています。スーパーに行けば山済みされていますが、たまたまXochimilcoに行っていたのですが、この地区はいいSidraが安くで手に入るので、ちょうどいい機会なので大晦日用に購入。
sidra

まだ小さな女の子がお手伝いしていました。ちなみに、写真に写っている小さなサイズで30ペソでした。試飲しましたが、ここのはなかなか美味しかったです。飲むだけでなく、料理なんかにも使われることがあって、お肉が柔らかく、かつ風味良く仕上がります。アルコール度数も低く飲みやすいし、値段も安いのでこの時期メキシコに滞在することがあればぜひ一度試してみてください。

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29
Category: MÉXICO 温泉   Tags: ---

温泉気分。

基本的に私の職場はメキシコの休日に合わせていますが、年末・年始は日本と同じなので今年はクリスマス、年末・年始休暇がカレンダー通りでもけっこうな連休なのです。なので、日本人の友人はかなり日本に帰っている人が多いです。日本にはこの間帰ったばかりなので戻りませんが、この不景気で旅行関係はかなり安くなっているようで、私もどこかへ旅行するのだー・・と当初は意気込んでいたのだけど、この一年、かなり仕事で国内外出張にでていたせいか、いざとなるとなんだかどっちでもいい気分に。
とは言え、せっかくのお休みにどこにも行かない・・なんてことはやっぱり私にはありえないので、家族サービスの一環で相方一家(相方両親、妹夫婦、弟、私達の7名)でお出かけすることに。

私が温泉好きなのを知っているお義父さんの提案で温泉にいくことになったのだけど・・。提案されたのが今回行ってきたLas Termas ここはMorelos州にあるのだけど、かなりPuebla州にちかいエリアになります。しかし!メキシコの温泉のそのほとんどのデータを把握している私は、ここは行ったことがないけど、既にどういうところかは良く知っていて、いわゆる日本人の言う「温泉」ではないことはわかっていたのです。と、言うのも、スペイン語でAguas Termalesは温泉と訳せますが、メキシコでは25度以上あればAguas Termalesなのです。でも、日本人の言う「温泉」とは40度前後でないとダメなわけで・・。
お義父さんにもそう説明したのですが、「大丈夫、ちゃんと熱いから」と何度も言われたので、まあ、行ってみることに。
las termas

途中でビールを山ほど買って食料も用意して、完全にメキシコ人の行楽スタイルで到着。以前にもブログで書いていますが、他の「温泉」と呼べるような所であっても、たいていはこんな感じでメインはプールなのです。
las termas 2

そして、プールに滑り台はつき物。相方はまだしも、なんとお義父さんも滑り台で楽しんでいた・・。さすが、メキシコ人。それにしても、メキシコ人って本当にプール、好きだよなー。私はずっと水泳していたので、泳ぐことは好きだけど、こういうプールでチャプチャプ浸かってビーチボールとかして楽しむ・・ってのは基本的に馴染めないのだけど、意外と今回相方と(二人ともいい年して 笑)楽しんできました。
las termas 4

話は温泉に戻ります。ここの名前の通り、ここには写真の通り温泉が湧き出ていて、それがプールに流れているわけですが、湧き出てすぐの温水が楽しめる場所があって、そこがお義父さんが強く勧めていた場所なのです。
las termas 3

私のリサーチではその温水はぬるいはずなのだけど、自信満々のお義父さんの言葉を信じて手をつけてみると・・・

ぬるかった・・やっぱり。

だけど、プールの水に使った後に入ると割りと暖かく感じて、温水が直接流れ込むところに座るとこれはこれでけっこう気持ちいい。なので、そこにはいつも人がいてなかなか場所をキープするのが難しいのだけど。でも、なんとか場所を確保して座ってみると首のところに温水がちょうどあたってなかなか良い感じ。ただし、やっぱり水温はまあ、35度程度でしょうか。

ああ、やっぱりお義父さんはメキシコ人的な感覚で「温泉」と言ったんだな・・と思っていると、違ったようで、一緒に入っていたお義父さんいわく「以前はこんなにぬるくなかった。もっともっと熱かった」というのです。横にいたお義母さんも同意見。ついでに、相方も同じことを言うのです。で、「以前」ってどのくらい前?と聞くと「15年前」・・うちの相方家族の全員の意見として15年前は本当に暖かいお湯が沸いて出ていたそうです。う、残念。お義父さんも「これもきっと自然環境破壊が進んでいるのが一因だ」と嘆いていましたが、まあ、自然環境破壊なのかどうかはわかりませんが、以前よりお湯がぬるくなってしまったのは日本人の私にはとてつもなく残念です。

まあ、でも、体にいい水質であるとは思いますし、プールだけでなく、ちょっと温泉気分を味わいたい、と言うのであればここはそれなりにいいと思います。(ただし、あくまでも温泉気分であって温泉とまではいかないのですが)

プールはけっこう楽しめましたが、やっぱり熱いお湯につかりたい・・と言う欲求がよけい強くなるLas Termas訪問でした。

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28
Category: PELÍCURAS 映画   Tags: ---

メキシコを政治から捉える。

もともと映画は好きな私ですが、一時期いろいろと忙しく、じっくり映画鑑賞する時間も精神的余裕もあんまりなかったように思います。ま、時間と言うのは結局自分で作るものなので、より正確に言うとやっぱり心の余裕なのかもしれません。ここ最近はそういう意味では精神的余裕も物理的な時間も両方備わり、かつ、経済的余裕も出てきたように思える我がメキシコ生活。でも、映画をまた再びたくさん観るようになった理由はほかにもあって、それは、すっごくいいDVDの入手ルートを確保したからなんですよね。それまでは何度もこのブログでご紹介しているCineteca Nacionalのショップやここで紹介しているCinemaniaとかあと、Sanbornsでも時々掘り出し物があるのでそこで買ったりしていましたが、最近できた入手ルートだと・・なんと1本40ペソ!で買えます。もちろん、オリジナルですよ、オリジナル。まあ、多分「訳あり」な商品だとは思いますが、海賊版ではなく、中身はちゃんとしたオリジナル。しかも、私の観るようないわゆるハリウッド映画ではない映画ってなかなかある程度年数が経っていると探し出すのが難しい場合が多いのですが、このルート、「○○が欲しい」というとちゃんと後日入手してきてくれるんですよね。いやぁー、ありがたい。しかも、うちの近所なのでアクセスもばっちり。

前置き長くなりましたが、そんな訳で最近かなり映画づいているので、このブログにもそれが反映されてきています。そんな訳で今日も映画の話。と、言ってもこの作品は最近観たわけではありませんが、メキシコ映画史に残る1本であると思うLa ley de Hérodesご紹介。
Herod's Law (La Ley de Herodes)
映画に限らず、劇にしろ、文学にしろ、その作者の属する文化の背景がつよく打ち出される物だと思いますが、その文化的背景が国を超えて共通認識されるものと、そうでないものがあって、認識されないことがその作品の評価に大きな影響を与えることがあると思うのですが、この作品は素晴らしい作品ではありますが、メキシコの政治や文化を知らなければおそらくピンと来ない作品だとは思いますが、あえてご紹介します。ストーリーはSan Pedro de los Saguarosというほとんどの住民がスペイン語を理解しない村の村長が不正に怒る先住民族に首をはねられるところから始まります。次の村長として送られたのがDamián Alcazár演じるJuan Vargas 冴えないPRI党員だった彼がまがりなりにも村のトップに就任、ということで早速奥さんと期待に胸を膨らませて村へ到着するのだけど、すぐに問題だらけの現状に直面し、それでも解決策を考え予算の追加を党に訴えるものの、認められず村から逃げ出そうと党に訴えるものの、解決策として予算の変わりに渡されたものが憲法書とピストル。そして、どんどん権力の持つ甘い汁をすすることを覚えていくDamián Alcazárのたどり着くところは・・というお話。

この作品、ここでご紹介したメキシコの名優Damián Alcazárが主演。この作品でも彼の演技が際立っていますが、とにかく痛烈なメキシコ政治文化への批判ですが、そもそもメキシコ政治と言うものがわからなければ多分何が面白いのか、何を皮肉っているのかがわからないと思うので、そういう意味ではメキシコ人以外、あるいはメキシコ政治にあまり興味にない方には多分あまりインパクトの残らない作品だと思うので、そこが残念ですが、私はもうたまらなく、面白い作品だと思います。逆に、メキシコという国を理解するのに非常に適した作品なので、何はともあれ一度観てもらいたいなぁ、と思います。そして、もしわからないところがあればメキシコ人に聞いたり、何度も繰り返し観たり、政治史を把握したりして見直すことできっとこの映画のもつ強烈なメッセージが読み取れてくるのではないかと思います。

メキシコ政治そして社会がどのように腐敗していくのか、そしてその「制度化された」腐敗のメカニズムから逃げること、そこにとどまらないこと、がいかに難しいことなのか、よく描けた映画だと思います。メキシコを理解するには政治を理解せずには難しいと私は思いますが、この映画を作品として気に入るかどうかは別として、この作品が理解できればきっとメキシコの政治や社会の問題も理解できている、そういえる作品だと思います。

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27
Category: MEXICOあれこれ   Tags: ---

メキシコ的キリスト生誕。

24日もフルタイムで仕事だった私は24日は仕事が終わってから相方とCuernavacaへ移動してクリスマスイブの夕食を一族と一緒に食べ、乾杯をして和やかに過ごしました。で、25日はこれもいつものことですが、お昼にまた一族で集まり前夜の残りを一緒に食べ、また談笑。でも、それだけでは毎年同じで何か違うことをいたいなぁ・・と思っていたら、お義父さんがOcotepecにNacimentoを観に行こうという提案をしてくれたので、相方と相方両親と4人で出かけてきました。
nacimiento

これがNacimiento・・つまりキリストの生誕を再現したお飾り。メキシコではクリスマスツリーだけではなく、このNacimientoを飾ることも重要。普通は各家庭のツリーの横あたりに馬小屋の中で生まれたシーンを再現します。当然24日の夜まで真ん中に移っているイエスキリストは置かないで飾るものです。これは25日に行ったので当然生まれた後なのでちゃんと置いてありますが。
nacimiento 2

このOcotepecは以前死者の日でも紹介しましたが、Cuernavacaでも伝統文化・習慣が強く残っている地区で、こうやって道路にNacimientoを展示して、一般の人が見れるようにしています。
nacimiento 5

いろいろなところにこのNacimientoがあるので数箇所まわってみましたが、途中教会から音楽が聞こえてくるで立ち寄ると、ちょうど教会に到着した時に音楽終了。どもう踊りをやっていたようで、衣装にマスクをつけた人たちが数人いました。観れなくて残念。踊りが終わって集まっていた人に飲み物を振舞っているところでした。
nacimiento 4

せっかくなので教会にも入ってみました。このOcotepecのNacimientoの特徴のひとつは飾り付けにObreaと呼ばれるウエハースのようなものを使うことでしょうか。この写真でも天井からぶらさがっている丸いものがそれです。
nacimiento 6

さて。再びNacimientoに戻りますが、このNacimientoはキリスト生誕の再現なので、場所は当然ベツレヘムなのですが、まあ、メキシコ的要素も結構加わっていて、例えばこの写真の真ん中上あたりにはマリアッチ楽団が。あと、七面鳥もよく飾られますが、七面鳥はメキシコ原産なのでこの当時ベツレヘムにはいなかったと思うのですが・・まあ、その辺はご愛嬌。
nacimiento 8

こちらの写真もちょっと暗くてわかりにくいかもしれませんが、先住民系の人々も加わっています。
nacimiento 3

あと、今回のNacimiento見学でちょっと不思議だったのが2つのNacimentoでみかけたのですが、写真のようにちょっとした洞穴のようなところから水が湧き出ていてそこに赤い悪魔がいるんですよね。これは何を意味しているんだろう・・と思いながらもカトリックでもなく、かつ勉強の足りない私にはその由来が分りませんでしたが、個人的には興味深いな、と思います。

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26
Category: PELÍCURAS 映画   Tags: ---

メキシコ的タバコにまつわるブラックユーモア。

ちょっと前の映画なのだけど前回のRudo Y Cursiに続きDiego Luna主演作品。
気がつくとこのブログではけっこう彼の出演・監督作品について書いているような気がします。もともとあまりDiego Lunaは好きではなかったのですが、いい作品・演技もけっこうあると思います。その中の一つが今回ご紹介するNicotina(邦題はナインシガレッツ)
ナイン・シガレッツ [DVD]
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Nicotinaとはニコチンのことですが、名前の通りタバコにちなんだエピソードなのですが、複数の登場人物がタバコにまつわる出来事に翻弄されていくお話でメキシコ的ブラックユーモアが随所にちりばめられていて、個人的にはとても好きな作品です。また、Diego Lunaの脇を固める俳優人も渋く、特にDaniel Jiménez CachoとJesús Ochoaはメキシコ映画・演劇界を代表する2人で、私の好きな俳優でもあります。Diego LunaとDaniel Jiménez Cacho・・と言えばただいま上演中の演劇El Buen Canarioでも競演中。この劇、観に行こうと思いつつまだ行けないまま・・もうすぐ上演も終了してしまいますが、なかなか評判もよいようですし、何といっても生でこの2人の演技を見れるのは魅力。でも、その分お値段もそれなりにはしますが。

さて。映画の話に戻ってストーリーは・・
Diego Lunaは見た目ぱっとしないオタク青年ロロ役ですが、ただのオタクではなく、ハッカーで稼いでいるという設定。その得意技術を生かして隣人の 部屋に隠しカメラや電話の盗聴などをして、彼女に他に男が寄り付かないように監視しながら、時々彼女の部屋に忍び込んで彼女の持ち物の匂いをかいだり・・なんて事を繰り返していますが、ついに彼女にそのことがばれ彼女を盗撮していたデータを記録したCDを焼かれてしまうのですが、その中にはスイス銀行の口座データを読み取ったデータも含まれており、その直後そのデータと引き換えに20個のダイヤを受け取るという商談をまとめている2人が到着。混乱しつつも、一緒にそのデータを依頼主のロシアマフィアに渡すべく同行するが、混乱から誤って別のデータを渡してしまったことから銃撃戦になり、話はいろいろな人を巻き込みながら負の連鎖反応を起こしながら展開していく・・と言うものです。

映画の中にはかなりのヘビースモーカーが複数でてきますが、ニコチンというのは人間の「良くないとは分っていてもやめられない」心理をあらわすひとつの象徴で、この映画の中でもそれがのぞきや盗聴であったり、お金への執着であったりと形を変えてニコチン、つまり人間の欲につながっていると思いますし、その辺が良く描けている映画だと思います。個人的にはもっとも好きなシーンは床屋の奥さんがどんどん転落していく様子、そして最後から2番目のシーンでMaria Madridがだんな役のDaniel Jiménez Cachoに「だからタバコやめなきゃよかったのよ」と言うシーン。個人的にMaria Madridってこういうどこか冴えない人生送っている、でもまだ魅力があるような四十路女性役をうまく演じる女優さんだな、と思います。

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25
Category: RECETAS レシピ   Tags: ---

メキシコのクリスマス料理。

前回も書きましたが、メキシコ人にとって一年で一番重要な日はクリスマス。もっと言えばNoche Buena(聖夜)の家族そろってのお食事(会)だと思います。
メキシコは日本より家族が大きいし、一家族だけでなく、親戚同士で集まって食事をするのも一般的。
相方家族も同様で、相方の母方の祖父(今年11月に他界)の家に相方家族だけなく、相方ママの兄弟、その配偶者、子供があつまります。まあ、ざっと30人程度でしょうか。
なので、30人分の料理を用意するのが大変。分担して用意しますが、まあ、量も作る手間もかかるので、そのせいなのかあんまり相方一族のクリスマスイブの食事はいわゆる典型的なメキシコのクリスマス料理と言うものを作りません。個人的には私は日本人だけど、そういう季節の料理が食べたい人なので、みんながつくらないのなら、私が作る!と言うことで30人分用意しましたよ、私が。

その前に、どんな料理がメキシコの典型的クリスマス料理かと言いますと・・

まずはメインデッシュから。
Pavo ローストターキー・・って、アメリカみたい・・と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも七面鳥はメキシコ原産。なので、メキシコのお祝いには欠かせない由緒正しい料理です。

Pierna(Lomo) de Cerdo 豚のもも肉をでーんと焼いたもの。味付けはいろいろだけれども、一般的にはAdobado(a)と言って唐辛子をベースにしたペーストにつけて焼いたものが多いです。通常、七面鳥か豚かどっちかだけですが、だいたいクリスマスが七面鳥、お正月が豚・・と言うパターンが多いように思います。

Bacalao a la Vizcaina 塩鱈を煮物。塩鱈を食べるのはスペインの影響だと思いますが、使う鱈はノルウェー産でなかかな高級なお値段。でも、日本人的にはやっぱり魚料理も食べたい。

Romeritos おかひじきのMoleにTorta de Camarónというえびコロッケ風のものを添えていただく料理。なんとなく健康的な感じがしないでもない一品。

サラダ
Ensalda NavideñaとかEnsalada de Noche buenaと呼ばれるサラダがあって、りんごやナッツ類などをクリームベースで和えたものか、ビーツやオレンジを使ったサラダです。あと、今回私が作ったようにマカロニサラダも一般的。

デザート
伝統的にはBuñueloという揚げ菓子ですが、日本のようにクリスマスケーキといったようなものがあるわけでもなく、特にこれ!と言うものは決まっていません。

飲み物
アルコール類だと何と言ってもSidra(シードル)で、あとは卵黄のリキュールRompopeです。ノンアルコールだと何と言ってもPonche・・これはいろいろなフルーツ(生・ドライ共に)とサトウキビなんかを煮込んだ甘い飲み物。寒い冬に飲むPoncheはおいしくて体もあったまるので私も好きです。

だいたいこんな感じが伝統的なメキシコのクリスマスのディナーです。

で、今回ご紹介するのはBacalao a la Vizcaina
bacalao

本来は名前にあるとおりスペインのバスク地方のVizcayaのお料理で、トマトベースのお料理ですが、いろいろなバージョンがあって、私が今回作ったのはメキシコ的にChile Anchoの入ったものです。
Chile Anchoが入ったほうが色もきれいで、味もよいので私はこのバージョンが好きです。入れるものも、皮をむいたアーモンドやパプリカなども一般的ですが、今回は入れていません。
いつもはレシピは自分のレシピ集にUPするのですが、今回は時間がないのでこちらに載せておきます。もう今年のクリスマスには間に合わないですが、来年以降ご参考にしてください。

Bacalao a la Vizcaina
材料
塩鱈 1キロ
じゃがいも(小さいもの) 1キロ
トマト 1キロ
たまねぎ 2個
にんにく 4かけ
Chile Ancho 4個
Chile Largo 1缶
オリーブ 300グラム程度
オリーブオイル 大匙6(お好みで減らしてください)
水 500cc (お好みで減らしてください)

作り方
①前の晩に塩鱈を水につけ塩抜きをする
②①の鱈をたっぷりのお湯でゆでた後骨や皮を取り除いてほぐしておく
③ためねぎ、にんにくをみじんぎりにする
④トマトを湯むきする
⑤Chile Anchoをおゆにつけやわらかくしておく
⑥じゃがいもをゆでておく
⑦④のトマトと、⑤のたねやヘタをとったChile Anchoと水(分量内から)を少しいれミキサーにかける
⑧オリーブオイルを鍋に入れ、③を炒める
⑨⑦に②の鱈をいれかるく炒める
⑩⑨に⑥を漉しながらいれる
⑪⑩にじゃがいも、オリーブ、Chile Largo、水を加えて30分ほど煮込む
⑫最後に味を見て、塩気が足りないようなら塩を加えてできあがり

もう今年のクリスマスには間に合わないですが、来年以降ご参考にしてください。

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24
Category: MEXICOあれこれ   Tags: ---

Noche Buena

いよいよ今年もNoche Buena(聖夜)がやってきました。(日本はもう25日ですが。)
国民の大部分がカトリック教徒であるメキシコではクリスマスは一年で一番大切な日ですが、日本のように恋人同士のロマンチックな日でもなければ、恋人がいない者同士のパーティーなんてものも当然なく、一番大切な日は一番大切である家族と過ごすのが当たり前。なので、彼氏彼女がいても、クリスマスは自分の家族と別々に過ごす、というのは普通だし、結婚しても夫と妻がそれぞれ自分の家族と別々に過ごす、というのも珍しくはありません。まあ、普通は毎年夫婦間で「今年はクリスマスは夫、お正月が妻の家族と過ごす」というのをローテーションでしたりします。

この時期、家族が日本にいる外国人である私は当然相方一族と毎年一緒に過ごしますが、私はどうもこのクリスマスイブの食事会が苦手なんですよね・・。何が苦手かといいますと・・
毎年、クリスマスイブの食事と大晦日の食事会でBrindis(乾杯)をするのですが、その時に「Yo brindo por・・・私は誰々に乾杯します」と言って誰に対して何を感謝するのかを言ったり、その一年の総括や来年の抱負をみんなの前で語るのです。こう書くとなんだか明るい前向きなイベントのように聞こえますが、たいてい一年の懺悔になり、けっこうみんな泣き出すのです・・。
そもそも大勢の人前で超個人的な思いを語るのが好きではない私。「あ、私はパス」と毎年言うのだけど、毎年言わされます・・。
しかし、グアァーーーとBrindisで泣きじゃくってもすぐころっと気分を切り替えてパーティーを楽しめるメキシコ人はすごい。まあ、苦手な家族イベントですが(ちなみに相方もこのイベントが嫌い)異国でいつも変わらず迎え入れてくれる人たちであり、行く場所がちゃんとあるということはとてもありがたいことだと思ってます。

で。
話はNoche Buenaに戻って。Noche Buenaといえばこれ、ポインセチア。
noche buena

スペイン語ではポンセチアのことをNoche Buenaといいますが、これ、原産国はメキシコです・・ってもうこのブログで何度も書いたような・・気もしますが。で、なぜか私が以前住んでいたCuernavacaではCuernavacaこそがNoche Buenaの原産地である、というのを良く聞きます。個人的には原産地ってそんなに狭い範囲に限定するのは難しいと思うのですが・・。どうなんでしょうか。実際、メキシコって言っても例えばマヤ地域ってこともあって、そうなるとグアテマラやベリーズを含んだりすることもあることもあるわけで。Noche Buenaにしても原産地はメキシコに限定しているものもあればメキシコ及び中米、ってのもありますが、いずれにしても、まあ、メキシコは原産地ということです。
なので、クリスマスシーズンはNoche Buenaがメキシコの街や家を飾ります。

個人的には植物のNoche Buenaも好きだけど、もっとすきなのがこちら。
cerveza noche buena

ビールのNoche Buena これ、黒ビールなんですが、私がメキシコで最もおいしいと思うビールです。が、名前の通り、この季節限定。ああ、こんなにおいしいんだから一年中売ればいいのに・・と思いますが、まあ、季節のお楽しみ、ってのがこれまたいいのでしょう。ちなみに、これ、1箱12本入りで100ペソ前後で売られていますが、新年過ぎると季節物だからこそ、大幅に値下がりして売られます。私はそのときにごそっと買ってしばらく楽しみます。
この時期、メキシコに滞在される方はぜひNoche Buenaを観るだけでなく、味わってお楽しみください。

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23
Category: MUSEOS 博物館   Tags: ---

こんな家に住みたい ②

まだまだ続く「こんな家に住んでみたい。Robert Brady邸編」は続きます。
robert brady 15
このプール付きの中庭がこれまたきれい。
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個人的にマンションなんかの素敵なお部屋より、やっぱり庭付きの家のほうがはるかに魅力を感じるのはやっぱり緑・自然は最高の演出だからだと思います。
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さて。
この開放的なお部屋にはお面がいっぱい。個人的にも面・マスクの類が大好きで、マスク文化にとても興味があります。私は元々アフリカにつよい関心があって、アフリカ文化を追いかけている人なのですが、このRobert Brady氏もアフリカがお好きだったのか、けっこうアフリカ物があります。それも個人的にこの博物館が好きな理由の一つです。
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ここもクッションが素敵。この部屋は私が昔住んでいた家と結構似ていて、かつ、私もこういうデコレーション(ここまで豪華ではないですが)していたので、なんかちょっと親近感がわく部屋です。
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これは別の部屋ですが、ここもアフリカから収集したものが多いです。
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またまたクッションに注目。
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こちらのお面は多分Guerrero州のPelea de Tigureに使うものではないかと思います。Guerrero州は民芸品の宝庫ですが、とりわけお面が有名で、Guerrero州にお面を買いに行く旅行を計画しつつ、未だに実行できていません。Guerrero州はAcapulcoやZihuatanejoと言ったビーチリゾートかTaxcoくらいしか観光客は行きませんが、私のとっては伝統文化・民芸品・おいしい食事に安くありつけるなかなか興味深い州のひとつです。
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でも、これだけお面があってもアジアのお面は全然ないのですが、アジアの民芸品は別のお部屋にどーんとありますので、また後ほど紹介します。
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こちらはダイニング。私もタラベラ焼きの絵皿を壁に飾っているのですが、ここも同じような感じ。絵皿は何枚あっても素敵だなぁと思います。
日本人的感覚ではこういうピンク色をダイニングのメインカラーには持ってこないと思いますが、私もメキシコカンピンクが大好きで、私のマンションも部屋ごとにテーマカラーがあるのですが、私がメインに使っている部屋はメキシコカンピンクで統一しています。私、ピンクと言う色にはあまり関心がなかったのですが、メキシコに住むようになって異様にメキシコカンピンクが好きになり、今じゃ、メキシコ版林家パー子のようになってしまいました。

この後、とっても素敵なキッチンのお話に移るのですが、長くなるので今回はここまで。


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22
Category: MUSEOS 博物館   Tags: ---

こんな家に住みたい。

先週の3連休は相方の実家に戻ってFiesta続きだったのですが、その合間に久しぶりにCuernavaca市内にお出かけ。私はCuernavacaに3年住んでいたので、いまさら観光・・と言うわけでもないのですが、数年ぶりにMuseo Robert Bradyに行ってみました。ずいぶん昔に一度行っているのですが、数年前に改装してとてもきれいになったと言うのでまた行ってみたいな・・と思っていたのです。
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このMuseo(博物館)は街の中心部にあってとてもアクセスしやすいのですが、もともろRobert Brady氏の個人邸なので、それほど入り口は目立ちません。
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でも、既にこんなかわいい呼び鈴があるところがこの博物館への期待を高めます。
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ここはアメリカ人Robert Brady氏は1962年から1986年に亡くなるまで過ごしたところで、死後彼が収集した1300以上のコレクションと共に国に寄贈され、博物館として一般開放されています。
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庭にはちょっとしたカフェテリアもあるので、見学の後一息入れるのもお勧め。とても緑がきれいで庭を眺めているだけでも素敵。
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では、いざ内部をご紹介。
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入ってすぐの部屋にたくさんの写真があってこの手前の白いスーツを着ているのがご本人のRobert Brady氏。この博物館は彼がデコレーションした通りに保存されているそうです。
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この博物館には全部で14の部屋がありますが、各部屋ごとにテーマやテーマカラーがあって、ここはご覧の通り黄色。いやぁ~、わかいいなぁ。このRobert Brady氏のお家、本当にセンスが良くて、私もお金さえあればこんな家にすみたい!と思うんですよね。
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個人的にメキシコにおけるコレクターでは、私はやっぱりこのブログでも書いていますが、Franz Mayerのコレクションがとにもかくにも素晴らしいと思うのですが、Franz Mayerのコレクションはお値段も桁違いでどうがんばっても私のような一庶民が持てる類のものではありませんが、このRobert Bradyのコレクションは物によりますが、けっこうそんなにお金がなくても手に入れられそうなものもあります。もちろん、すごいお値段のものもありますが。なので、よりいっそう、こんな家に住めたらなぁ・・という空想(妄想?)もしやすかったりします。
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Robert Bradyはとにかく旅が好きだったようで、ここにあるコレクションもそれを反映していて、かならずしもメキシコのものばかりではありません。この壁にある絵もハイチの絵ですしね。アフリカのものもたくさんあります。私もハイチのアートが大好きなので、こういった絵を何枚か持っています。
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Robert Bradyのセンスと自分の好みは(勝手に)似ている・・と思うことが度々あるのですが、その典型的なのがクッション。うちにも似たようなクッションがあります。
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右端の猫のクッションがかわいい。こういうのは家にはないので、参考になります。
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さっき、Robert Bradyのコレクションは手の届きそうなものから、そうでないものまで幅広いと書きましたが、例えばさっきのクッションなんかは私でも買えますが、私にはまず到底買えそうにないものの一例はこれ。右の奥にかけてあるDiegoRiveraの自画像(スケッチ)・・もちろん本物です。
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このRobert Bradyさんは光の取り入れ方がとても上手だなぁ・・と思うのですが、こういうちょっとしたスペースのちょっとした配置が素敵。
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ご本人そっくりの人形。こういう茶目っ気もあった人なんですね、きっと。
今回、かなりたくさん写真を撮ったので引き続きこの博物館の魅力をご紹介していきたいと思います。

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Category: PELÍCURAS 映画   Tags: ---

今年最も話題のメキシコ映画。

そろそろ今年ももうすぐ終わり・・と言う12月19日に封切された今年一番の話題作Rudo Y Cursiを早速観に行ってきました。既にご存知の方も多いと思いますが、なぜこの映画が話題になっていたのかと言うと、それはもちろん、Gael GarcíaとDiego Lunaが共演した映画Y Tu Mamá También以来の2人が主演で共演すること、そして、この映画はY Tu Mamá Tambiénの監督Alfonso Cuarónと兄弟であり、かつY Tu Mamá Tambiénの脚本を手がけたCarlos Cuarónの初監督作品だからなのです。
天国の口、終りの楽園。 [DVD]
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ついでに、言うと今回この映画はCha Cha Chaというプロダクションの作品なのですが、この会社はAlfonso CuarónとGuillermo del ToroそしてAlejandro González Iñarritúの3人が設立した会社なので、これが第一作になるので、そういう意味でも注目を集めていました。
cuaron

ちなみに、これはCuarón兄弟。
で、映画の話に入りますが、私、正直、あまりこの作品に期待していなかったんですよね。なんかこう言ってはなんですが、ちょっと安っぽい感じがして。でも、まあ、自分の目で観ないとやっぱりなんともいえないし、なんだかんだで封切りすぐに相方と観に行ってきました。
rudo y cursi

クリスマス前の何かとパーティーや買い物、出費もかさむ時期でかつ、今メキシコの景気が思いっきり悪いからでしょうか・・映画館は一杯には埋まっていませんでした。Guillermo del ToroのHell Boyは満員だったんですがね。まあ、でも、映画館の人の入り自体はどうでもよく、肝心なのはもちろん中身。

簡単にストーリーを説明すると・・
Gael GarcíaとDiego LunaはGuerrero州のとある村に住んでいる異母兄弟。お互い村のバナナ農園で働きながらも、叶えたい夢をもっていて、Diego Luna演じるBeto(Rudo)はサッカー選手、そしてGael García演じるTato(Cursi)は歌手。そんなある日、村でのサッカーの試合にでるために二人が歩いているとタイヤがパンクしたので修理屋までタイヤを運んで修理するように男に頼まれたのだけど、この男はサッカー選手のスカウトをやっていて、2人のサッカーの才能を認め、うち1人だけをメキシコシティーへ連れて行くといい、結果Tato(Cursi)が選ばれ、ここから大きくストーリーが展開されていく・・といった感じのお話です。

最初に私の見終わった後の評価は・・うん、おもしろかった。期待していたなかっただけに、なかなか私のツボにはまる部分もある映画です。ただし、この映画、そもそも使っているスペイン語が思いっきりメキシコスペイン語だし、いわゆるPicardía Mexicana的なメキシコのちょっと皮肉な笑いの取り方がわからないと多分つまらない映画なんじゃないかと思います。なので、外国人ウケは難しいんじゃないかな、と思いました。私はかなりがはがは笑って観れる映画だったのだけど、アレを訳しても多分おもしろくないんじゃないかと。

個人的にはDiego Lunaの演技が良かったと思うんですよね。ああいう見た目もDiego Lunaのかっこよさをわざと壊して、冴えない典型的メキシコ男性を描いて、Diego Lunaの本来のイメージや今までの役柄とはけっこう違っていて、それが新鮮だったし、映画を引き立てていたと思います。ま、今までのDiego Lunaとは違う分、意見は分かれるように思いますが、私は好感を持った派です。(ただし、くどいですが、多分日本人にはあんまり受けない役柄・演技である可能性は高いかな、とは思います)

一方Gael García、歌が下手なNorteño歌手という設定がなかなか意外にはまっていて、観ていて笑えました。ただ、役柄としてはそれほどGael Garcíaの新境地開拓・・とまではいかないように思えます。特別素晴らしいとまでは行かないものの、Gael Garcíaの味は十分出ていたと思います。

Gael GarcíaとDiego Lunaがサッカー選手を演じるというかなり無理がある設定の映画ですが、でも、観終わってみるとそれほどの違和感も感じなかったし、あんまりハッピーエンドでもないのだけど、でも、それがメキシコらしくてどこか憎めない感じがして、なかなかよかったです。


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メキシコの母。

ご存知の方も多いと思うけど、メキシコはとにかくお母さんの影響が絶大な国。なので、日本的感覚で言うとメキシコのほとんどの男性はマザコン。まあ、お母さんをないがしろにするよりは、大切にする方がいいと個人的には思いますが、自分のパートナーがこのタイプだと結婚してからかなり苦労すると思います。ちなみに、うちの相方は一般日本人に比べればお母さんを大切にしている、といえるけど、メキシコ人的にはかなりさっぱりした方です。(なので、長年一緒にいられるように思います)

そうは言っても、母親の子供を心配する気持ちや、ついつい小言を言ってしまうのは万国共通。
でも、その中には「うわ~、メキシコ的だなぁ・・」と思うものもあってなかなかおもしろいな、と思ったのが「メキシコの母親がよく言うフレーズ50」

以下にその50すべてを載せておきますが、その中でメキシコ的、と思ったのは・・
5. Esa muchachita no te conviene.
まあ、息子の彼女についてああだ、こうだ、言いたくなるのはメキシコだけではないとは思いますが、でも、いかにもいいそうだな、とも思います。
43. Vete por las tortillas.
「トルティーヤを買ってきなさい」・・まあ、そりゃあ日本では言わないですよね。
46. Ve a ver si tu padre sigue en la cantina.
「お父さんがまだ飲み屋にいるか観て来なさい」・・いやぁ~日本でも多分昭和の時代にはそういうのも下町であったのかもしれませんが、今はこういうのはないですよね。
48. Te voy a poner una chinga de perro bailarín.
una chinga という表現そのものがかなりメキシコ。

反対に日本でも言いそう、というか万国共通的だなと思ったのは・・
7. ¿Quien crees que lava la ropa?
8. Ahorita que llegue tu papa arreglamos cuentas.
15. ¿Que creen que soy su sirvienta?
31. ¿Que te cuesta avisar?
38. Ya lava tus tenis.
まあ、この辺は誰が服を洗うと思っているの?とか私は召使じゃないのよ、とかどこの国の家庭でも言われてそうなことですよね。

で。
実際にうちのSuegura(相方ママ)が相方や相方の兄弟に言っているのを聞いたことがあるのは・・
1.¡Te lo dije!
6. Te lo digo por tu bien.
16. Síiiiguele Síiiiguele
24. Hasta que te acordaste que tienes madre
27. Para mi siempre serás mi bebe.
28. ¿Quien es mi niño?
35. Huele a petate quemado.

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1.¡Te lo dije!

2. Ponte un suéter.

3. ¡Dejate ahí!

4. ¿Que, se mandan solos?

5. Esa muchachita no te conviene.

6. Te lo digo por tu bien.

7. ¿Quien crees que lava la ropa?

8. Ahorita que llegue tu papa arreglamos cuentas.

9. ¡Acuerdate que soy tu madre!

10. Eres idéntico a tu padre.

11. Un día me van a matar de un coraje.

12. ¿Por que me castigo Dios con estos hijos?

13. Ya tendrás a tus hijos.

14. ¿Que creen que estoy pintada o que?

15. ¿Que creen que soy su sirvienta?

16. Síiiiguele Síiiiguele

17. ¡Acabate el hígado encebollado!

18. ¡Andale, sigue tomando y acabate el hígado!

19. ¡No me respondas!

20. Deberías estar agradecido.

21. ¡Mira nada mas como vienes!

22. De seguro vienes del hotel.

23. ¡Que sea la ultima vez!

24. Hasta que te acordaste que tienes madre.

25. Deberías de aprender de fulanito.

26. Fulanito si quiere a su mama.

27. Para mi siempre serás mi bebe.

28. ¿Quien es mi niño?

29. No tienen llenadera.

30. ¡Si no te acabas el chayote va a venir el señor del costal!

31. ¿Que te cuesta avisar?

32. Para eso se invento el teléfono.

33. ¡Arregla tu chiquero!

34. No le pongas seguro a la puerta del baño.

35. Huele a petate quemado.

36. Aquí no es hotel.

37. Ya duermete, caramba.

38. Ya lava tus tenis.

39. Cuando tengas tu casa harás lo que quieras.

40. ¡Levantame la mano y se te va a secar!

41. ¿Otra vez te vas con tus amigotes?

42. ¿Que, tus amigos no tienen casa?

43. Vete por las tortillas.

44. No te tardes y me traes el cambio.

45. ¡Te dije cilantro!

46. Ve a ver si tu padre sigue en la cantina.

47. Dile a tu papa que ya se venga.

48. Te voy a poner una chinga de perro bailarín.

49. Esto me va a doler mas a mi que a ti.

50. ¡Ni se te ocurra!

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2008年メキシコで最も検索された言葉。

いやぁ~、ふと気がつくとクリスマスまであと1週間、2週間後には新年迎えることになるんですねー。ああ、早い。とは言え、メキシコは日本ほど「年の瀬」とか「師走」と言ったなんだか一年の締めくくりの忙しい雰囲気・・ってのはあんまりないので、私も相変わらずのほほんと過ごしているわけですが。

日本、と言うか、日本人はやっぱり「一年の〆」と言うものをしないと気が済まない人種で、この時期になるとやたらと「一年を振り返る」的な話題が増えますが、上に書いたとおり、メキシコではあまりそういう雰囲気はありません。なので、今年一年の流行語大賞もありませんが、このブログ的かつメキシコ的にこの一年を振り返ってみようかと。

で、思いついたのが、これ。
「2008年メキシコで最も多かった検索ワード」by Google
これぞ世相を反映したものではないかと思うのですが、以下その個人的分析と最後に結果一覧。どうも私は仕事のかなりの部分がリサーチと分析なのでなんだかプライベートなブログでも分析癖が出ているように思えますが。・・・ま、それはいいとして、最も検索が多かったテーマとそのテーマにおける検索ワードとなっております。

個人的にけっこう意外なテーマだな、と思うものが複数あるのですが・・例えばReforma Energética(エネルギー改革)前回もメトロバスの話でちょっと触れましたが現政権の本丸はこのエネルギー改革で、ずばりPEMEXの民営化が焦点となっているわけですが、確かに今年一年の大きなテーマだとは思いますが、これほど検索で上位に来ているのはちょっと意外。まあ、それだけやっぱりメキシコ人にとって関心が高い、と言うことなんですね。

あと、2008年を代表する言葉(現象)はEmergentes(Fastest Rising)の5位に入っているEMOですね・・。今回は詳しく書くスペースがない(時間と気力も)のでまたいずれ書こうかと思いますが、いまやメキシコの若者を取り巻く社会環境の象徴のようなものですね、EMOって。が、しかし、そんな社会現象EMOよりNARUTOが上位っていうのが、さすがアニメ(オタク)大国メキシコ。本当に日本のアニメ・ゲームなどサブカルチャーのパワーはすごいものです。

Emergentes(Fastest Rising)の上位がFacebookやHi5って言うのもご時勢ですね。こういうソーシャルネットワークの類ってラテンアメリカ人は好きな人が多い気がします。
Escándalos de Celebridades(セレブのゴシップ)ってのもいかにもメキシコ・・というかラテンアメリカと言うか、こういうの好きですよね。ま、日本もそうですが。でも、Britney Spearsが1位ってのは意外。

全体として、キーワードはソーシャルネットワーク、音楽、ゴシップ・・この辺がやっぱりメキシコ人にとっての関心事のようです。でも、左の3つにしてもアニメやゲームにしてもつまりは自分自身の生身の体験よりもバーチャルな空間により強い関心をいただいている傾向がかなりはっきり見えて、私のは日本もメキシコも、なんだかあんまりかわらないように思えてくるのでした。

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Emergentes (Fastest Rising)
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Reforma Energética(エネルギー改革)
reforma
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がんばれメトロバス。

12月16日、ついにMetrobúsの2号線が予定より約6ヶ月遅れで開通・・したそうですが、まだ完全に完成には至っていないようです。とは言え、公式に開通を宣言はしていて、一応利用は可能なようです。オープンした昨日16日は終日無料で利用できたようです。

このMetrobús、日本人の方もメキシコシティーに在住の方はけっこう利用したことがあるのではなないかと思いますが、今日はちょっと私的なMetrobúsに関するお話を書こうかと思います。

Metrobúsの1号線は市内の大動脈であるInsurgentes通りを南北に縦断するもので、当初Dr.Gálvez(San Ángel)からIndios Verdesまででしたが、後にSalida a Cuernavacaまで拡張されました。
metrobus

これがそのMetrobúsの1号線(写真はお借りしてきました)
で、今度はEje 4 Sur沿いに東西を約20キロにわたって横断する2号線が開通したわけです。ちなみこの2号線は3つのルートがあって、TepalcatesからTacubaya, TepalcatesからCoyuyaそしてTepalcatesからPolifórumとなっております。


このMetrobúsは2002年に「環境に優しい輸送対策導入プロジェクト(PIMATT)の一環であり、当時のObrador市長の音頭で2005年より運行しているものです。このプロジェクトは世銀を通して世界環境ファシリティ(GEF)から58万ドルの資金援助を受けています。

で。
このMetrobúsの市民の評価はおそらく「Insurgentesの渋滞が少しは解消され、移動時間が読めるようになった」と言ったVialidad(交通事情)に関するところが一番大きいのではないかと思います。つまり、一般市民にとっては環境にやさしいかどうかはそれほど実感できるものではなく、Tangible(実際に見える、触れるなどできること)な結果の方が重要なわけで、渋滞解消、移動時間短縮、安全・利便性・・の方がわかりやすいわけです。

もちろん、それも重要ですが、Metrobús導入の一番の狙いは当然のことならがCO2の温室効果ガス排出削減であり、排出削減クレジットの売却にあるわけです。
運行開始2年目で38,210トンのCO2の温室効果ガス排出削減を達成し、これにより世銀を通してFondo Español de Carbónから20万ユーロを受け取っています。ちなみに、3万7千500人の人が車からMetrobús利用に切り替えた、と統計上は言われています。

私個人はCDMに関する知識は乏しいのですが、自分の領域(貧困削減対策)の観点からは興味があり、メキシコの取組みと言うのはかなり興味深いものがあります。

おそらくメキシコ在留邦人も含め、多くの日本人にとってメキシコは悪名高い汚染の国ではないかと思います。確かにメキシコシティーの大気汚染はひどいし、ベラクルスやアカプルコの海なんて水質データを見た後ではなおさら泳ぐ気にはなりません。
が、かつての日本が公害大国であった過去から多くの教訓を学んだように、メキシコも環境保全に積極的に取り組んでいると言えると思います。とりわけ現政権の気候変動に対する関心の高さは特筆するものがあると思います。

メキシコは1994年にOECDに加盟しましたが、国連気候変動枠組み条約上ではまだ発展途上国としての扱いを受けており、CO2排出削減義務もなく、国連に対する報告書提出の義務も負いませんが、報告書を提出し、非常に前向きに取り組んでいます。ただし、IEA(国際エネルギー機関)の2005年度のデータによればメキシコはCO2排出量12位(3.9億トン)とけっこう「大国」なのです。そういったポジションにあるメキシコの取り組み方と言うのは非常に重要だと思います。まあ、現大統領であるCalderón氏はエネルギー大臣経験者なのでその辺もからんでいるのでしょう。


Metrobúsは当初否定的な意見も多かったのですが、メキシコ市およびメキシコ連邦政府の狙いははずれてはいなかったと思います。

個人的にはMetrobúsの導入で重要なのはペセロをはじめとした公共のミニバス対策だと思います。ちょっと数字は忘れてしまいましたが、メキシコ市内を走るペセロのかなりの数がなんらかの不備があることが指摘されています。それは運転手の免許(無免許だったり、期限切れだったり)、だったり整備の問題だったり。また大気汚染をより悪化させる原因でもあり、そして実に事故が多いのが事実。また2号線が走るエリアは治安がよくない地域も含まれているので、治安対策上も有効だと思います。ただし、ぺセロで食べている人も多数いることから運転手の雇用問題を検討しないとならないとは思いますが。(確かうろ覚えですが、一部のペセロの運転手をMetrobúsの運転手として採用しているんだか、する予定だか、と何かで呼んだ記憶がありますが・・)

環境・渋滞解消と共に、やっぱり安全に乗れる公共交通機関が必要なのだと思います。
と、言うわけでメキシコ政府もけっこうがんばっているのだ、と言うことと市民の安全性の確保からも個人的にはもっとMetrobúsにがんばってもらいたいと思います。

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Category: MEXICOお店 D.F.編   Tags: ---

日本人の好むお店。

先週の3連休初日はお昼ご飯は韓国料理屋へ。相変わらず我が家のエンゲル係数の高さを如実に反映したブログとなっております。

で。
相変わらずのZona Rosaでの韓国料理。今回ご紹介するのはその中でも日本人に人気が高いと思われるこのお店「迎賓館」。Zona Rosaにはもう何店韓国レストランがあるのかわからないほどたくさんありますが、その中で日本人がよく行くと言うお店はけっこう限られていると思います。なので、今回、別に頼まれもしないのですが(苦笑)、勝手に日本人が好む店と言うのはどういうお店なのかちょっと分析しつつご紹介。
geihinkan

まず、お店の雰囲気。日本人が好むところはまず、店内が広い。そして明るい。でもって清潔感があることが重要。Zona Rosaの多くのレストランはこの反対、つまり狭くて薄暗くて、あんまりきれいそうじゃないところが多いのです。そういうところはやっぱりあまり日本人は行かないようです。個人的にはそういうの(狭くて、薄暗くて、小汚い)ところは全然平気だし、そもそも私はプライベートで食事に行って仕事関係者とか中途半端な知り合いに合うのも落ち着かないので、どちらかというとそういう日本人の行かなさそうなお店によく行く傾向があります。で、当然ですが、日本人が好んでいくお店は「スペイン語が通じるところ」・・けっこうスペイン語が通じないお店も多いですからね。で、メニューは写真つき・・なのが重要ポイント。
geihinkan 2

韓国料理といえばやっぱりこの小鉢類が重要。ここは特別小鉢類が充実しているわけではないのですが、まあまあ合格点。でも、このお店の小鉢の重要ポイントは内容ではなく、清潔さ。と、言うのも、いつも韓国料理屋に行くと思うのですが、こういう小鉢の料理ってけっこう残したりするじゃないですか。で、それって使いまわししてないよね・・?と貧乏臭い発想の持ち主である私はちょっと疑ってしまうわけです。でも、ここのお店はお客さんから見えるところに小鉢料理を盛るコーナーがあって、そこから出してくるので、とりあえずの安心感はあると思うんですよね。
geihinkan 3

やっぱりご飯も重要。ここのご飯は豆ごはん。もっちりしていてなかなかおいしいです。レストランによってはちゃっかり料金を取るところもあるのですが、もちろん小鉢同様おかわり自由。
geihinkan 4

今回、焼肉も食べたのですが、写真を撮るのを忘れました。これは海鮮鍋。けっこうえびやら魚やら蟹やら入っていて充実。割と辛かったのですが、相方はかなり気に入っていました。ここは鍋料理がけっこう充実しているのもこの季節、日本人にはうれしいです。あと、2人前から鍋料理が注文できるところも◎。

個人的にはここが一番好きな韓国料理屋・・と言うわけではないのですが、確かに日本人が好むのはわかる・・と言うお店です。焼肉、海鮮鍋など〆て2人で450ペソ(チップは含まず)。値段もけっこうお手頃。ここの炭火焼の焼肉もなかなかおいしいです。

ポイントをまとめると・・
①広く明るい店内
②清潔感がある
③スペイン語が通じてメニューは写真つき
④店員がテキパキ動く
⑤ごはんがおいしい(そしてお代わり自由)
⑥予算一人当たり200ペソ前後
⑦メニューは焼肉と鍋物が充実している
・・・これを満たすところが日本人の好む韓国料理屋ではないかという結論に達しました。あと、お店に入り安そうな雰囲気があるか、否かというのも関係していると思います。韓国料理屋の多くは入り口が狭いし、2階にあるところが多く外から中の様子があまり分らないところが多いんですよね。ちなみにこの迎賓館は通りに面していて、ガラス越しにお店の大体の雰囲気は入らなくてもわかるので、それも日本人にとっては安心材料のように思います。

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Category: PELÍCURAS 映画   Tags: ---

CRONICAS

いまさらながら2004年に公開されたCRONICASを取り上げてみようかと思います。もともと基本的にタイムリーな話題とはあんまりリンクしていないこのブログですが、急にこの映画を取り上げようと思ったのはかなり前に観ていた映画ですが、最近海賊版ではないオリジナルのDVDを買ったので再びじっくり観たからだったりします。

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ジョン・レグイザモ;レオノール・ワトリング, セバスチャン・コルデロ
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「『タブロイド』(Crónicas)は2004年のエクアドル・メキシコの映画である。サンダンス・NHK国際映像作家賞でラテンアメリカ部門を受賞し、完成された作品はカンヌ国際映画祭のある視点部門に出品された。」「」内はWikipediaより。

日本でも2006年に「タブロイド」という邦題で公開されているので観た方もいらっしゃるかもしれません。この映画はコロンビアとエクアドルで実際に起きた事件を基に作られた話で、撮影はエクアドルで行われておりますが、制作・キャスティング共にメキシコ勢がかなり顔を出しています。特筆すべきは制作ではY Tu Mamá TambiénのAlfonso Cuarón、El Raberinto del FaunoのGuillermo Del Toro、そしてなんと言っても俳優Damián Alcázarでしょう。メキシコ映画史に残る作品であるLa Ley de Herodesで不動の名声を得た後、Bajo CaliforniaやEl Crimen del Padre Amaroなど多数の映画に出演していますが、個人的には彼は現在のメキシコ人俳優の仲で最も素晴らしい俳優だと思います。とりわけ、このCRONICASでの演技は圧倒的な存在感で観る物をスクリーンの中に引きずり込んだと思います。その迫真の演技は「ゾッ」とするほどで、恐いまでに人間の中に潜む闇を描いていると思います。
余談ですが、メキシコ人である彼ですが、この映画の中では完全に南米のスペイン語で演技しているところがまたすごいな、と思います。

まだ観ていない人もいると思うので、簡単にストーリーをご紹介すると・・
「エクアドルで子供ばかりが狙われる連続殺人事件が起こる。子供たちはレイプされた後に殺され、墓場に埋められていた。その犯人は”モンスター”と呼ばれるようになる。マイアミのテレビ番組「真実の1時間」のリポーター、マノロとそのチームは”モンスター”に殺された被害者の少年の葬儀を取材する。彼らは被害者の双子の少年に取材を試みるが、その少年は急に駆け出しトラックの前に飛び出した。少年は轢かれて命を落とす。トラックを運転していた聖書販売員ビニシオは、怒り狂った父親と群衆にリンチされる。マノロはその陰惨な光景を撮影し、それがスクープとして番組で流される。ビニシオと子供の父親は警察に逮捕された。翌日、留置所を訪れたマノロは、ビニシオから自分に取材をして拘置所から出して欲しいと懇願、その見返りにビニシオは”モンスター”の情報を提供すると申し出る。最初は断りつづけたマノロたちだが、警察すら掴んでない少女の死体の情報をビニシオから聞く。スクープを狙う彼らは、その真偽を確かめビニシオの素性を探っていく内に、彼こそが”モンスター”ではないのかと疑いの目を向けていく。」「」内はWikipediaより。

エクアドルには行ったことはありませんが、ラテンアメリカに10年近く住んでいるのでこの映画から伝わってくるエクアドルの湿気を伴った空気や人々の恐怖と狂気がリアルに伝わってくる映画です。時々映画の中でハエが飛ぶ音が何度も聞こえてくるのですが、それが異様に臨場感と不快感を高めて行きます。映画の中に描かれる犯罪者に対する集団リンチはラテンアメリカでは今でもよくあることで、法が「効力」を持たないラテンアメリカでは村人が自ら「裁く」わけです。

映画で描かれるのはスクープほしさに葛藤しながらも被害者感情、正義感を押し殺して突き進んでしまう主人公を通して報道の在り方も問われるわけですが、これは日本人からみても日本でも、どこでも当てはまる問題のひとつであると思います。また、貧しさや、過去の男性関係のしがらみ・・必死に取り残されないように男性にすがりつこうとする女性の弱さもDamián Alcázarの妻を通して描かれていると思います。

つまり映画の主要なテーマは人間の「弱さ」なのだと思いますが、非常に良く出来た映画でラストまで一気に持っていかれます。サスペンス・・とは言え、犯人は冒頭からほとんどわかっているわけで、それでも目が離せないところがすごい。

ちなみに、この映画、ラストは2つパターンがあって、どうも日本公開用と私が観たオリジナル版は違うようです。両方観ましたが、後味の悪さは両方悪いですが、わたしはオリジナル版のラストの方がずっと映画に重みを持たせていると思います。

最後にもうひとつ余談。
Damián Alcázarはここでご紹介したSalón Coronaにちょこちょこ行くようで、壁にも写真があります。相方もSalón CoronaでDamián Alcázarを目撃したことがあるらしく、Salón Coronaに行くたびに来ていないかなぁ・・と期待してしまう私でした。

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15
Category: MEXICO生活準備   Tags: ---

最近はまっている事。

最近はまっているのがパン作り。と、言ってもホームベーカリーでのパン作りなのですが。
pan

メキシコは主食はTortillaですが、パンも日本人以上に良く食べます。なので、街のあちこちにパン屋さんがあって最近値上がりしているとは言え日本的感覚で考えればずいぶん安い値段でいろいろなパンを楽しめるのでパン好きにはいい国だと思いますが、反面、日本のようなしっとりもっちりしたパンがないので、メキシコのパンはおいしくない、という日本人も多いのも事実のように思います。

私の場合、その中間でメキシコでも美味しいパンもあるので、そういうパンは時々買って食べますが、でも、たしかにしっとり、もっちりしたパンも食べたい。それに、なによりメキシコの食パンはまずい・・というのはかなり同意します。

メキシコのパン屋では食パンはあまり一般的ではなく、食パンに関しては大企業である、その名もBIMBOパンをスーパーで買うのが一般的。で、この通称貧乏パン、メキシコに7年住んでいていまだにカビが生えているところを見たことがありません。・・どれだけ防腐剤を入れているのでしょうか・・。でもって、サンドイッチ用の薄切りパンしかないので、たまには厚切りトーストが食べたい。でもって、そもそも、このパン、パンの味がほとんどしないのです。

そういうわけで、以前から貧乏パンはかわずに、別のメーカーのパンを買っていたのですが、それでも厚切りパンはない。メキシコシティーだと日本食レストランで売っているパンや韓国人街で日本人好みのパンが買えますが、フルタイムで仕事をしている私はいちいちパンを買いにそう頻繁にはこういうところには買いにいけないし・・と欲求不満が高まる一方だったのですが・・

前置き長くなりましたが、そういう理由から遂にホームベーカリーで作ることに。ホームベーカリーは日本製ですが、日本から持ってくるのは重いので、駐在の方から安くで譲ってもらいGETしました。が、ホームベーカリーは炊飯器同様、消費電力が大きいのでそのまま使うと故障する可能性が高いので、変圧器を使って使用しています。変圧器なしでも問題ない、と言う人もいますが、火災の原因にもなりえるし、第一せっかく手に入れたホームベーカリー、すぐ故障したら悲しいので、ちゃんと変圧器を使っています。

日本の製品を海外で使用するための変圧器(110V/120V/130V地域向け/1500W)[変圧器] 東京興電 ...
↑ちなみにこれが私の使っている変圧器。デザインもすっきりしているし値段もお手頃だったので購入。でも、1500Wの変圧器って重いですよね、本当に。でも、炊飯器用にも使っているので活躍しています。

で。
肝心のお味ですが・・うまーーーい。
今まで食べていたメキシコの食パンはやっぱり食パンじゃなかった・・と思えるほどの違い。早速職場でもおすそ分けすると、メキシコ人・日本人を問わず大好評。みんな一気にホームベーカリー購入を検討して始めました 笑。

ちなみに。
時々日本から来た方がメキシコでの小麦粉やイースト菌についてご質問されているので、私なりにちょっとここに書いておきます。
メキシコの小麦粉は日本で言う中力粉にあたります。専門店に行けば、あるいは日本食材店に行けば強力粉も手に入りますが、普通のスーパーでは中力粉のみです。それほどこだわらなければ、これでも十分美味しく焼けます。むしろ強力粉にこだわるより上新粉などしっとり、もっちりする粉や材料で工夫をつけるほうがより経済的で手っ取り早いと思います。
イースト菌はメキシコでも手に入りますが、ドライイーストに関してはWAL MARTで売っていますが、他のスーパーでは一般的ではありません。あと、生イーストは日本では一般的ではないですが、メキシコでは割とよく使います・・と言うかドライイーストの方が一般的ではないんですよね。
まあ、小さくて軽いものなので、日本へ行く、日本から来る方は持ってきてもいいと思います。あと日本食材店でも手に入ります。

駐在組など荷物に余裕のある方は重いけど、ホームベーカリーを持ってくることをお勧めします。

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Category: MEXICOスペイン語   Tags: ---

唐辛子王国。

今回もまた以前別のスペイン語ブログに書いたお話から一部加筆して転載します。
メキシコと言えば唐辛子(?)と言うくらいとにかくメキシコ人ほど唐辛子大好きな国民はいないんじゃないかと思うくらい。

料理だけではなく、果物にも唐辛子。お菓子(飴とか)にも唐辛子。アイスクリームにも唐辛子・・。最初の頃は抵抗のあった唐辛子飴や唐辛子アイス・・今ではすっかりわたしの好物に。メキシコにいらっしゃったらぜひお試しを。
chile

これは我が家の唐辛子絵皿。我が家にはこういった唐辛子をモチーフにした雑貨がいろいろあります。メキシコでは食べるだけではなく、いろんなところに唐辛子デザインの雑貨が合ってついつい購入してしまう私もかなりの唐辛子好きだったりします。

そんな唐辛子王国メキシコのスペイン語の表現にはこんなのがあります。一般的なスペイン語では「本題に入る」とか「単刀直入に」と言った意味でir al granoと言いますが、メキシコではgranoではなく、al chileと言います。

また、enchilado/aとは普通は唐辛子のソースがかかった料理・食べ物などを指すのですが、他にも意味があって、まず、唐辛子が辛くてヒリヒリしている状態をenchilado/aと言います。これはenchilarseと言う動詞もあって、me enchilé.と言った感じでも使います。
もうひとつのenchilado/aの意味は「怒っている」と言う意味があります。

おもしろいなと思うのはメキシコではそのSALSA(唐辛子ソース)を作っているとき怒っているとSALSAが辛く出来上がる・・と言われています。私も作ったSALSAが辛いと¿Estabas enojada?(怒ってたの?)なんて聞かれることがあります。

enchilado/aに「怒っている」と言う意味があることと、怒っていると辛いSALSAが出来上がると言われていることから考えてメキシコでは唐辛子の辛さと怒りになんか相関関係があると思われているのかもしれないですね。


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TACOS激戦区より。

日本でもラーメン激戦区とかお好み焼き激戦区など、人気店・名店が集まるエリアがありますが、メキシコシティーでもそういうエリアはありますが、メキシコなのでラーメンでも、お好み焼きでもなく、やっぱりTACOSです。その激戦区とはNarvarteなのですが、我が家からNarvarteはけっこう近いのでちょっと小腹がすいた夜にはNarvarte激戦区でおいしいTACOSにありつくわけですが、今日はメキシコはDía de Guadalupe(詳しくはこちら)で、我が家周辺はもう、えらいお祭り騒ぎになっておりまして、まあ、朝の3時ごろまでこの調子で寝れないだろうということで、映画にでも・・と思ったけど10時ごろが最終上映なので、お昼にたらふく韓国料理を食べに行っていたにもかかわらず、結局TACOSを食べに。
la costilla 2

今回ご紹介するのはNarvarte激戦区のなかでお勧めのお店LA COSTILLA
お店に近づくといいにおいでテンションがあがります 笑。ここはTacos al Pastorはないのですが、その名の通りCostillaがおいしいのです。
la costilla

まず、オーダーする前にセットされるのがこれ。左に写っているTostadasがうまいんですよね、ここ。と、言うのもそもそもここのTortillaがおいしんですよ。味がしっかりしていて。なので、そのTortillaで作ったTostadasが美味しくないはずはないわけで。あと、写真には写っていませんがCebollitas(絵シャロットのような小さい玉ねぎ)も無料ででてきます。これもポイント高し。
la costilla 3
これが一番お勧めのCostilla やわらかくっておしいいです。
la costilla 5
トッピングするとこんな感じ。
la costilla 4
こちらはCostilla Suizo スイス風とありますが、要するにチーズつき。これももちろん美味しい。
la costilla 6

私はいつも写真のようにSalsa VerdeとSalsa Mexicanaで食べるのが好きです。
今日はこれにビールとFrijoles Charrosも頼んで209ペソ(2人で)でした。←チップは含んでいません。
ひとり150ペソくらいでおなかいっぱいになるかと思います。タコス屋にしてはちょっと高いかもしれませんが、美味しいのでその価値はあると思います。

La Costilla
AV. CUMBRES DE MALTRATA 352. COL. NARVARTE

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12
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SALDOS MEXICANOS

前回別のスペイン語ブログに書いていたMEXICANISMO(メキシコ的スペイン語)の続きとして、今日は挨拶編。

挨拶ってのはけっこう地域差が出るものだと思うので、メキシコ的な挨拶をご紹介。

¿Qué pasó?
これは本当によく使う。直訳すると「何が起きたの」とか「何があったの」って言うような意味になるけど、単なる挨拶です。
でも、よく日本人の人と話していると¿Qué pasó?と言われると返答に困る・・と言うのを聞きますが、取り立てて「何があったの?」と聞いているわけではないです。
(もちろん本当にどうしたの?何があったの?と言う意味でも使いますが)

¿Qué onda?
これはもう、かなりメキシコチック。でも、実際はNICARAGUAでも使うし、EL SALVADORでも使いますが。(ECUADORでも言うらしい。)
なんか全然メキシコチックじゃない・・って気もしますが、よく使うと言う意味ではダントツメキシコじゃないかと思います。でも、私はいかにも若者言葉って感じで嫌なので使いません。(って言うところが既に若者ではもうない証拠だったりするけど)
これは、かなりくだけた表現なので友達や目下に使うのはOKですが、目上やフォーマルな場では使わない表現です。

¿Quihubo? または¿Quihúbole?
¿Quihubo?は確かコロンビアも使うと思いますが、¿Quihúbole?となるとかなりメキシコ度UP
もともとは¿Qué hubo?だったのが縮まってこう言うようになったようです。もちろん¿Qué hubo?と言っても通じます。この表現もくだけた表現で男性が好んで使う表現ですね。


¿Qué business?
これを最初に聞いたのは、相方が電話しているとき。思わず「ぷっ」と笑いそうになった言葉。
最初は相方の造語かと思ったのだけど、実際にこういう表現は存在しているらしい。でも、関西人の私には「儲かりまっか?」って聞こえます。(笑)

¿Qué pedo?
最後に強烈なのを一発(笑)。
pedoとは言うまでもなく「おなら」・・・なんで「おなら」が挨拶になるのかよくわからん・・けど、これもメキシコじゃ挨拶です。でも、当然くだけた表現だし、女性は言わないほうがいいでしょう。・・って言わないか(苦笑)。私の友人のドミニカ人が仕事で研修を受けたとき、複数のメキシコ人と一緒に研修を受けたそうなんだけど、いつもメキシコ人同士が¿Qué pedo?と挨拶し合っているのをみておかしかったらしい。そりゃあ、おかしいだろう・・。
なぜかメキシコ人はpedoって単語が大好き。他にもpedoを使った表現はいっぱいあるけど、それはまた今度。

最後におまけ。
ドミニカ共和国でポピュラーな挨拶を2つ。

¿Cómo tu 'ta?(あえてカタカナ表記すると「コモ トゥ タァ」)
¿Cómo 'tamo?(コモ タモォ)

ここまで来ると、スペイン語の地域差というより、スペイン語からクレオール語(ハイチの言葉)くらいの差がある気がします。
こうして書いてしまうとインパクトが少々足りないけど、ドミニカ人の独特のアクセントとめちゃめちゃすさまじいスピードで話されるとすごいものがあります。でも、今では私もそんなドミニカ語がすきだったりします。あと、ドミニカ共和国の挨拶にはDímeloというのもあって、最初は何を言わなければならないのか?・・と戸惑いました。あとは¿Qué lo que?という挨拶も一般的ですね。

スペイン語といってもこういう地域ごとの特色っておもしろいなぁ・・といつも思うのです。

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11
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メキシコシティーのラーメン屋。

ずいぶん前にメキシコシティーでおいしい麺料理が食べられるお店を紹介しましたが、今日はその名も「ラーメン屋」というラーメンを売りにしているお店をご紹介。

前にも書きましたが、日本にいれば麺料理は作るのも、食べるのももっともお手軽な料理の一つだと思いますが、ここメキシコシティーだと作るのも、食べるのも一苦労。まず、標高が2200メートルあるメキシコシティーでは麺類をちょうどいい感じにゆでるのはとても難しいのです。買うにしてもなかなかこれだ!と言うものはないし、値段も高かったり・・。でも、やっぱりおいしいラーメンを食べたいというのは日本人の多くの人が思っているのではないかと思います。

前置きが長くなりましたが、そのラーメン屋ですが、日本人が多く住み、かつ日本食材店、日本食レストランが多くあるDel Valleにあるのですが、個人的にはえ?こんなところに?というけっこうひっそりとした路地にあります。
ramen ya

そして、日本だと良くありがちな街の中華屋さんといった感じの店構えもここメキシコシティーだとかなり珍しいです。ラーメンや餃子、丼物、など日本人には馴染みの料理も、メキシコ人にはあんまり馴染まないかな・・なんて思ったのは大間違いで、店内にはメキシコ人のお客さんもけっこういます。私は平日は行ったことがないのでわかりませんが、多分平日の方が日本人が多いのかもしれません。

で。
私的には日替わりが食べたいのですが、日替わりは火-金しかないそうで、仕事で週末しかいけない私はまだここの日替わりを食べたことがないわけです。となると、やっぱりラーメンセットと言うことで、ラーメンにチャーハン、冷奴がつくセット。
ramen ya 3

これは醤油ラーメン。ラーメンは醤油とか塩といった単品で90ペソのものをセットにすると145ペソ、その他の味噌ラーメンとか、チャーシュー麺なんかだと145ペソに差額を加えた料金になります。今回は私はチャーシューで、相方はしょうゆで頼んだのだけど、運ばれてきたチャーシュー麺を見て相方に奪われました。

個人的には申し訳ないのだけど、ラーメンに限って言えば無窮のほうがおいしいと思います。ここのラーメンはスープがとってもあっさりしていて、そういうのが好みの方もいるとは思いますが、私はラーメンはこってり派なのです。なので、ここのラーメンは私には物足りない・・な。
ramen ya 2
でも、チャーハンと冷奴、そして、餃子はとってもおいしいです。
ramen ya 4

特に餃子がお気に入り。50ペソなのでちょっと高いけどやっぱりギョーザを頼まないと気がすまない 笑。チャーハンはメキシコで一般的ないかにもしょうゆたっぷりで、具もズッキーニとかではなく、チャーシューになるとが刻んで入っているところはかなりポイント高いです。
ramen ya 5

冷奴もおいしいです。
いかにも日本人の男性が日本で行きそうな雰囲気と味のお店ですが、意外にも相方はメキシコ人ですが、このお店の雰囲気も味も彼はかなり気に入っています。こういうの、日本通のメキシコ人にはかなり受けがいいのかもしれません。(相方は日本通ではないけど、日本食にはかなり慣れ親しんではいる)
ramen ya 6

あれだけ食べたのに、相方はもう一杯ラーメンを食べたいというのでオーダーした坦々面。やっぱりちょっと私にはあっさりしすぎかな。でも、醤油ラーメンよりこっちのほうが好きです。
決して安くはありませんが、でもメキシコでこういう大衆的な雰囲気の中、いわゆる日本の商店街とかにありそうな中華屋さんのラーメン、チャーハン、餃子が食べたい方にはお勧めです。

ラーメン屋
Fresas 59, Col.Del Valle(MetrobúsのParque Hudidoが最寄り駅)
月曜定休

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10
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メキシコ24:00

一時期よくなってきたかなぁと思えたメキシコシティーの治安もCalderón政権になりメキシコ全体の治安が悪化し、ここシティーも治安が悪くなったように思います。
事実、周辺では犯罪被害に合った人がかなり身近で増えています。

私はメキシコ在住7年目ですが、幸い危ない目にあったことはないのですが、やっぱりこの街で生活する上で困ることのひとつは夜の外出ではないでしょうか。
特に私のように飲むのが好きな人間にとっては必ず付きまとう問題だったりもします。車で移動すればよいと言うものでもなく、個人的には自分で車を運転してピストル強盗にあうほうが怖いです。

ちなみに。
メキシコシティーを広範囲でカバーする市民の足である地下鉄。これは一応24:00まで。でも、これが曲者で、日本のように○○駅を○時○分に出発・・なんて規則正しく運行されているはずもなく・・24時ごろどこかの駅を通過して、24時前後に適当に終わります。まあ、すべてはきっと気分次第・・なのでしょう。なので、この時間帯になるとホームに向かってみんなダッシュ!しています。ただ、びっくりしたのが、24時になると最終コールの代わりに・・国歌が流れます!
私、これを知らなかったので、いきなり国歌が流れてきてびっくり・・。ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが、メキシコ国歌って軍歌のような勇ましい内容のものなのですよね。日本だとこういう時って蛍の光なんでしょうが、メキシコは勇ましく一日の終わりを告げるわけです。この国歌が流れるのは別に地下鉄に限ったことではないようで、ラジオやテレビ放送でも同様に24時になると流れるようです。

余談ですが、11時を過ぎ、終電間際の地下鉄車内というのは普段はあんまり見かけないような階層の方々がふえ、なんだか異様な雰囲気になるのですが、こういう空間における人間観察はけっこう好きなので、この雰囲気もある意味おもしろいのですが、一般女子は絶対真似しないように。(言われなくてもしないと思いますが 苦笑)あと、1号線なんかだと、完全にゲイの空間になります。自分のようにヘテロの人間の方がマイノリティーって感じです。あ、普段は極力SITIO(ラジオタクシー)で移動しております。

さて。
まあ、飲み歩かなければいい話なのですが、夜間の移動を思案していた私に朗報。
メキシコ市における夜間の公共交通サービスが検討されることに。これは治安対策という面もありますが、実は飲酒による交通事故防止のためというのが一番大きいようです。
メキシコ市ではアルコール検出検査なども実施して、飲酒運転の防止を行っていますが、まあ、それほどてきめんな効果もあがっていないようで。ついでに、バーなどにおける深夜2時半以降のアルコール飲料の提供を禁止する法案が可決されたのですが、これもメキシコ市で発生している交通事故の大半が深夜2時以降におきていることに大きく起因するようです。

と、言うわけで深夜の公共交通機関サービスですが、どの機関が実施するのか、これがまだまだ議論されそうです。
ちなみに、対象に考えられているのが地下鉄、メトロバス、トロリーバス、RTPの4つ。またはこの深夜サービスのために新しい交通機関をつくるか、と言うのも検討されるそうですが、個人的な希望で言えば第一希望は地下鉄・・ですが、地下鉄はもっとも運営コストがかかるので、一番難しいかもしれないですね。実際、地下鉄の運賃は2ペソですが、運営には少なくとも9ペソの運賃が必要で、差額の7ペソはメキシコ市が負担しているのが現状です。新しい交通手段をつくるのもこれまたお金と時間がかかりそうなので、まあ、もっとも現実的なのはとりあえずメトロバスからはじめてみることなんじゃないかと思います。

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09
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Mezcal試飲会。

このブログで何回も取り上げていますが、私はかなりのMezcal好きなのですが、今回もまたMezcal関係のイベントがあったので相方と出かけてきました。ちなみに相方は以前Mezcal Barを共同経営していたこともあり、これまたMezcal好き。相方のMezcal Barは儲かっていたのですが、世の中儲かりすぎるとこれまた難しいもので、いったんお店は閉めてしまいましたが、いつの日か私も参入してMezcaleríaをやりたいものです。なので、その日のためにもたくさんMezcal飲んで勉強しなければ。(←Mezcal飲むためのただの口実?)

その前にもう何度もこのブログでも取り上げていますが、改めてMezcalとは・・
「メスカル(Mezcal)は、リュウゼツランを主原料とするメキシコ特産蒸留酒の総称。リュウゼツランには、メキシコ国内だけでも200品種以上があり、それらすべての品種からメスカルが製造出来るわけではないが、品種や製法によってそれぞれ違った味わいのメスカルが製造されている。メスカルの中でも、特定のリュウゼツラン品種から法定産地で製造されるテキーラは世界的に有名である。

メスカルの語源は、ナワトル語のリュウゼツランを意味するmetl及びmexcalmetl、またはmexcalli(料理されたリュウゼツラン)とされている。」「」内はwikipediaより

ちなみに、このブログ内の記事は右にあるブログ内サーチでMezcalと入力して検索してみてください。

さて。
肝心のイベントのお話。
Centroにある私のお気に入りレストランバー La CigarreraにてMezcalの試飲会があったのです。それも、無料。当初料金を払っておつまみ付きでいろんなMezcalを試飲する、と聞いていましたが、結局無料試飲会になっていました。

まずは La Cigarreraのご紹介。
la ciguarrera

ここはちょうどオープン1周年なのですが、落ち着いた雰囲気のお店で、お手軽な料金でこだわりの料理が食べられる場所でかなりお勧めです。よくノーチャージでライブもやっています。

1階はバーカウンターもありますが、レストランメインで2階はBarがメイン。↓
la ciguarrera 3
2階にはこんな感じ↑のプライベートっぽいスペースもあってくつろげます。
la ciguarrera 2
それではお料理のご紹介。
la ciguarrera 4
まずは鯛のCeviche オリーブオイルが効いていてなかなか洒落ています。これで60ペソは安い。


次にArrachera(ハラミ)・・こちらもちょうどいい味付けでやわらかくておいしいです。
la ciguarrera 5

これも110ペソとお手ごろ。ここはビールも20ペソと安いです。この日は1周年記念で2×1だったので、おつまみつきで、なんとビール1本10ペソ!こんな素敵な雰囲気でこのお値段・・安すぎ。(まあ、この日だけですが、でも、20ペソでも十分安いです)あと、食後のコーヒーも安いし、(エスプレッソ15ペソ、カプチーノ17ペソ)デザートも充実。ここはPlaza San Juanに面していて、暖かい昼間の時間ならオープンテラスでのお食事、コーヒーもお勧めです。

話はMezcalに戻って。
la ciguarrera 7

複数のMezcalを試飲させてもらいましたが、Mezcalの原料になるAgaveはいろんな種類があり、今回試飲させてもらったものの中にも、え?そんなAgaveがあるの?という不思議な形のAgaveを原料にしたものもあり、それがなかなかおいしいMezcalでした。試飲だけでなく、気に入ればその場で購入できるのですが、私の気に入ったのはちょっとお値段高めだったので結局買いませんでしたが、後でちょっと後悔。
la ciguarrera 6

そのほかにも業界では有名なMezcal博士のような人物がいるのですが、この方のレクチャーつき試飲会もありました。伝統的なMezcalの注ぎ方というのはこのように笛のようなもので、Mezcalを吸い上げてからコップなどに注ぎます。空気に触れさせることでMezcalの味や香りがよりしっかり、はっきりとしてくるのです。

Mezcalはテキーラと違って非常に体にいいもので、私がMezcal愛好家なのも、Mezcalを飲むと本当にリラックスして幸せな気分になれるからなのですが、Mezcalを飲むと良く寝れます。そして二日酔いすることが稀なお酒でもあります。

メキシコと言えばTequilaですが、TequilaよりもMezcalを強くお勧めします。

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08
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メキシコにおける日本人のイメージ。

本当は週末にいろいろ出かけていたのでその話を書こうかと思ったのだけど、珍しく風邪気味なので写真やデータをまとめる気力がないので予定を変更して別の話。

少し前にメキシコ空港に住み着いてしまった日本人の話を書いたけど、彼の話題は日本でも報道されたようですね。で、あの話題はいわゆるメキシコ人が一般的に持つイメージと、空港に住み着いた日本人とのイメージギャップが話題性があったということだと思うのですが、じゃ、日本人ってメキシコでどのように思われているのか、というお話。

少し前から話題になったテレビコマーシャル。その名もJaponesio・・これはjaponés(日本人)とnecio(頑固)を掛け合わせた造語。(本来頑固を表すスペイン語はnecioですが、japonecioではなく、japonésのsにひっかけてjaponesioとしているようです)

このCMはIUSACELと携帯会社NO2の会社のCMでいろんなシチュエーションで頑固な日本人にいかにIUSACELの製品がいいか説得するCMなんですが、これが放送され始めた頃、うちの相方も私の事をjaponesiaと呼んでいました・・。うーん、メキシコ人にとって日本人って「頑固」ってイメージがあるんですね・・個人的には意外でした。日本人ってあんまり自分を主張せず、周りの言うことに従うイメージがあったので。でも、こういうCMがウケるってことは、これがけっこう一般的なイメージなのかもしれないですね。実際少なくとも相方は同意しているようです。(他の日本人パートナーがいるメキシコ人はほとんど日本人は頑固だと思っているようです)

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ちなみに、このCMの主演は某日本語学校の先生をされている方なのですが、きっと一躍有名人になったことと思います。

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07
Category: MEXICOスペイン語   Tags: ---

メキシコ語、と呼べるもの。

以前にも書きましたが、私は別のブログでスペイン語についていろいろ書いていました。そのブログはやめたわけではないのだけど、ずっと更新していないまま。せっかくなので、過去に取り上げたメキシコ的スペイン語についてこっちのブログにも載せておこうかと思って何回か書きましたが(←ネタの使いまわし)、今回もまた一部加筆して載せておきます。もともとスペイン語中上級の方に向けて書いていたブログなので細かいスペイン語訳などは省いておりますが、ご了承を。

El Mexicanismo・・って今までも何度もメキシコ表現について書いてきましたが、けっこうよくまとまっている(?)ものだったので、取り上げることに。

どういうことが書いてあるかといいますと。(一部かいつまんで解説してみました)

El Mexicano no se emborracha: ¡se pone pedo!
説明いたしますと、メキシコ人は「酔っ払う」はse emborrachaとは言わずse pone pedoと言う・・と言うことです。pedoは以前にも取り上げました、メキシコスラングの定番(?)。もともとの意味を考えればお分かりの通りse pone pedoってお下品です。

さて。
残りも全部載せておきます・・が、基本的にほとんどお下品なのばかりで(一部そうでもないのもありますが)、むやみやたらに使わないでくださいね。ただ、よく耳にすることはあると思うので、「ああ、そういうことか」といつかお役に立つこともあるかも・・しれない。

ちなみに。
これ、以前ドミニカ共和国やホンジュラスバージョンも見たことあるので、多分スペイン語圏の各国バージョンがあるのだと思います。

EL Mexicano no saluda: te dice ¡que onda guey!
El Mexicano no tiene amigos: tiene brothers
El Mexicano no se cae: se da un chingadazo
El Mexicano no se burla: se caga de risa
El Mexicano no convence: tira choro
El Mexicano no se lanza: se avienta
Qué ondaだけなら特に下品と言うわけではないですが、目上の人には使いません。くだけた表現なので。あとQue onda ってメキシコ独特の表現だと思われていることが多いのですが、実際はエルサルバドルとかたしかグアテマラとかメキシコに比較的近い中米諸国では同じ意味で使います。
tiene brothersとありますが、実際はBróderですね。あと、メキシコシティー特有の表現としてはCarnalもよく使いますね。

El Mexicano no besuquea: faja
El Mexicano no molesta: chinga
El Mexicano no se baña: se da un regaderazo
El Mexicano no se molesta: se encabrona
El Mexicano no te golpea: te da un putazo
El Mexicano no te ordena: te manda a huevo
El Mexicano no sufre de diarrea: sufre de chorrillo
se encabrona(encabronarse)はよ~く使います。似たような言葉はemputarse(下品だけど)

El Mexicano no fracasa: la caga.
El Mexicano no sale corriendo: sale en chinga loca
El Mexicano no toma siestas: se echa una jeta
El Mexicano no ríe hasta mas no poder: se caga de la risa
Al Mexicano no le es difícil: ¡Está cabrón!
El Mexicano no va rápido: ¡va hecho la madre!
la caga・・失敗したときによくla cagúeなんていいますが、これもねぇ・・下品です。

El Mexicano no toma: se pone como cola de perro, o sea "hasta atrás"
El mexicano no entra en acción: ¡se agarra a madrazos!
El Mexicano no es listo: es una pistola
El Mexicano no pide que lo lleven: pide un aventón
El Mexicano no es un tipo alegre: ¡es poca madre!
El Mexicano no es un tipo tremendo: ¡es un chingón!
El Mexicano no hace algo muy bien: ¡se raya!
(un)aventón=車で送ってもらう(あげる)ことですが、これは使っても問題ないですね。あと、aventónの代わりに(un)rideも使いますね。

最初にも書きましたが、基本的にここに載せたものは外国人、とりわけ女性が使うのは避けたほうが無難な表現がほとんどですが、メキシコのスペイン語を知るのはそれはそれで必要ではあると思います。
こういったものに興味がある方は映画を観る事をお勧めします。また気が向いたらスラング的表現ではなく、もうちょっと真面目にメキシコスペイン語の特徴を分析してここでも書こうかと思います・・っていつになるかわかりませんが、あまり期待しないでお待ちください。

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06
Category: MEXICOお店 D.F.編   Tags: ---

たまにはカウンターでお寿司。

メキシコだけど、たまにはカウンターでお寿司を食べたい!と、言うことでPolancoにあるTORI TORIへ
tori tori

お店に入ると「ぃらっしゃいっ」といっせいに声がかかるのだけど、でも、カウンターにいるのは全員メキシコ人の板さんたち。
tori tori 2

まずは突き出しの鮭皮をあぶってポン酢をかけたもの。おいしぃ~。こういう物をメキシコで出してもらえるとうれしいもんです。ちなみにこのお店はアエロメヒコが日本直行便を出していますが、その機内食の監修を担当しているそうです。お料理はけっこう本格的なのですが、メキシコ人の日本食通に人気の高いお店です。
tori tori 3

こちらはちらし寿司・・370ペソ也。はい、かなり高級なお値段ですね。お魚はいい感じなのだけど、ご飯の量がびっくりするほど少なかった・・。これならお刺身頼んでご飯つけてもらったほうがいいように思うけど。
tori tori 4

こちらは梅しそ巻き。うま~い。かなりいけます。日本じゃまあ、特別じゃないかもしれないけど、ここメキシコでこの梅しそ巻きはかなりのおいしさ。これだけ食べに通いたいくらい。
tori tori 5

こちらは揚げ出し豆腐。ちょうどお酒飲みながらつまむのにいい感じ。お出汁がちょっと濃い目なのだけど、それがまたおいしかったです。
tori tori 6

こちらは茶碗蒸し。これもかなりおいしかった。海老がゴロゴロはいっていていい感じ。っやっぱりお寿司を食べると条件反射で茶碗蒸しを食べたくなるのだけど、メキシコ、特にメキシコ人の多い日本食屋には茶碗蒸しは期待できないけど、ここのはおいしいです。
tori tori 7

そして、ご飯大好き人間の私の〆はやっぱりおにぎり。きゃーーーおいしい。こういうちゃんとしたおにぎり久しぶり・・と、言うかメキシコでは出会ったことがない。ちなみに中身はシャケなのだけど、ちゃんと焼き鮭が入っていました。このおにぎりとお味噌汁だけでいいので、通いたくなる味。

ちなみに。
途中参加のメキシコ人の友人はカウンターに座っているというのに頼んだのが「鶏チーズフライ」・・でも、このチーズフライ、180ペソもするのだけど、チーズも多分衣にパルメザンチーズが入っている感じなのだけど、え?これで180ペソというどうって事ないフライだったので、やっぱりこのお店ではお寿司とかお刺身とかがお勧め。あとお昼は180ペソくらいで定食があるので、リブアイの照り焼き定食を今度食べようかと思ってます。

少々お値段高めですが、たまにはこういうのもいいなぁ・・と思うお店でした。

TORI TORI
Anatole France 71 Polanco .
Teléfono: 5280-9069.

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05
Category: MEXICOあれこれ   Tags: ---

4年後のメキシコ。

前回は映画から考える50年後のメキシコについて書きましたが、今回はもっと近未来を身近なお話から考えてみようかと思います。

私は仕事上、政治を読む力がある程度必要なこともあり、かつ、個人的にもラテンアメリカの政治に学生時代から非常に強い関心を持っていたのもあるので、常にメキシコの政治にも興味を持っています。ただ、一般的に日本人にとっては政治の話と言うのはあまり好ましくないテーマとして捉えられているように思います。それは単に多くの人が政治に「興味がない」と言うのもあるかと思いますが、何か一種のタブーのように扱われているように思うのです。実際、私も政治の話は日本人以外とすることが圧倒的ですし。このブログでもあまり政治の話には触れて来ませんでしたが、それはタブーであるか、どうかと言うよりも、このブログで政治議論を交わそうとは思わない、つまり、ここは私の頭の中にあることを一方的に表現する場だからだと思うのですが、まあ、今回はその延長上、私の頭にふと浮かんだことを書いてみようかな、と。

なぜそう思ったかというと、先日興味深い記事を見かけたからです。それは「今日が大統領選投票日だったら誰に投票するか」と言うもの。このブログでも書きましたが、先日現政権No2が飛行機事故死しましたが、現与党であるPANでは4年先の大統領戦にむけての水面下の動きがさらに加速していると思うのですが、いずれにせよ、4年先というのはそれほど遠くないわけです。そして、今だれが一番大統領の座に近くにいるのか、少なくとも世論はどう見ているのか、と言うのはメキシコ在住の私にとっては興味深いことなのです。あ、でも、4年後にこのブログは続いていないように思いますが。

で。
まずは、メキシコ3大政党の各大統領戦候補への熾烈な戦いがあるわけですが、おそらくこの3名が今のところ候補として有力だろうと言うのは一致していると思いますが、その3名は・・

PRIのEnrique Peña Nieto
PRDのMarcelo Ebrard
PANのSantiago Creel

ですが、投票の結果は・・
Enrique Peña Nieto 41%
Marcelo Ebrard 21%
Santiago Creel 7%

と、現時点ではなっています。ご存知Enrique Peña Nietoは現メキシコ州知事。
peña nieto


イケメン知事として圧倒的人気を誇っています・・・って、どこの国でもこういうルックスのいい政治家というのは人気のあるものですね・・。まあ、政治記者でもなんでもない私はEnrique Peña Nietoの政治家としての「資質」についてあーだ、こーだ、書くつもりはないので一言で表現すると、「嘆かわしい」話です、この人が大統領に選ばれるならば。それ以上にPRIが与党に返り咲く・・これもまた嘆かわしい話です。(あ、私は現与党のPANを支持しているわけではまったくありませんのであしからず。)

第二位に位置するMarcelo Ebrard は現メキシコ市長。まずPRDの候補として党内でAMLOに勝てるかどうか、と言う問題もありますが、そもそもAMLOがもし党の大統領候補にならないのであれば、自分で新党結成すればいい話なので、まあ、Marcelo Ebrard が出てくる可能性は十分あると思います。

そして、現与党であるPANのSantiago Creel ・・もう、コメント、なし。これこそ、嘆かわしい。

そして、実は第二位のMarcelo Ebrard も投票率が高かったのは・・・

「投票しない 30%」

ま、これは大統領戦そのものの話なのか、それともこの3人なら誰も選ばないから投票しない、と言う話なのかは分りませんが。でも、30%ってけっこう大きい数字です。

4年後のメキシコ。誰が、そしてどの政党が政権を担うのか、そう遠くないけれど、読めるようで読めそうにない気がします。

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04
Category: PELÍCURAS 映画   Tags: ---

50年後のメキシコ。

先日メキシコを代表する作家であるCarlos Fuentesのお話を書きましたが、その生誕80年を祝う数々の催しの中で、とりわけ私の関心を引いた催し物は・・Cineteca Nacionalで行われたCarlos FuentesとCarlos Monsiváisが選んだ映画を上映すると言うもの。Carlos Monsiváisについては間接的にしか彼の話はこのブログで取り上げていませんが、私はCarlos FuentesとCarlos Monsiváis、両方のファンであり、この二人はメキシコの頭脳の一部を成している人達だと思うのですが、そんな二人が選んだ映画の数々はとても興味深くあり、かつやっぱり観ていないものがあれば観たいな、と。

でも、実際に今回Cineteca Nacionalに足を運んで観たのは既に観ていた映画なのですが、改めてまた観てみたいな、と思い行って来ました。その映画はこのブログでも既に何度か登場していますが、Luis BuñuelのLos Olvidados
los olvidados

この作品は偉大なる映画監督であるLuis Buñuelの最高傑作というだけでなく、メキシコ映画史に残る最高傑作のひとつだと思います。Carlos FuentesとCarlos Monsivaisがこの作品を選んだのはよくわかります。

この映画は1950年の作品、つまり今から58年も前の映画なのですが、この作品の中で描いたメキシコ社会は58年前も、今もまったく変わっていないのです。まるで巨匠Luis Buñuelはそうなることを予言していたかのようにさえ思えます。

Los Olvidadosとは忘れられた人々という意味ですが、その名の通り、この映画ではメキシコ社会の底辺に生きる人々、主にストリートチルドレンや障害者、シングルマザーなどが登場人物となっていますが、58年前に既にあったこれらの社会問題が、今も全く変わらず存在し続けることが映画を観るうちにとても重くのしかかってきます。そして、思うのです。きっと50年後のメキシコも多分変わらないだろう、と。

ただ反面、これは本当に貧しさなのだろうか、と思うこともよくあるのです。数年前、ニカラグアを訪問し、現地のNGOで活動する友人に頼んで彼女の仕事に同行しました。主に10代前半のシングルマザー、ニカラグアのストリートチルドレン、ニカラグア最貧困層・・といろいろ知り合い現状を彼らの口から聞き、自分の眼でみたニカラグアはとても陰鬱でした。あ、誤解がないように言うと、それはメキシコとはまた違う払拭できない貧しさであり、内戦の負の遺産を受け継ぎ続けていることのように思えるのです。(決してニカラグアが嫌だったわけではありません。むしろ、とても興味を持ちました。)

本当に貧しいと他人をかまう余裕なんかないんだと思うのです。つまり、ストリートチルドレンも本当に貧しい状況に置かれるとそれこそ飢え死にするしかない、と言えるのではないかと思うのです。

なので、これだけメキシコシティーにたくさんのストリートチルドレンがいるのは、裏返せば彼らの存在を許容できる「余裕」があるのではないかと思います。同じようにラテンアメリカの大国であるブラジルもストリートチルドレンが多いのは同じ背景があると思います。ニカラグアで見た現状と比べると、やはりメキシコはストリートチルドレンと言えど「余裕」を感じるのです。もちろん、それがいいのかというとそんなことはありませんが。

事実、メキシコのストリートチルドレンのNGOで活動する人とお話をしたときに、「メキシコのストリートチルドレンは一月6000ペソくらい稼ぐ子が多い。それに食べ物は顔見知りになった屋台の人なんかからタダでももらえる。だから雨がふったりするとホテルに泊まる子も多い」と聞いたとき、けっこう納得しました。6000ペソって、まともに一生懸命働いてもこれよりも少ない給料の人はいっぱいいます。

そのNGOで活動していた青年が言っていたのは「ストリートチルドレンの存在を社会が容認している。だからストリートチルドレンが存在できるのだ」と言うのは私も同じように思います。
しかしながら、容認していることと、改善しようとすることはまったく別なわけで、このままの状況がふと50年たってもかわらないんじゃないかと思ったわけです。

改めてLos Olvidadosを観てメキシコ社会、日本社会、この先の社会・・いろいろ考えさせられました。

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03
Category: COMIDAS 食べ物   Tags: ---

ドレッシング対決。

・・なんだか美味しんぼ的タイトルですが、その名の通り本日はドレッシング対決。と、言ってもただのドレッシングではなく、メキシコ料理界を代表する2人の女性シェフのドレッシングなのです。

本題に入る前に。
私はメキシコに戻る前はカリブの島暮らしをしていました。それはそれは楽しい日々だったのですが、まあ、小さな国なのでメキシコのような経済的にも発展した「中進国」に戻ってくると、やっぱりメキシコは違うな~と思うことが多々あります。そのひとつが、レストランなのですが、メキシコには有名シェフが経営するレストランがたくさんあります。お客さんはそのシェフの名前で食べに来るわけですが、そういうのは少なくとも私の知る限りカリブの島ではほとんどなかったように思います。人間、お金に余裕があれば、やっぱり高いお金を出してもいいもの、美味しいものを食べたいと言う欲求が強くなり、かつお金があるわけですからその欲求はかなえられるわけです。そんな訳でメキシコはやっぱり裕福層がたくさんいる国でもあるのです。

話はドレッシングに戻りますが、メキシコ料理界の女性シェフとしてトップに立つ、いわば女王的このお二人。一人はIZOTEをプロデュースするPatricia Quintana この世界トップレストラン75のひとつに選ばれたこともあるレストランは、私の職場から歩いていける距離にあって当然超有名、かつ人気店なのだけど、一回のお食事で一人600ペソくらいかかるところにそんな気軽にランチに行けるはずもなく、近かろうが、なんだろうが、私の生活にはなんら関係ないのですが。
もうひとりはMP Café BistroやLa Taberna del León,NaosなどをプロデュースするMonica Patiño・・私、以前にもブログで書いてますが、この方のファンで、彼女の料理は斬新なのだけど、どこか懐かしいような、ちょっとお洒落だけどでも身近な存在にも感じる温かみのある料理が多いのです。実際、気さくな人のようです。

で。
なんでドレッシング対決かといいますと・・二人のプロデュースするドレッシングが普通にスーパーに売っているのです。と、言ってもPatricia Quintanaの方はどこのスーパーでもあるわけではありませんが、少なくともMonica Patiñoの方はたいていのスーパーで買えます。この二人のプロデュースするレストランでお食事となるとかなりの出費になりますが、ドレッシングなら家計に問題なし。でも、話は戻りますが、こういうちょっと高くてもいいものを買いたい・・という欲求にこたえる商品があるところがやっぱりメキシコが経済的にも発展してきている証拠のように思います。

さて、それではそのドレッシングのご紹介。まずは、Patricia Quintanaから。こちらも3種類ほど見かけます。お値段45ペソ程度。ちょっと高級な感じ。
patricia

この中からWASABI CON QUESO ROQUEFORT(わさびとロックフォールチーズ)をチョイス。

次はMonica Patiñoの方から。お値段1本34ペソ程度。
monica

こちらも3種類ほどあって、「マンゴー、ハニーとスパイス」、「バルサミコ酢とラズベリー」、そして「チポトレ唐辛子とパルメザンチーズ」とこの中から私は「チポトレ唐辛子とパルメザンチーズ」をチョイス・・ってどちらもチーズ系のドレッシングを選んでいることに気が付きました 笑。

さて、いよいよ実際に対決(試食)!
まずは、Patricia Quintanaのわさびとロックフォールチーズから。日本人なら思いつかなさそうな組み合わせが斬新だけど、見た目、濃そう。ちょっと油っぽい感じはするけど、食べてみると濃厚な味の中にもわさびの風味が聞いていて、ロックフォールチーズの存在もしっかり、邪魔にならない程度に主張しています・・これ、なかなかいけます。サラダだけではなく、淡白な鳥胸肉とか白身魚のソテーのソースにもいけそうです。うん、けっこう気に入りました。

お次はMonica Patiñoのチポトレ唐辛子とパルメザンチーズ・・私、チポトレ唐辛子が大好物。パルメザンチーズとも相性よさそう・・・と思って試食してみると・・すっぱい!かなり酸味が強くてあんまりチポトレの味も、パルメザンの味もしない・・あんまり、私の好きな味じゃないなぁ・・。なんと言うか、とにかく「すっぱい」が前面に出すぎていて、あとの味が消えてしまっている気がする。まあ、とにかくすっぱいものが好きなメキシコ人にはある程度受けいられる味かもしれないけど。うーん、組み合わせ自体はすごくよさげな感じなんだけど。今度はこの組み合わせで自分で作ってみようかな。

と、言うわけでドレッシングの女王対決はPatricia Quintanaが勝ちでした。

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02
Category: MEXICOあれこれ   Tags: ---

ふーん、と思った話。

今日はふーん・・と思った話。
メキシコシティーはいわずとも知れた「大気汚染」の街。そういえば先日も「世界で最も汚染された街」というランキングの第5位にランクインしていたし。
と、言ってもメキシコシティーの大気汚染がひどかったのは80年代から90年代初頭の話で、そのころに比べれば今はずいぶん「マシ」になったと皆さん口をそろえて言います。
ちなみに、その大気汚染の改善にかつての公害大国日本が大いに協力し、貢献したのも事実。(現在もその支援は継続されています)
私がメキシコシティーに初めて来たのは1997年。あれから11年がたったわけですが、個人的にも11年前よりマシになったような気は確かにします。
とは言え、私は高層ビルのペントハウスで仕事をしているのですが、ここからは毎日気分が沈むほど空はどんよりしているのが見えます。ちなみにこんな感じ↓(写真はお借りしていきました)
contaminacion

以前メキシコシティーで一番標高が高いエリア(2700メートルほど)に住んでいたのですが、屋上から街を眺めると、はっきりと!茶色い層があるのが見えるのです・・。ああ、あの茶色い層の中では生活したくないな・・と日々思ったものです。

で。
何にふーん・・と思ったのかといいますと。
そんな改善したとは言え、今乾季でやっぱり空が毎日大気汚染でどよーんとしているのを眺めているので、状況がそれほど改善しているようには思わなかったのですが、本日読んだ記事によると・・
「メキシコシティー及びその周辺の大気汚染レベルはここ22年でも最も低い」んだそうです。え、本当ですか?
ちなみに、過去一年の大気汚染レベルの基準値以下であった日は現在まで166日で、これは1年の49.3%が基準を下回っていたことになる、んだそう。で、これが22年間最も「メキシコシティーの空気がきれい」だったことになるわけですが、言い換えると22年ぶりの快挙でも2日に1日は基準値を上回っているわけで・・。

でも、私がちょっと驚いたのはそれではなくて、続きがあるのです。
当局のお話では「12月は通常一年でも大気汚染が深刻化する月」なんだそうで、その理由が「クリスマスパーティーなどで車で出かけることが増える」・・フムフム、これはわかる。
「焚き火も増える」・・うん、まあ、寒いし焚き火もするかもしれん。「そして、爆竹・打ち上げ花火が大気汚染に悪影響である」
え?爆竹も?・・・た、確かに煙でるけど。
うーん、そんなに爆竹が大気汚染に影響を及ぼすとはしらんかった。ま、でも、爆竹は事故につながることが多いので、あれはやめたほうがいいと私も思うけど。

メキシコシティー生活は、楽しいこともたくさんあるのだけど、個人的にはこのきたない空気をすい続けることに抵抗を感じ続けてますが、この調子でどんどん大気汚染が改善されることを望むばかりです。

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