A LA MEXICANA

メキシコ情報満載でお届けします


In 01 2009

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31
Category: MÉXICO お祭り・イベント   Tags: ---

Tamales祭り。

前回の続きで人類学博物館のお話を書こうかと思っていたのですが、今書かなければまた書くのが来年以降になってしまうーと思い出したネタがあったので急遽そっちにします。

それは何のお話かというと・・Tamales
今までTamalesのお話は何度も書いていますが(←ブログ内検索してみていただければよくわかると思いますが)メキシコで1年で最もメキシコ国民がTamalesを食べる日・・それが2月2日のDía de Candelariaなのです。この日には1月6日にRoscaというパンを切り分けて食べたときに自分のパンにイエス人形が入っていた人はその場にいた人全員にTamalesとAtoleという甘い飲み物を振舞う=ご馳走しなければならない・・という習慣があるからです。

メキシコでは普通Roscaは職場でも食べるので、当然Tamalesも職場で振舞われます。が、今年は2月2日が祝日のためその直前の金曜日、つまり1月30日に多くの職場でTamales大会。そういう我が職場も同様で、ありがたく私もTamalesをいただきました。

で。
書きたかったネタと言うのはその職場でのお話ではなく、Feria de Tamal・・Tamales祭りのお話。
feria de tamal

写真を見て気が付いた方もいると思いますが・・2007年・・ええ、2年前の話です。いやぁー、2007年の今頃はフィールドワークから戻ってきて多分忙しくしていたと思うんですよね。で、2008年の今頃は仕事がもっと忙しかったんですよね。そして2009年の今。相変わらず仕事は忙しいですが、今、ここでこのネタを書かないと、この話を書くのは2010年か?と思い書いております。いや、別に義務じゃないんですが、でも、せっかくのネタはちゃんとご紹介したいな、と。
feria de tamal 2

と、言うわけでこの時期になるとこういったTamales祭りが行われます。私はCoyoacánで行われたものに行きましたが、複数の場所で同じようなイベントがあるので最寄のところに行かれるのが手っ取り早いですが、ここCoyoacánはNuseo de Nacional Arete Popularで行われるのでついでに博物館の展示なんかも無料で見学できるのでお勧めです。
feria de tamal 3

このイベントにはメキシコ国内のいろいろな州から出展するのでTamalesと一言に言ってもその地方、地方の特色があってみているだけでも面白いですが、やっぱり舌と胃袋でも堪能できるイベントです。
feria de tamal 4

これはChiapasのTamales屋さんのメニュー。個人的にメキシコ国内のTamales評価順位は・・
1位 Chiapas
2位 Yucatán
3位 Veracruz
ですね。これに4位がOaxacaといったところですが、これをみてもお解かりの通り、私はやっぱりメキシコは南東部が好きなんですよね。まず、気候が合うと、そこに住む人の気質・食べ物・文化もやっぱり自分の好みだったりするように思います。まあ、私はとにかく南国系なんですよね、身も心も。ついでに言うと私は仕事のエリアも南東部。いやぁー、ありがたいことです、好きな場所と仕事でもお付き合いできるというのは。
feria de tamal 5

話は戻りますが、このお祭りはメキシコ国内からだけの出展ではなく、中南米のいろいろな国からも主点しているのでTamalesを通していろんな国を知ることが出来ます。で、例えばこの赤い飲み物。Hondurasのカリブ海エリアで主に飲まれているものなんだそうですが、早速飲んでみると・・おいしいぃぃぃー。これ、気に入りました!中米スペイン語圏で唯一行ったことがないのがホンジュラスなので、ぜひ一度行きたいなぁとまたまた思いました。
feria de tamal 6

こちらはBolivia・・実は私が人生で初めて食べたTamalesはボリビアだったんですよねー。懐かしい。ボリビアのTamalesはメキシコのものより大きくて、具沢山。とってもおいしいです。
feria de tamal 7

こちらはメキシコ国内でOaxaca・・やっぱりメキシコではOaxacaが一番人気があるように思います。一般的にOaxacaのTamalesはバナナの葉っぱで包んで作りますが、具はもちろんMoleです。
feria de tamal 8
こちらはNicaraguaですが、NicaraguaといえばやはりNacatamalですよねー。
feria de tamal 9

そしてこちらはHondurasですが、Nacatamal Catrachoとありますが、上で書いたとおりNacatamalといえばNicaraguaで、ちゃんとCatrachoとつけているのはCatrachoとはホンジュラスの、とかホンジュラス人の、と言う意味でNacatamalホンジュラス版というところです、訳すと。
feria de tamal 10

こちらはTamales Prehispanicos・・プレヒスパニックのTamales・・うーん、興味深かったのですが、この頃にはもうすでにおなか一杯で食べることが出来ませんでした。
feria de tamal 11

それでは主役のTamalesをご紹介。メキシコのTamalesは大きく分けると2つあってひとつはこういうとうもろこしの葉っぱにくるまれたもの。
feria de tamal 12

中はこんな感じ。これは唐辛子とチーズの組み合わせ。私も大好きな組み合わせですが、いくら唐辛子とチーズと言ってもTamalesはそもそもものすごい量のラードを使うので決してヘルシーでもなく、ベジタリアンは食べることが出来ないものかもしれませんが、ラードがいい味を出すんですよね。
feria de tamal 13
こちらはバナナの葉っぱ系。OaxacaがこのタイプのTamalesの代表格ですが、南東部ではどこでもだいたいバナナの葉っぱで作ります。その方が簡単だし、どこにでもありますからね。それにバナナの葉っぱの独特の香りがTamalesに移ってこれがまたおいしいのです。
feria de tamal 14

中身はこんな感じ。Tamalesは見た目決してうまそうな感じではないですが、汎ラテンアメリカ的食べ物で、みんなの好物です。でも、日本人は苦手な人が多いですが。
feria de tamal 15

Tamalesにつき物なのがAtoleという飲み物。Atoleは一般的にトウモロコシや米、コーンスターチなどの炭水化物でとろみをつけた飲み物で重湯のような感じですが、もちろん甘いです。フレーバーもいろいろあってチョコレート味が一般的ですが、この写真の物は珍しく桃味。これはタマウリパスのお店で出していたもので、桃ミルクと言った感じですごく美味しかったです。

さて、ここまで読んで興味を持った方。
今年も例年通りこのTamales祭りが開催されますので、興味のある方はこの3連休に行ってみるのも面白いと思いますよ。

1 al 3 de Febrero, 10:00 a 20:00 hrs.
Centro Nacional de las Artes
Calzada de Tlalpan esq. Río Churubusco s/n
Col. Country Club.



ちなみに、TamalesとAtoleというのはメキシコの一般的な朝ごはんでもありまして、普段から朝の出勤途中にTamalesとAtoleを食べたり、かって行く人がたくさん見かけられます。しかし、TamalesにAtole・・ものすごい脂質に糖質に炭水化物の最強トリオですが、これがメキシコ人のエネルギーの素なんですよね。

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Category: MUSEOS 博物館   Tags: ---

メキシコの宝。

私はかなりのMuseo(博物館・美術館)好きで、そんな私にはメキシコシティーは世界的に見てもMuseoの水準が高く、かつ無料で入れる日もあったりととてもいい街だったりします。俗に「世界三大博物館」と呼ばれる博物館はイギリスの大英博物館、フランスのルーブル美術館、そして台北の故宮博物館ですが、このうち私はイギリスには行った事がないので大英博物館には行った事がありませんがルーブルと故宮博物館は行った事があります。そしてヨーロッパの主要なMuseoにもだいたい行っていますが、今回ご紹介するメキシコシティーの国立人類学博物館は世界の三大博物館に匹敵すると思われるくらい評価の高い博物館です。
antropologia

このMuseo,何回行ったのか正直覚えていません。それくらい素晴らしかったと言う以前にあまりにも展示内容が多い・濃いので一度に観れないのです。で、次に行ってもまた全部観終わることなく退場・・を繰り返していました。まあ、私は在住者だし、以前は日曜日は無料だったし、学生IDがあればどっちにしても無料だったので頻繁に通っていました。
antropologia 2
これは正面玄関。エントランスは別にたいしたことないのですが・・
antropologia 3

入ってすぐに目に留まるこの噴水・・と言っていいのかよくわかりませんが、とにかく水が豪快に流れ落ちています。
antropologia 4

ここの展示は時代、エリア、民族などによって分かれていて、非常に考えて展示されていると思います。「考えて」というのは単にどのようなテーマに沿って展示するか、といったことだけではなく、照明の強さ、角度などもすごく考えられていると思います。それは写真を撮ればよくわかります。通常の博物館だと写真をきれいに撮るのは難しい場合が多いのですが、ここは考えなくても非常にきれいに撮れます。おそらくそれはきちんと計算されてのことだと思うんですよね。例えばこれは生命の木ですが、光の陰影がきれいに出て、立体的に映っていると思いませんか・・って、なんか私の腕がいいでしょう?と言いたいわけではありません。
antropologia 5

もちろんビジュアル的なことだけでなく、非常によく研究され、かつ展示品の価値をどのようにすれば最大限引き出せるのか、ということが考えられているところが素晴らしい。言葉の問題もあるかと思いますが、可能な限りじっくり、説明も読みながら展示品を眺めてみてください。
antropologia 6

人類学博物館は考古学のイメージが強いかもしれませんが、メキシコの多様な民族性を知るのに適した場所だと思います。これはお祭りのときの様々なお面や衣装。
antropologia 7

この写真、こんな展示あったっけ??と思ったのですが流れ的に他の場所での写真が紛れ込むことはありえないので、やっぱり博物館の展示のはず。だけど、本当にお菓子屋さんのようでとってもリアル。メキシコ人は本当に手先が器用。

まだまだこの博物館のご紹介は続きます・・・。

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Category: MERCADOS 市場   Tags: ---

巨大市場 La Merced

メキシコの市場はおもしろい、メキシコを知るなら市場へ・・と言うようなことを何度か書いていますが、今回ご紹介するのはメキシコシティーに数ある市場の中でも親分的存在La Mercedをご紹介。
meche

通称Mecheと呼ばれるこの巨大な市場はメキシコシティーのほぼ中央にあって地下鉄の駅と直結しているので観光客にもわかりやすく行きやすい市場だと思います。ただ、行きやすくはあっても、帰りにくい・・それはこの市場が周辺の露天などを含めとにかく巨大ですぐにどこをどう行けば戻れるのかわからなくなりそうな市場だからです。私は自慢ではありませんが、かなりの方向音痴。よくこれで世界中一人旅できるね・・と言われる位ひどいですが、反面迷うこと自体楽しいと思うタイプなので毎回のごとくLa Mercedでわざと迷ってみたり。そんなときに面白発見もあったりするものです。
meche 3

この市場は地下鉄の駅に直結していると書きましたが、ホームに下りた瞬間、いや降りる前からかなり市場臭が漂っています。それは乾燥唐辛子やらなんやらと雑踏の入り混じった臭いあるいは匂い。私にとってはこれがメキシコの匂いだなーと思うものでもあります。
meche 2

買い物に疲れたら飲み物も安くで売っています。が、もちろんおなかの弱い人、自信のない人はやめておきましょう。(私はメキシコ生活通算7年でおなかを壊したことはありませんが)ちなみに左に移っているのが日本でも一時大ブームになったチアシードのジュース。レモン味で私の好きな飲み物でもあります。
meche 4

歩いているとふとMagueyが干されていました。Magueyは巨大アロエのような植物ですが、この根っこがTequilaに、樹液は発酵させてPulqueに。Magueyの葉っぱ(と読んでいいいのか)の部分はお肉などを蒸し焼きにするときに使われたりします。
meche 5

この市場に隣接して黒魔術グッズを売ることで有名なSonora市場があるせいか、La Mercedでもその手のものが売っていたりしますが、まあでもこの市場ではSonoraほどディープではなく、おまじない的な開運グッズとか、魔よけとかそういうレベルです。
meche 6
ちなみにこのお人形、パートナーの女性の浮気防止用だそうです。
meche 7

こちらは物質的豊かさの願掛けグッズ。つまり食べ物に困りませんように・・というようなおまじないグッズ。メキシコ人は非常に迷信深い部分があったり、こういったおまじないグッズを信じる人は割合的に多いと思いますが、個人的にはここで売っているものはかつて住んでいたドミニカ共和国で「ブードゥーグッズ」として売られていたものとかなり似ているのも興味深かったりします。

空腹のからっぽ胃袋から心の隙間まで埋めてくれるメキシコの市場・・おもしろい場所だなと思うのでした。

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28
Category: COMIDAS 食べ物   Tags: ---

メキシコのお昼ご飯。

そう言えば何度か「メキシコの朝ごはん」については書いたように思うけど、「お昼ご飯」についてはちゃんと書いたことがないように思うので、本日は「これが典型的メキシコのお昼ご飯」の一例をご紹介。

メキシコをはじめ、一般的にラテンアメリカでは一日で最も豪勢な食事はお昼。なので、日本だとお昼は丼ものとか麺類とか素早く、かつ量的にもそれほど多くないものを食べることは普通ですが、メキシコではお昼はドーンと、かつ時間をとって食べるのが一般的。最も、オフィス街などでは屋台などで簡単に手っ取り早く・・と言う人もたくさんいますが、それでもお昼休みは一般的に2時間あるので日本よりはゆったりできるのでそれだけ食事に時間を割いて楽しむ人は多いと思います。

メキシコではお昼時間はほとんどのレストランで「本日のランチ」あるいは「定食」といった感じのセットメニューがあって、これがComida Corridaと呼ばれるもので、たとえ一般大衆向けの下町の食堂風なお店でもComida Corridaはコース料理なのです。つまり、飲み物、スープ、サラダ・ライス(パスタなど)、メイン、デザートが次々に給仕されるスタイルです。値段が高いところはこれに前菜がついていたり、食後のコーヒー・お茶がついているところもあります。私が以前よく言っていたところはジュースの変わりにビールがついてくるところもありました。

では、実際にはどんな感じなのかと言いますと・・
comida corrida

左に移っている白っぽい飲み物はHorchataといってお米のジュース。これはセットメニューに込みでしたが、お店によっては別料金ということもあります。手前にあるのがショートパスタのスープ。こういうトマトベースにパスタが入っているスープと言うのが超典型的なメキシコの定食スープです。
comida corrida 2
Tortillaがパンが付きます。通常お代わり自由。
comida corrida 4

次にライス類。お店にによってはライス以外にパスタとかサラダ類から選べることが多いです。ちなみにこれはバナナフライのトッピングつき。(別料金)同じく別料金で目玉焼きの追加もOK
comida corrida 3

これがメインディッシュ。今回はChile Rellenos(Chile Poblanoという大きなピーマンのような唐辛子の中にチーズが入っている)たいて豆のペーストか煮豆がついてきます。メインはだいたい3~5種類くらいあってその中から好きなものを選ぶと言うパターンが多いです。

ここはデザートはなし。これで確か30ペソか35ペソ(1ドル大体13.5ペソくらい)。この値段が現在のメキシコシティーのComida Corridaとしては最も安いランクの値段といえると思います。

これだけ食べればおなか一杯。Comida Corridaにありつければとりあえずフルコース並みのお料理が手ごろな料金で食べられるのでお昼はComida Corridaがお勧めです。

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27
Category: PELÍCURAS 映画   Tags: ---

メキシコを知るための名作。

人が映画を観るとき、映画に求めるものはそれぞれだと思うのだけど、映画はその国の文化・思想に触れるひとつのよいアプローチだと思います。ここ数年、もっと具体的に言うとAmores Perros以降世界的にメキシコ映画が評価され、多くの映画人がメキシコのみならず世界を舞台に活躍していますが、それよりもずっと以前、かつてメキシコ映画の黄金期がありました。その当時の映画は今でも評価されているものがたくさんありますし、そういった映画を今観ても色あせるどころか、逆にとても新鮮だったり、斬新だったり、やっぱりメキシコ映画ってすごいわ・・と思わされるものがたくさんあります。

今日ご紹介するMacarioもそのひとつ。
Macario [VHS] [Import]
1959年に制作された映画・・つまりもう50年近く前なのですが、とてつもなく美しいです。そして物悲しいお話なのですが、それはLuis BuñuelのLos Olvidadosで描いた約50年前の現実が今尚重くのしかかる問題であるのと同様重いですが、美しいTaxcoやZempoalaの風景と死者の日の鮮やかさがモノクロであるにもかかわらず目に焼きつくような映画です。

この映画はメキシコ映画で初めてオスカーにノミネートされた映画ですが、60年代のメキシコではあまり評価されず、後、80年代になってようやくメキシコ国内で再評価された映画ですが、当初は「外国人向けの映画」と批評されたようですが、確かに先住民が主人公で死者の日やメキシコ人の死の捉え方など当時のメキシコ人にとってはあまり積極的に観たいと思えるテーマではなかったのではないかと思いますが、非常にメキシコの根底にあるものを描いた映画であると思います。

メキシコ版グリム童話とも言われるこの映画、日本でDVDで入手するのはおそらくかなり難しいと思いますが、メキシコだとSanbornsでメキシコ映画のコレクションが発売されていて90ペソくらいで手に入ります。
今をときめくメキシコ映画もいいのですが、こういった作品を観ることはメキシコ映画史の流れを理解するためにもとても役立つし、そこまで突っ込んで興味のない方もぜひこの映像美を味わって欲しいと思います。特に死者の日に興味がある方、好きな方にはおすすめです。

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Category: RECETAS レシピ   Tags: ---

メキシコ的冷蔵庫片付けレシピ。

もともと私はあまりお肉を食べると言うことに執着がないタイプ。もちろんおいしいお肉は歓迎ですが、なければないで別にOKといった感じです。欲を言えばシーフードが食べたいのですが、メキシコシティーでは新鮮なものは市場まで行かないと手に入らないのでそう頻繁にも買いにいけない・・となるとやっぱり野菜や豆なんかを食べるのが一番かなーと思うことがよくあります。特に料理に時間を割ける週末に自宅で料理を食べるときは積極的にベジタリアンです。

メキシコは肉食のイメージがあるかと思いますが、けっこうベジタリアンもいて、レストランでも日替わり定食のいくつかのメニューのうち1つはベジタリアンディッシュだったりすることが多いので意外とベジタリアンの方もそれほど食べるものに困らないように思います。もっともベジタリアンと一言に行っても乳製品・卵もだめ、蜂蜜もだめ・・厳密なベジタリアンからとにかく肉さえ使っていなければいい・・と言うタイプまで様々なので一概には言えませんが。

さて。
最近ますますインフレが進行していて食料品もずいぶん値上がりしている気がします。こんなときは健康と出費を考えてベジタリアン料理がますます良いのではないかと思う今日この頃です。なので、教護紹介するレシピはメキシコ的冷蔵庫の片付けレシピ・・ベジタリアン編。
tortita

Cpicon Tortita de papa by chamoy←クリックでレシピへ。

COOKPADの文字制限でタイトルはTortita de Papaとなっていますが、本当はTortita de Papa y Calabacitasです。つまりズッキーニ入り。じゃがいも、たまねぎ、卵、小麦粉・・とメキシコでなくてもどこでも自宅にストックされている材料です。ズッキーニでなくてもブロッコリーとかにんじんとか、お好みのお野菜でもいいともいます。ただ、ここではSalsaはSalsa Verdeを使ってメキシコ的に仕上げていますが、別にお好みのソースでOKです。

簡単で経済的、かつヘルシーな一品です。良かったらお試しを。

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Category: MÉXICO的LOHAS   Tags: ---

乾燥肌@D.F.

昨年は仕事が忙しく、かつ出張も多くてバタバタしていたので、あまりボディケアに時間をとることが出来ず・・。歳もとるし、相変わらずメキシコシティーは乾燥しているし。このままではいかん!ということで今年の新年の目標のひとつはお肌の手入れをちゃんとする・・なのです。

メキシコシティーはこの時期乾季なのでとても乾燥します。日本だといろいろなお肌の手入れグッズがあふれていますが、ここはメキシコ。気に入るようなものはないし、そもそも私は市販品にはほとんど興味がないのだけど、忙しさでなかなか前のように手作り化粧品を作る時間がなかったのですが、新年と共に久しぶりに作り始めました。
crema

多分このブログでも何回かボディークリームの作り方は書いていると思いますが、今回は久しぶりと言うこともあって基本中の基本、シアバターとホホバオイルで作ったクリーム。精油はローズウッド。やっぱりシアバターとホホバオイルの組み合わせはよいですね。お肌にスゥッーと入り込みます。ローズウッドの香りも大好きなのでつけると癒されます。

仕方なく市販品を使ってカサカサだったのですが、このクリームですっかり復活。やっぱり手作りは自分のお肌の状態や気分にあわせて作ることが出来るのでいいなぁ・・と実感。

この調子で行きますように。

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Category: MEXICO見所 D.F.編   Tags: ---

春節祭@D.F.

言うまでもなく春節祭とは中国の旧正月。中国だけでなく、台湾はもちろんのこと、マレーシアなど中国系の多い国でも盛大に祝うこのお祭り。もちろんメキシコシティーでも本国や中華系の多い国とは比べ物にならないにしてもイベントはちゃんとあります。

その前に。
私は以前中国人だらけの職場にいたことがあるのですが、その時に中国人にとっていかに春節祭が大事なことか目の当たりにしました。もうしばらく前から話題は春節祭一色。前日は餃子の準備で忙しいし、仕事どころではありません。

さて。
以前から何度も「メキシコの中華はまずい」と言うお話を書きましたがそれはやはりそれだけ中国人がメキシコに少ないからだと思います。ラテンアメリカにもたくさんの中国人がいますが、メキシコは本当に少ないと思います。なので、当然中華街もあまり発展してきませんでしたが、ここ数年中華街も整備されて前より活気があるように思います。
barrio chino

これがその中華街。・・「街」とはいってもほんの2ブロックぐらいのエリアで小さなものなのですが、一応ここにいくつかレストランや雑貨屋さんがあります。

そして少ない在墨中国人(系)とは言え春節祭の日には大集結。と、言うことで今年は1月23日。申し越し早くここでもご紹介しようと思いつつ、やっぱりタイムリーになれないブログです。春節祭につきものの獅子舞もみれます。いろいろなイベントが催されるので春節祭はこのBarrio Chino(中華街)を訪れるのにいい日だと思います。

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23
Category: MÉXICO 世界遺産   Tags: ---

メキシコのコロニアル都市代表。

私は10代の頃からずっと海外に出ていたのですが、メキシコに住み始める数年前、学生の頃ヨーロッパをぐるりとまわった事があります。もともとの目的地はヨーロッパではなく、北アフリカへ行くことだったのだけど、どうせならスペインからジブラルタル海峡渡ってアフリカに行ってみようと思い、とりあえずスペインに。結局Madridを拠点にあちらこちらへ。スペインも北部以外だいたいの街は行きましたが、正直Barcelona以外あまり私の心をつかみませんでした。それよりもポルトガルにすっかり魅せられ、真剣にポルトガル移住を考えたのですが、それにはまず言葉だ!と思ったのですが、当時あまりポルトガル語は人気がなく、需要も少なかったので、手っ取り早いスペイン語にすることに。ポルトガル語とスペイン語なんて東京と大阪より言葉の違いは少ない・・と思ったんですよね。ところが、国としてはそれほど興味を引かなかったスペイン語に今度はどっぷりはまってしまいました。

そして、気が付いたら結局ラテンアメリカに居ついてしまいました。当時、スペイン語は絶対にマスターできると頑なに根拠もないくせに信じて疑いませんでしたが、その通りに今ではスペイン語は自分の一部となりましたが、今でも基本的にスペインにそれほど興味もなければ、スペインのスペイン語にも抵抗を感じるままとなっています。不思議なものです。

さて、前置きが長くなりましたが、スペインにそれほど興味がないと書きましたが、私は文化がいかに波及していくか、といったことや、その過程での変化、変容、定着・・と言ったことに強い関心を持っています。なので、メキシコに来る前、つまり、ラテンアメリカという文化をほとんど知らない時に自分の眼に入ったスペイン、と言うのはけっこう偏見なく入ってきたのですが、そういったスペインでみたもの、感じたものにメキシコでであることは多々あります。

メキシコには主に中央高原エリアに多くあるコロニアル都市と呼ばれるスペインの影響を色濃く残した街が複数ありますが、これらの街はメキシコ=砂漠とサボテン・・と言うイメージを持つ人にとっては突然現れる中世ヨーロッパのような街はきっと新鮮に映ると思います。その中でも一番の代表的な街はやはりGuanajuatoでしょう。
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ここは世界遺産にも登録されている街で、18世紀に銀で栄え、当時使われていた地下道も残っていたりと独特の雰囲気があって、まるで童話の中にでも出てきそうな街です。治安もいいので観光客にも人気で、特に日本人に人気がある街です。この写真は街の観光スポットであるピピラの丘から撮ったもの。
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これがそのピピラ像。Guanajuatoには何度も行っているのですが、ここ数年は全く縁がなく、今回の写真は古いものは10年以前に一眼レフで撮ったもので、まだデジカメをほとんど使っていなかった頃の写真です。
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夜でも治安がいいので出歩ける街だと書きましたが、Guanajuatoの夜の散策の楽しみの一つはEstudiantinaだと思います。Estudiantinaとはスペインの音楽で写真のような衣装を着て楽団が街を練り歩いたりしているところに遭遇できるかもしれません。街の雰囲気だけでなく、こういったスペイン文化も継承されているのがよくわかります。
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こちらはTeatro Juárez(劇場)で、確かメキシコシティーのBellas Artes、GuadalajaraのDegolladoと並んでメキシコ三大劇場のひとつだったと思います。内部も見学しましたがとても美しかったのを記憶しています。
guanajuato3

生前一度母がメキシコに来たことがあるのですが、その時も一緒にGuanajutatoへ。正直言うと私はGuanajutatoはそれほど好きな街ではないのですが、母にとってはやはりとても美しく映ったようで、感激していたのを覚えています。この写真は一緒にレストランで食事をしたときに撮ったものだったなぁ・・と今こうして思い出したりするのも不思議な感じがします。
guanajuato 7

そういえば母はずっと絵を描いていたので、美術全般に関心が高かったのですが、メキシコに来るにあたって、Diego RiveraとFrida Kahloの絵を見たいと思っていたそうで、ここGuanajuatoはDiego Rivera西端の地であり、彼の生家は博物館になっています。写真がその博物館です。
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これはGuanajuatoで多分一番有名な場所Callejón del Beso・・日本語に訳せば口づけの小道・・とても言ったところでしょうか。ここはメキシコ版ロミオとジュリエットとでも言える伝説のある場所。この細い道を挟んで向かい同士で毎晩キスをしていたのですが、両親の反対にあい、叶わぬ恋となるわけですが、今ではここでキスをすると二人は別れないとか、幸せになる・・と言われているのでカップルで来ると必ずキスをする・・と言う場所だったりします。

Guanajuatoはこのほかにもミイラ博物館やGuanajuato大学などもあり、観光スポットもあるし、落ち着いて滞在するのにも向いている街なので、観光に、またはスペイン語留学などに向いていると思います。

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22
Category: MUSEOS 博物館   Tags: ---

こんなうちに住みたい ⑦

シリーズでご紹介してきた「こんなうちに住みたい」も今回が最終回。
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このお家にはあちらこちらにキリスト関係のものがあるのですが、一部屋丸ごとキリストの部屋、と言った感じの部屋があります。
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これ、最後の晩餐だと思うんですが、なぜか裸で食べているのはスイカ・・。
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こちらもキリスト像。やっぱりキリスト教徒としては落ち着くものなのでしょうか、こういうものって。私はキリスト教徒ではないので、宗教的観点ではよくわかりませんが、ただ装飾品として優れたものを集めていたのはわかります。
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こちらはRobert Brady氏の寝室。意外と地味な感じがしますが、まあ、やっぱり自分の寝室はゆっくり落ち着けるスペースであってほしいものなので、こういう控えめなトーンなんでしょう。
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別の角度から。やっぱり寝室もキリストグッズがたくさんあります。
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窓からは光と共にCuernavacaの濃い緑が目に入ってきます。部屋だけ見ていると見落としてしまうこともありますが、やはり窓から見える、あるいは部屋から見れる外の風景というのも部屋そのものに大きな影響を与えるものだと思いますし、それをどう、うまく取り入れるかというのは重要なポイントだと思います。
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さらに別の角度から。やっぱりRobert Brady氏はピンクが好きだったんだろうな・・と思います。
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ところどころアジアンな装飾品もあったり。
robert brady 56

何気なく置いてあった椅子。でも、この壁の色と椅子のコンビネーションがたまらなく私の感性に訴えてきます。こういう何気ないものがかっこよく見えてくるのがメキシコの色の不思議。
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最後にこれは庭から眺めたお家。
前にも書きましたが、私はコレクターとしてはFranz Mayerの方がずっと素晴らしいと思うし、Dolores Olmedoのコレクション、庭も素晴らしいですが、このRobert Brady邸はお金持ちではない私でもちょっと観る目を持ってセンス良く物を収集すればこれに近いお家に住めるんじゃないか、となんだか現実味を帯びて眺めることが出来る分個人的に楽しい場所だったりします。
Cuernavacaの中心地なので、Cuernavacaに行かれることがあればぜひ足を運んでみてください。

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Category: MEXICO見所 D.F.編   Tags: ---

Chapltepec城にて。

このブログでは今年の目標としてとりあえず去年の話をUPし終えたい、と何度か書きましたが、実は2008年どころか、2006年、2007年のお話もまだ残っていたりします。なので、とにかく過去のお話を消化中です。で、このお話は2007年のお話なのですが、仕事でChapultepec城に行ってきました。ここは普段はメキシコシティーの観光名所のひとつですが、私はもちろん観光しに行ったのではなく、
ここで行われた環境天然資源省関連のプレゼンテーションに招待状が来ていたのでワインとオードブルに釣られて仕事で行ってきました。ここではこういった政府系をはじめ、けっこう大きなイベントサロンとして利用されているのです。普段政府関係機関と仕事をしていますが、メキシコ政府ってお金持っているんですよねー。政治とは権力であり、権力とは金である・・な~んてことをこの国ではよく思ってみたり。
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イベントは夜だし、デジカメ忘れてしまったので写真はお借りしてきました。これがそのChapultepec城。

ここは1847年、アメリカ軍がメキシコ市に向けて進み、市内を占領したとき、最後の砦となった場所です。(当時は兵学校でもあった)チャプルテペック城を守るために抵抗していた少年士官候補生達はアメリカ軍が撤退を勧めても最後まで戦い、亡くなるわけですが、これがNiños Héroesという国の愛国心シンボルになるわけですが、実際にはかなり史実と異なることが創り上げられたとも言われています。
また、マキシミリアム皇帝、ポリフィリオ ディアス大統領も豪勢に暮らした場所でもあり、現在は国立博物館となっています。
chapultepec
こんな感じでなかなかきれい。と、言ってもこれもお昼の風景ですが。
chapultepec 2

会場には知っている顔がちらほらで、挨拶しながらタダワインとタダオードブルを食べて時間つぶし。
ようやくかなり予定の時間を過ぎてから始まったのだけど、スピーチの内容、プレゼンテーションの内容・・共にがっかり。あー、こんな中身のない話ならさっさと帰ればよかったーーーとちょっと後悔。でも、真面目に仕事で来ているのは私を含め少数で、大半はこういう場はたんなる社交の場。まともにプレゼンやったところで、その内容を理解できる人なんてかなり少数に違いない。(みなさん肩書きはそれなりではあるんだろうけど)ま、それはそれでメキシコを理解するひとつの機会ではあるし、招待状もらわないとこういうところにも来れないので、それはそれでひとつのアトラクションとしてポジティブに捉えとくことにしました。
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ちなみに、このお城の名前Chapultepecとはナワトル語で「バッタの丘」と言う意味になります。メキシコの地名はナワトル語に由来するものが多く、-tepecとつく所が多いですが、それはもともとの地形が小高いところ、つまり丘だったと推測されます。メキシコのスペイン語はナワトル語の影響をかなり受けているので、ナワトル語の知識が少しあるとずいぶんメキシコスペイン語の幅が広がると思います。

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Category: MEXICOあれこれ   Tags: ---

メキシコで一番有名な日本人 多分完結編。

このブログで2度ほど取り上げた「メキシコで一番有名な日本人」ことノハラ ヒロシさんの続報が入ってきました。前回空港での寝泊り生活を脱出、メキシコシティー南部に住む「オユキ」と呼ばれる日本人夫を持つメキシコ人女性との奇妙な同居生活に突入、無事にゆっくり年越しができたようです・・というお話を書きましたが、なんとこのノハラさん、再び空港生活に逆戻りしたというお話。

いわくこの「オユキ」さんとの生活ですが「誰とも会うこともない閉じ込められたような生活が嫌だった」んだそうです。前回「そりゃあ、ちゃんとした家で寝泊りするほうが空港生活よりいいに決まっている」というようなことを書きましたが、このノハラさんにとってはそうではなかったようです。

ま、確かに空港にいれば有名人になったわけだし、いろいろな人も訪れ、空港職員とも友情が芽生えていたようなので、誰とも会わない・・ということはないわけで。
ゆっくりとプライバシーの確保された空間より、誰彼なく訪れ、見られる空港生活の方が彼の好みだったんですね・・そうじゃなきゃ100日以上も空港で生活するわけはないか・・と妙に納得。

そして、先日、ついにノハラさんメキシコを出国したそうです。とりあえずサンフランシスコ行きのチケットだったので米国に向かった、とのことです。今頃は日本に戻っていることでしょう。

このノハラさんの話題ですが、個人的には日本も不況にあえぎ、派遣村とか話題になるほど職を失う人、見つけられない人があふれている状況を考えると、別に日本人が空港である種のホームレス生活を送ってもそれほど驚きでもないし、別に「日本の恥」だとは思いません。だって、実際に日本はそういう危機的状況にあるわけですし。むしろ、個人的には日本の現状をメキシコ人、あるいは世界の人に知らせるひとつの話題だったのではないかと思います。(ノハラさんが本当にお金がないから空港に居たのかどうかは結局真相はわかりませんが)

そして、個人的に興味深かったのは日本人とメキシコ人のノハラさんをめぐる考え方の違い、でした。日本人の多くは、それが在墨邦人であれ、日本に居る日本人であれ、ノハラさんのこの行為に好意的な人、好意的とは言わないまでも批判的ではない人・・は非常に少数だったと思います。つまり、その多くは「日本の恥」として非難していましたが、一方メキシコ人はというと総じて好意的であったと思います。それは日本人空港ホームレスというのがものめずらしかったこともあるだろうし、メキシコ人は基本的に親日家だし、別に犯罪犯しているわけでもないし、個人の自由なんじゃない?というリベラルな意見だったり、ある程度幅はあるものの、非難する人は少なくとも私の周りにはいなかったです。
思うにやっぱりメキシコ人は一般論として社会的弱者に対して寛容であるというか、慈悲の心を持っている人が総じて多いと思います。(ただし、突っ込んで言うとノハラさんがもし中米人であったとしたらまた別の話だったのではないかと思いますが・・)

事実空港職員の1人は「いつもあそこにノハラさんがいるのが当たり前になっていたので、いなくなってさびしい」とコメントしていました。本当かどうかわかりませんが、ノハラさんも年内にまたメキシコにぜひ来たい、そして空港のみんなに会いたい・・とコメントを残していたようです。

最初に述べたように、私個人はノハラさんのこの行為を「よい」とも「悪い」とも思いませんが、日本人とメキシコ人の受け止め方の違いに少なからず興味を覚えたこと、そして、在墨邦人のひとりとして、こういうメキシコ人の寛容さ、暖かさがあるからこそ通算7年にわたる私のメキシコ生活も平穏に過ごすことができているんだな、と思った次第です。

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Category: PELÍCURAS 映画   Tags: ---

映画「28歳の革命」

主演のBenicio del Toroがプロモーションで来日したりしているので、日本でも注目されているのではないかと思われるキューバ革命におけるChe Guevaraを追った作品の2部作の第一部「28歳の革命」がメキシコでも公開になったので早速相方と観に行ってきました。
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一部と言ってもこれだけで2時間にも及ぶ作品なので本当に長編かつ大作だと思いますが、ドキュメンタリーに近く、客観的に描いており、Che Guevaraを「革命のヒーロー」として大げさに、感情的に描いていないところに好感が持てます。「淡々としすぎている」という批評を読みましたが、私はそうは思いません。監督の強いこだわりを感じる作品だったと思います。が、反面、「なんとなくChe Gevarraって格好いいよね~」とか「Benecio del Toro様好き~」的なアプローチで観ても多分何の面白みもない映画だとも思います。つまり、ある程度キューバ革命の歴史、背景を理解していないと、「ふーん、で、どこがオチなの?」的感想で終わってしまうのではないかと思います。なので、興味のある方でじっくりと鑑賞したい、と思っていらっしゃる方は少し予習されていった方がいいと思います。(って、なんか少々偉そうないい方かもしれませんが)

一部アメリカ滞在時のインタビューは英語ですが、全編を通して話されているのはスペイン語・・でも、キューバ風のスペイン語。「風」と表現したのは実際にはキューバ人ではない人が演じているので、(例えばカストロ役のDemián Bichirは思いっきりChilango(メキシコシティー出身)ですし)本当のキューバ人のスペイン語とはまた違うのですが、ただ、少なくともメキシコや他の国のスペイン語になれている人にはちょっと聞き取りにくいかもしれません。私はカリブの島暮らしをしていたので、全然問題なしだったのですが、逆にキューバ風であることが気になってしまいました。いつもこういう細かいことが気になるんですよね。

細かいこと、と言えばもうひとつすごく気になったのがロケ地。これ、メキシコのユカタン半島で撮影されていて、最後の方のSanta Claraでの街中での戦闘風景・・これって、Campecheだよね・・背景にBancomer映っているよね・・もちろんBancomerとは全部写っていなくて「Banc」までしか映っていませんが、でも、字体やロゴでわかります。まあ、そんなことに気を取られる人はかなり少数だと思いますが、私は気になるんですよね。ただCampecheをロケ地に選んだこと自体はよくわかる気がします。基本的にあれだけの規模の映画を撮影しようと思ったらやっぱりメキシコになってしまうと思いますが、その中でもCampecheはカリブの街に似ていると私も思います。実際Campeche市に行った時「Santo Domingo(ドミニカ共和国の首都)みたい」と思ったのを覚えています。ちなみにこのブログでもここでCampecheの風景を紹介しています。映画の中と比べてみてください。

ただし、Selva(ジャングル)での撮影はあれはやっぱりカリブ暮らしをしていた私の目にはカリブのSelvaにはどう見ても見えなかったのですが。そこが個人的にはすごく残念。まあ、そんなところに注目していたのは私くらいだと思いますが(苦笑)。私は仕事で一時期Selvaを歩き回っていたりと、いろいろ観ているので妙に気になってしまうのです。確かにメキシコの中ではユカタン半島が最もカリブに近い、似ているとは思いますが。もちろん同じ場所でロケをする必要はまったくありませんが、少なくとも映画の中で「再現」できるよう、細部までとことんこだわって欲しい、というのはあります。

なんだか映画の本筋とは離れたお話になってしまいましたが、個人的にはこれは2部作ですが、この映画を観る前にGael García主演の「モーターサイクル・ダイアリーズ」をご覧になることをお勧めします。Che Gevaraの青春物語的な映画ですが、彼の革命家への過程を知るには良いのではないかと思います。
モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版 [DVD]
ホセ・リベラ
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個人的にこの映画である意味最もいい選択だ、と思ったのはエンディングにSilvio Ridríguezの曲を使ったことかな、と思いました。あの曲が映画の大部分を語っていると思います。

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18
Category: ARTESANIAS 民芸品   Tags: ---

素晴らしい芸術。

私がメキシコに魅入ってしまった理由のひとつが民芸品の素晴らしさにあります。メキシコ各地にたくさんんの民芸品がありますが、その中で最も私がすごいと思っているのがこのHuichol族の民芸品。
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これはメキシコシティーにある民芸品市場Ciudadelaの一角にあるお土産屋さんにて。
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Huichol族はSierra Madre Occidentalと呼ばれるJalisco,Nayarit,Zacatecas,San Luis Potosíにまたがる山岳地域に住んでいて、非常にアクセスの悪いエリアゆえに、良くも悪くも開発の波から「取り残され」、今でも彼らの独自の宗教、文化、言語を守っている民族です。
Huicholの民芸品はいくつか種類がありますが、これは毛糸のようなものを板に貼り付けて作成したもの。その色鮮やかさや、独特のデザインに圧倒されます。
huichol 3

これらは一般的には作者のオリジナル、というのではなく彼らの神話に基づいたものがほとんどで、作品の裏にその説明が書いてあったりします。
huichol 2

これらの作品は小さいものならそれこそ100ペソくらいからありますが、大作になるとかなりのお値段がします。でも、本当にその価値は十分にあるものですし、またメキシコ国外で買うとなるとかなり値段も跳ね上がります。本当に素晴らしい作品を納得できる値段で購入するにはやはり彼らの多く住むSierra Madre Occidentalに出向くのがベストだと思いますが、まあ、それにはある程度時間と情熱と言葉も含めた知識が必要だと思いますが、比較的行きやすく観光もしてしまう・・と言う意味ではZacatecasそして、自然を楽しむという意味ではNayaritがお勧めです。特にNayaritの州都Tepicは種類も豊富で値段も多分一番安いんじゃないかと思います。買うよりも実際に素晴らしい作品を眺めたい・・と言うのであればJalisco州のZapopanにHuicholの博物館があり、大変素晴らしい作品が展示されています。おそらくここは規模は大きくないですが、Huichol関係で最も優れた博物館だと思います。ZapopanはGuadalajaraからすぐなので、観光ついでにお勧めです。あとは、もっとディープにHuicholを知りたいというのならSan Luis Potosí州のReal de CatorceにHuichol族が巡礼に訪れる時期に行くというのもいいと思います。
huichol

でも、そんな時間はない、という方はやっぱりメキシコシティーのCiudadelaが一番お勧めです。作品を見学、と言う意味ではメキシコシティーの人類学博物館やここでもご紹介しているMuseo Arte Popularもお勧めできます。

民芸品を通じて色鮮やかなメキシコを感じていただければと思います。

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Category: MUSEOS 博物館   Tags: ---

こんなうちに住みたい ⑥

こんなうちに住みたいシリーズ第六回目はこの博物館の中に複数あるお風呂の中から私が一番気に入っているお風呂をご紹介。
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グリーンとブルーで統一されていて落ち着きます。やっぱりこの色が一番お風呂に適している色ではないかと思います。落ち着きますからね。
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さすが、Robert Brady邸。お風呂にも絵画コレクションがいっぱい。こんなの眺めながらお風呂に入れるなんて贅沢。
robert brady 39

バスタブのそこも素敵なタラベラでいっぱい。やっぱりタラベラは青がシンプルで一番素敵だと思います。
robert brady 40
本当に将来はこんな感じのバスルームを持ちたいものです。
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さらにアップで。
robert brady 51
せっかくなので壁にかけてある絵もご紹介。
robert brady 52
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あんまりにも素敵なのでずっと眺めていたい気分でした。


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Category: RECETAS レシピ   Tags: ---

メキシコ的二日酔い対策。

前回おばあちゃんの味としてSALSAのレシピを紹介しましたが、このSALSAの応用編レシピをご紹介します。

その前に。
メキシコ人は一般的にお酒が大好きな人が多く、また飲む量も日本人に比べてやっぱり多いと思います。でも、けっこう二日酔いになるんですよね。ちなみに、我が家のメキシコ人も同じでかなり飲みますが、飲んだ後は二日酔いになることも割りとあるように思います。そういう私はお酒は大好きですが、体質的に二日酔いってしないんですよね。なので二日酔いの苦しさはよくわからないのですが、メキシコではそんな二日酔いに苦しむ人に二日酔いに効く、といわれれているメニューがいくつかあります。

その1 Pancita(牛の胃袋スープ)
見た目も真っ赤で唐辛子たっぷりなこのスープ。牛の胃袋はかなり長時間に込まないとトロッとやわらかくならないし、胃袋の処理に時間のかかる料理。唐辛子たっぷりと言ってもそれほど辛くないのが多いですが、確かに二日酔いに効きそうな気もする。でも、弱った胃腸にやさしいのか?といつも疑問に思ったり。でも、栄養はあると思います。

その2 Pozole (大粒とうもろこしを豚の頭でとったスープでいただく料理)
このブログでも何回も紹介していますが、私の大好物。でも、これも弱った胃腸には厳しいと思うのですが・・。
まあ、とうもろこしはかなり煮込むので消化は悪くないかもしれないけど。

その3 Chilaquiles (揚げたトルティーヤを唐辛子入りのソースで煮込んだもの)
これが今回レシピをご紹介するChilaquiles
chilaquiles
Cpicon Chilaquiles Rojos by chamoy←クリックでレシピへ。



私もChilaquiles好きですが、この超こってり料理のどの辺が二日酔いに効くのでしょうか??
唯一考えられるのは唐辛子がなんか発汗作用とかあってよいのかな?というくらいです。
Chilaquilesは実はメキシコではこれは朝ごはんなのです。メキシコに来たばかりのころはこんな重いものを朝から食べるなんて・・恐るべし、メキシコ人。、と思ったものですが、よく考えてみると朝から揚げ物を食べる食文化って実は世界的に見ると割りと一般的にあるように思います。でも、やっぱりChilaquilesはかなりこっていりですが。

ちなみにChilaquilesには使うソースによっていろいろ種類があって、今回ご紹介しているのは赤いソースを使っているのでChilaquiles Rojos(赤いチラキーレス)です。

Chilaquilesに使うトルティーヤは普段食卓であまったトルティーヤを乾燥させて置いておいて、ある程度貯まったらChilaquilesを作ったりと再活用されたトルティーヤであるのが一般的。つまり、さめたり、乾燥したりしてそのままでは美味しくなくなったトルティーヤを美味しく、かつ経済的に使うメニューなのですよね。材料費もとっても安いし、そういう意味でもメキシコ人家庭の食卓に良く登場するメニューなのです。

このChilaquiles、レストランなどで頼むとなかなか私好みのものがないので、自分で作るほうが多いです。簡単なのでメキシコ在住の方は一度作ってみてください。

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15
Category: RECETAS レシピ   Tags: ---

おばあちゃんの味。

今年は可能な限りメキシコ料理のレシピUPをするのが目標ですが、今年の第二弾としてご紹介するのがこのSALSA
日本ではよく「おふくろの味」と言いますが、メキシコではどっちかと言うとお母さんよりも「おばあちゃんの味」と言う表現をよく使うように思います。メキシコもいわゆる伝統的な調理法と言うのはとても手間隙かかるものが多くて、お母さん世代だともう、そういう作り方はしない人が多いのかもしれません。と、言っても今回ご紹介するSALSAは時間や手間は全然かかりません。単にレシピが私の友人のおばあちゃんのものだ、と言うだけなのですが、でも、なんにでも合うやさしい味なので、ぜひ一度お試しを。
salsa de abuelita

Cpicon おばあちゃんのSalsa by chamoy←クリックでレシピへ。


ちなみにこのレシピは友人から教えてもらったものを私流に少しアレンジしています。我が家でもけっこう定番のSALSAで相方もこのSALSAが大好きです。卵料理によく合うので目玉焼きにかけたり、あとHuevos Rancherosにしたり。メキシコ料理以外でも応用が利くと思います。

次回はこのおばあちゃんのSALSAを使った料理をご紹介したいと思います。
ちなみに、私はレシピをCOOKPADで公開していますが、「MYニュースで購読」に加えていただければ私がレシピをUPするとお知らせが届きますので、興味がある方は登録してください。

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Category: MEXICOお店 D.F.編   Tags: ---

一度は行きたいお店。

メキシコシティーにあるいろいろなお店を紹介してきましたが、そういえばまだこの超有名なお店、まだ紹介していなかったな・・と言うことで今回ご紹介するのはCentroにあるCafe de Tacuba
cafe tacuba

ここはいろいろなガイドブックやメディアでも取り上げられることの多いお店で、老舗中の老舗であるだけではなく、ここであのDiego RiveraとFrida Kahloが結婚披露宴を行ったことでも有名です。
cafe tacuba 2

とにかくとても雰囲気のあるお店で、メキシコシティーに来たら一度は行くべきお店であると思います。
cafe tacuba 3

ただ、個人的にはお料理はそんなにたいしたことないかな、とは思いますが。(あ、言っちゃった)まあ、それでもどんなところか体験する価値はあり。ただし、曜日・時間帯によってはかなり込むので、行く時間は考えていったほうがいいです。ランチなら大体平日の1時過ぎとか4時ごろならけっこすいていると思います。ただ、あんまり早く行くとメキシコはランチは2時からが一般的なので朝ごはんメニューになってしまうかな、と思いますが。ちなみに料理の写真はあんまりおいしそうに取れなかったので載せるのはやめておきます。
cafe tacuba 5

メキシコ在住の方も日本から誰か来たときに連れて行ってあげると喜ばれると思います。場所もアクセスしやすいところにありますし。(地下鉄のAllende駅のすぐそば)
cafe tacuba 4

で。日本人がいるとわかると、必ずといっていいほど美空ひばりの「川の流れのように」を演奏してくれるのがお決まり。この日も日本から来た友人と一緒に行っていたのですが、ちゃんと歌ってくれました。(しかも日本語です)*こちらからリクエストしたわけではないにしろ、こういうときチップは弾んであげてくださいね。

Cafe deTacuba
Cafe de Tacuba Centro S.A. de C.V.
Tacuba No. 28 Col. Centro

Tel 55212048 55184950


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13
Category: ドミニカ共和国   Tags: ---

ドミニカ共和国行脚 Constanza編 ②

前回に引き続きドミニカ共和国の高原リゾート、Constanzaをご紹介。前回ご紹介したエコロッジのあるところはこの街で一番高いところにあるのですが、そこから街の方へ降りていきました。
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この風景、カリブの島のイメージではなくて、まるで日本そのもののように見えませんか?実はドミニカ共和国には50年以上前に日系移住が行われましたが、ここConstanzaにも複数の日本人が移住し、今でも農業を行っています。その日本人達がConstanzaの農業を築いたのです。だから、この街のこういう風景は日本とそっくり。
constanza 9

Constanzaは高原気候を利用した野菜・果物栽培が盛んで、この地域でしか栽培できないもの(例えばいちごとか)もあるので、高い値段で取引できることから、農家=貧しい、という図式は個々では成り立たず、農家はかなり裕福な人が多いのです。しかし、実際に農作業をする人々はやはり日雇い、季節労働者がほとんどで、かなりの数のハイチ人が働いています。
constanza 10

さて、おなかすいたーということで、この街で一番美味しいと評判の食堂へ案内していただきました。私はドミニカの食堂で食べるご飯が大好きなので、もう、期待大。
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そして、オーダーしたのはその日の定食の中からPollp GuidadoとCerdo Guisadoとどちらもトマトベースの煮込みなのでドミニカを代表する料理。写真の方は多分Cerdo(豚)の方ですね。
constanza 12

これはHabichuelaといって豆の煮込みなのですが、メキシコでも豆の煮込みは国民食ですが、ドミニカの方が圧倒的においしいです。私はhabichuela大好きなので、これとドミニカ米のご飯だけでも十分です。ちなみにドミニカのお米は日本人移住者の努力で品種改良され、とってもおしいんです。メキシコのご飯は典型的なインディカ米ですが、ドミニカのお米はもっともっちりしていてすごく味があるんですよね。
constanza 13

こんな感じに盛り付けるとドミニカ飯という感じです。しかし、ここはさすがすぐそばで栽培された野菜を使っているので、本当にお野菜がおいしい!もりもり食べれます。さすが、皆さんがおいしい!といっていただけあって値段も量も、味も大満足のお店でした。

久しぶりのConstanzaは空気は少しひんやりしているけど、やっぱりここの街の人は穏やかで温かくてこの街に来るとなんだかほっとするなぁ・・と改めて思う訪問でした。

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Category: ドミニカ共和国   Tags: ---

ドミニカ共和国行脚 Constanza編 ①

去年のネタを少しずつ消化していくのがとりあえずの今年のこのブログにおける目標なので、またまた去年のお話ですが、ドミニカ共和国訪問の続き。

今回は仕事だったのですが、あらかじめ「こういうところにこういう目的で行きたい」と言うリクエストを出していて、私としては南西部に行きたかったのです。もちろん、ドミニカ在住時に南西部には何度も行っているのですが、あの独特の海の色、雰囲気をまた感じたい・・と、言うのと私の仕事上のテーマにぴったりではないですか、と言うことでリクエストしたのだけど、帰ってきたお返事は首都サントドミンゴから北部のリゾート地へドミニカを縦断するコース。まあ、お願いベースのお話なので、しょうがない・・と言うことでカリブ海ではなく、大西洋目指して出発したわけですが、大西洋リゾートだけではなく、久しぶりにConstanzaに行ってきました。

Constanzaももちろん在住時に行っていますが、ここは海のリゾート立国ドミニカ共和国において特殊な高原のリゾートなのです。基本的にドミニカに旅行に行く方はやっぱりカリブ海など海でのバカンス、ビールやラム酒片手にMerengueにBachataを踊り、カジノを満喫・・なんてのが一般的で、(あ、余談ですがツーリスト向け性産業も盛ん)山で過ごしたい・・なんていう人はかなり稀。でも、以前の私のようにドミニカに住んでいるものにとってはとっても魅力的な避暑地であり、国内客はそこそこやってくる場所でもあるのです。
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と、言うことで、私の在住時からどれくらいこの街のツーリズムが変化しているか、確認に・・あ、仕事ですよ!仕事。案内していただいた、多分一番高級と思われるエコロッジ。
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緑に囲まれてほっとする。暑苦しいドミニカ各地からやってくると本当に新鮮なのです、これが。
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中も見せていただきました。暖炉が写っていますが、冬は暖炉がいるくらい寒くなります。平日だったのであまり、というか全然お客がいなくて閑散としていましたが、シーズンはけっこうお客さんがきます。観光業はやはりこういうシーズンとか曜日に左右される仕事ですが、国内客相手だとよりそれがはっきりでます。でも、静かなConstanzaが満喫できる、と言うのはメリットだと思います。
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このエコロッジから少し来るまで行ったところに突如、なんじゃ、これは?的豪華なコンドミニアムのような建物がずらーっと並んでいるエリアがあります。そこにConstanzaの街が一望できるカフェがあるということで連れて行っていただきました。
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なかなか素敵な風景で、くどいすが、ドミニカにいると言うのを忘れるような景色。ここでゆっくりコーヒーでもいただきたかったのですが、そこは悲しいかな、仕事なので時間がちょっとおしていたので、また次回に。
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そしてこれも忽然とあるチャペル。これ、多分結婚式用なんだと思います。なんだか、La RomanaにあるCasa de Campoというカリブ最大の高級リゾートがあるのですが、そこをちょっと思い出しました。ここ、きっと結婚式の時なんかには窓が全開になってConstanzaの風景に囲まれるのでしょうね。
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Constanzaは標高が高いので、他のエリアでは見れない植物がいろいろあって、そういった草花を眺めるのも好きです。
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ちょっとピンボケですが。Constanzaのお話はまだ続きますが、いったんここまでで。

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Category: MUSEOS 博物館   Tags: ---

こんなうちに住みたい ⑤

なんだかシリーズのようになってきた「こんなうちに住みたい」ですが、今回で5回目。まだまだあるんですよ、本当にすごいお家です。

さて、今回のテーマは部屋と絵画。日本人ってあんまり自宅に絵を飾らない人種だと思います。なんだかんだいって絵画と言うものが縁遠い生活・文化なのかもしれません。私は母が絵を描いていた影響で、私自身も小さいころから絵を描いていたし、いつも絵が身近にあったように思います。今も母が亡くなった後、父が母の描いた絵を部屋中に飾っていますし。だから、部屋にどんな絵を飾るのか、どんな風に絵と空間を結びつけるのか、って興味深いのですが、このRobert Brady氏はすごいセンスの持ち主だな、と思ったお部屋をご紹介。
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ちょっと暗いですが、この写真をよく見てください。
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この女性の絵と・・
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ソファーに何気なくかけてあるショール。こんな風に強烈に絵に存在感を与えることができるなんて。まるで絵の中の人物が絵から抜け出してそこにいたかのよう。
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余談ですが、これは言うまでもなくフリーダ・カーロの絵でもちろん、オリジナル。フリーダの絵はプライベートコレクションが多く、観たくても観れない作品がけっこうあるのですが、こういう風に個人のコレクションが一般に公開されるというのはとても価値のあることだと思います。しかし、ディエゴ・リベラにしろ、フリーダにしろ、オリジナルを持っていたなんて本当にお金持ちだったんですね、うらやましい。
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こちらは別に何気ない絵なのかもしれませんが、壁のイエローと絵のグリーンがとても華やかで、南国らしくて私の好きな感じだったので、ご紹介。
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そして、この部屋を出るとこんな感じで庭の緑が眼に入ります。外と内のコントラストや、逆につながりってところまで考えて家の中をデザインしてあると思いますが、本当に贅沢なお話。いつかはこんなうちに住みたい、と本当に思うのです。

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Category: MEXICOあれこれ   Tags: ---

メキシコで一番有名な日本人のその後。

以前ここで今、メキシコで最も有名人であると思われる日本人ノハラ ヒロシさんについて書きましたが、その後日本でも彼のことが報道されたり、また海外のメディアも取材したりとかで、さらに有名度がUPしたようですが、その後ノハラさんに大きな動きがあったようです。

彼は9月2日にメキシコに入国後、ずっと空港で生活していたわけですが、180日、つまり半年間の入国許可が下りていたので、2月いっぱいくらいまで空港生活続行か?それともそれ以前に日本に帰国か?と思われていましたが、年末に空港生活にピリオド。でも、日本に帰国したわけではなく、なんとまだメキシコに滞在中のようです。

当初「Del Valle地区に住む日本人女性宅にお世話になっている」とのことでしたが、その後別の情報が入ってきて「だんなが日本人のメキシコ人女性宅」にお世話になっているそうです。でも、この表現ってなんか、変というか別に「日本人男性宅」でいいんじゃないの?と思いきや、この日本人男性は仕事で日本に滞在中、家に居るのは「オユキ」と呼ばれるメキシコ人妻のみ・・オ、オユキって・・。

メキシコでは日本人女性の名前といえば最も有名なのが多分ケイコ。と、言うのも昔有名なシャチがいて、その名前がケイコだったことから、とても有名な名前で、もし、あなたの名前がケイコだと間違いなくballenaとかballenitaと呼ばれるに違いありません。
で、二番目に有名と思われるのがこのオユキ。OYUKIという名のスナック菓子も売られているほど。私もメキシコに来てすぐに何度も「オユキ」という名前を耳にしたのだけど、どうも昔オユキという名のテレビドラマがあったそうです。おしんじゃないの?と思いましたが、オユキのようです。

話は戻って。
そのオユキと呼ばれる日本人夫を持つメキシコ人女性の自宅で只今同居中らしいノハラさん。ひげもそってすっかり身奇麗になったそうです。そして、「もう空港には戻らない」と言っているそうです。そりゃあ、空港より誰かのうちで寝泊りするほうがいいとは思いますが、それにしてもなんだか相変わらず奇妙な同居生活のように思えますが。

日本でも派遣職員が大量に職を失い、年越しができないということで派遣村とかあったようですが、ノハラさんもとりあえずは落ち着いた年越しができたようです。

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09
Category: MEXICO生活準備   Tags: ---

持ってきて正解グッズ。

海外生活も3カ国にわたり計10年くらいになりますが、10代から海外に出ていたせいか、あまり日本製品に強いこだわりはなく、その国で手に入るもので代用するか、食品であればないものは自分で作る!という精神で生活してきたので、あんまり日本製品がなくても苦にならないタイプだったりします。
でも、たまに日本に帰国するとやっぱり魅力的な製品がたくさん。それに、最近は歳でしょうか、やっぱり、日本製品の質の良さや便利さがとてもよく思えてくることが前に比べてすごく増えてきた気がします。

で。
昨年10月に一時帰国したのですが、その時に「ぜひ日本から持って来たい!」と思っていたものがこれ↓
B000BK2N1Sコウデン ソフトあんか CAS-20A
コウデン

by G-Tools

メキシコってなんだか太陽の国→一年中暑い・・というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、メキシコシティーに関して言うと全然そんなことはなく、寒い!です。冬は。特に日本と違って暖房器具を使うということがあまりない国だし、家の中はなんだか隙間が多い家が多く、ついでにあまり日当たりということを考えて家やアパートを設計していないので、家の中がとにかく寒い・・んですよ。
まあ、もちろんお家にもよるとは思いますし、メキシコシティーと言っても広いので市内でも違いはありますが。

そういう我が家は上記の日のあたりを考えずにつくられたマンションなので寒いのです。で、セラミックヒーターを使ったら、なんと電気代が10倍以上に跳ね上がり・・び、びっくり。なので、もうヒーターは使わないことに。でも、寒くてつらいよ~・・ということで考え付いたのがこの脚用のこたつ(あんか)。本当はこたつそのものを持って来たいくらいだけど、それはちょっと荷物が大きすぎるので、せめて寝るときにはあったかく寝たいということでこちらに。

昔、両親が使っていたのを思い出して早速Amazonで検索したら、うわー、安っ。1000円以下でたくさんあるんですねー。しかも!昔両親が使っていたようなものではなく、今って平らなクッションぽいのもあるんです。カバーも取り外して洗えますよ!って、ことでこれを購入。このタイプだと座っているときに腰に充てたりできるので、生理痛の緩和にも効果的。(←個人的感想ですが)

そして、今はこういうの↓もあるんですね。
B00113ULC2電気いらずのぬくぬくレッグマット ベージュ
アドフィールド 2007-12-03

by G-Tools

これだと電気代もかからないし、どこでも使えて便利ですよね。今度はこっちのタイプを買おうかと思います。

どちらも軽くてそれほどかさばるものではないので(それこそ電気要らずのほうは機内でも使えそうですよね)メキシコシティーに住む方で寒がりの方は一時帰国時に購入をお勧めします。

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08
Category: MUSEOS 博物館   Tags: ---

暴力の文化。

前から行こうと思いつつなかなか機会がなかった展示があったのですが、このお休み中にようやく実現。
その展示はスペインの写真家Isabel MuñosのMaras la Cultura de la Violencia
Isabel Muñosは現在世界的に最も成功を収めている写真家の一人で、私も彼女の写真展に行ったことがあるのですが、私の好きな写真家の一人でもあります。彼女のテーマのひとつであるExpleción Corporal、つまり体を通した表現を被写体にしているところがとても興味深く、一枚の写真から人の体を通して語りかけられるものが私の興味・関心をつかんでいるのです。

で、そんな彼女の写真展がCentro Cultural del México Contemporáneoで行われていて(注 12月31日で既に終了しています)、今回のはテーマMarasであるということでとても興味深かったわけです。

Marasの話しに入る前に、私にとって今年一年は中米に始まり、中米に終わる一年だったという話は前回少し触れましたが、今まで一部中米やカリブと仕事をしてきましたが、今年ほど中米に深く関わったのは初めてで、出張でコスタリカ、エルサルバドル、グアテマラにも行き、仕事を通してこの地域のここ数年の目覚しい経済発展と同時に深い問題と闇も垣間見て来ました。一般的に日本人にとって中米と言うのはものすごく縁遠いエリアで、この地域が何を目指し、どんな問題と直面しているのかは全く持って知られていないのではないかと思います。ここで書き出すときりがないので今回はやめておきますが、私個人にとって中米は開発を考える上で大きな希望とそこにたどり着くための高い壁のある地域だと思っています。本当はエルサルバドル出張の話をこのブログでも年内に書こうと思っていたのですが、忙しさといろいろな興味深いテーマが次々と現れて結局年越しですが、稚拙なブログながらも中米の抱える問題を少しでも日本人にも知ってもらいたい、と言う思いが前からあったので、今回のこのMarasの写真展の紹介を通して少しでも現状を知る機会になれば、と思います。そして、本来私がブログを通して伝えたいことと言うのは多分こういう問題を少しでも知ってもらいたいことにあるんだな、と改めて思いました。
maras
それではそのLas Marasについて。
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Marasとは70年代にアメリカ・ロスの中米系移民とりわけエルサルバドル系の移民で構成されたギャングスターが始めでした。彼らはメキシコ系移民Chicanosからの攻撃に自衛・反抗する形で形成されていきましたが、これに80年代のエルサルバドル、グアテマラなどにおける内戦によってアメリカに移住した人々が加わり勢力を広げ、かつより残虐性を増して行きます。現在ではMarasはアメリカ、メキシコ、中米に存在しており、中米における犯罪の相当数に関わっていると言われます。
MarasはMara Salva Truchaと言われるエルサルバドル系が最も大きい勢力で、MS13とMS18と呼ばれる2つのグループが勢力を二分しています。その他グアテマラ、ホンジュラス人などで構成されています。
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Marasの特徴は全身のタトゥーとサタニズム。残虐な犯罪だけでなく、いわゆるサタンへの儀式として人を殺し、その血を飲んだりすることから多くの人から恐れられています。
MS2

今回の展覧会は非常にすばらしいものだったのですが、写真だけでなくビデオも上映されていてそれがとてもよくできていて、たくさんの人が熱心に見入ってました。その中でIsabel MuñosがなぜMarasをテーマに撮ることにしたのかを語るシーンがあって、エチオピアで全身にボディペインティング(タトゥーだったかもしれません)を施す部族の撮影をしているときに、このMarasのことを知り、アフリカで中米の都市において同じように全身にタトゥーをほどこす「都市部族」につよい興味を持った、と話していましたが、Marasのタトゥーは確かに多くを語っているように思います。

前述のビデオの中で実際に撮影に協力したMarasのメンバー(ほとんどが囚人)が自らの生い立ちやMarasについて語るシーンがたくさん出てくるのですが、これがとても興味深く、例えばCiudade de Diosで実話に基づいて描かれたゲットーにおける強盗・殺人といった負の連鎖よりも私にははるかに強烈なリアリティーを感じさせるものでした。その中でまだ10代、それも前半かな、と思わせるエルサルバドル人の少年が言うせりふがあります。
La muerte es segura pero la vida no.(死は確かなものだけど、人生(生きると言うこと)はそうじゃない)

メキシコを含め中米においてこのMarasは大きな社会問題なのだけど、問題の本質はMarasをどうコントロールするかと言うことではなく、なぜこう言った暴力集団が現れるのかと言う事。

エルサルバドルの首都、サンサルバドルに行けばこの国の目覚しい発展を見ることができ、内戦はもう過去のことだと頭の中では思えても、実際はそうではなく、強烈な破壊から立ち上がることがまだできずにいるのも事実。こう言った残虐な犯罪集団の根底には家庭崩壊があり、それ以前に社会が崩壊してしまっていることにあり、結局のところLas Marasは社会を反映しているのだと思う。

数年前にニカラグアに行ったとき、内戦ほどこの世の中で悲惨なものはない、と思ったけれどエルサルバドルの発展の影にあるMarasを通して改めてそう思います。
前回映画「サルバドル」をご紹介しましたが、映画だけでなく、このMarasという現実も内戦の負の連鎖のひとつとして知ってもらえればと思います。

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07
Category: PELÍCURAS 映画   Tags: ---

中米の現実

まだまだ昨年中のお話がたくさん残っていますが、その中でずっと書こうと思いつつ、書けないままでいたお話・・それは中米の話。昨年は私にとってはまさに中米の一年でした。それはプライベートの話ではなく、仕事での話しなのですが、前から中米と仕事をしたいと思っていた私にとっては大きな前進となった一年なのですが、その中でも特に個人的な関心が高いのがエルサルバドルなのです。数年前に一度この国に行くチャンスがあったのですが、なんとなくまだ自分の中でうまく頭の中を整理できていないように思えて結局行きませんでしたが、思いがけず、昨年仕事で行くことになりました。その話はまた後日ゆっくりしようと思いますが、自分の中でエルサルバドルと言う国を強烈に印象付けた映画があって、今日はそのお話をしようと思います。

サルバドル/遙かなる日々 (特別編) [DVD]
ジェームズ・ウッズ, オリバー・ストーン
B000XJ5USK


古い映画ですが、オリバー・ストーン監督ということで日本でも公開されているしある程度は知名度はある映画だと思います。
この映画を観たのはけっこう前ですが、その当時既にメキシコとはかかわりが深かったのですが、そのほんの少し先の場所で90年代初頭まで繰り広げられていた強烈な内戦が、まだ現実として認識できていない頃で、それがゆえにあまりにものインパクトにすくんでしまったことを覚えています。

言うまでもなくこの映画は実際にエルサルバドルで起きた内戦をテーマに、内戦の残酷さ・悲惨さ、そしてエルサルバドルに関わらず中米での内戦にいかにアメリカ政府が関わっていたか、その批判も込めた強烈なメッセージを投げかけるこの映画。一度エルサルバドル人たちとこの映画の話をしたことがあるのですが、最後の方のシーンで反政府軍が馬に乗って現れるシーンがあるのですが、「あのシーン以外は映画に写っていることはすべて実際に起こっていたことと変わりない」と言っていました。そう、これは決して映画の中の世界でおきていたことではないのです。

数年前にニカラグアに行ったとき、ニカラグア滞在中ずっと感じた内戦の負の遺産。友人の友人(ニカラグア育ち)の両親はエルサルバドル人で内戦中ニカラグアに避難してきたという話を聞いたのだけど、当時ニカラグアも内戦状態にあったけど、それでも「エルサルバドルよりはまし」だったんだそう。

日本ではエルサルバドルの内戦をテーマにした映画と言えばやっぱりイノセント・ボイスが有名で、高く評価されてますが、(またこの映画についても書こうと思いますが)個人的にはより内戦の悲惨さとアメリカの責任という観点からはこの「サルバドル」のほうがメッセージとしてより痛烈だと私は思います。ぜひ、一度見てもらいたい映画のひとつです。

さて。
実はこの映画、撮影はメキシコで行われています。初めてこの映画を観たとき、全く気が付かなかったのですが、撮影はなんと、相方の実家のご近所で行われていて、相方も当時子供でしたが、撮影風景を観に行ったりしていたそうです。このお正月休み、暇だったので、相方とその現場に行ってみました。
tejalpa
ここはMorelos州のTejalpaと言うところで、この教会も映画の中に出てきます。
tejalpa 2

街の中心にある広場も撮影に使われていて、映画に出てくるのですが、もう20年以上前の話で広場も改修されて映画に出てきた面影はもうありません。

撮影はTejalpaがメインでしたが、Tepoztlánでも行われました。
映画を観ていたときは全く気が付かなかったのですが、自分にとって身近な、こんなにもご近所で撮影されていたのには何か不思議な縁を感じます。

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06
Category: RECETAS レシピ   Tags: ---

Cerdo con Verdolagas

私は料理が大好きで、自称料理研究家。いろいろな国の料理を作るのだけど、メキシコ在住なので当然メキシコ料理もよく作ります。なのでたくさんメキシコ料理のレシピを持っていますが、昨年はなかなかそれをまとめたり、UPする時間がとれなかったのだけど、今年はできるだけUPしていきたいと思います。そこで、本年度レシピ第一弾はCerdo con Verdolagas
Verdolagasというのはこれ↓メキシコでよく食べられている野草です。
verdolagas 2

メキシコ以外でもアメリカ、ヨーロッパ、アジアでも良く食べられているそうですが、私がこの植物に出会ったのはメキシコなので、メキシコの食べ物としてのイメージが強いです。若干酸味がありますが、癖がなく、日本人にも受け入れられるお味だと思います。メキシコでは豚肉とSalsa Verdeで煮込むのが一般的で、今日はそのレシピをご紹介。
verdolagas
Cpicon Cerdo con Verdolagas by chamoy←クリックでレシピに飛びます


ちなみに、日本でも年末年始の暴飲暴食で疲れた胃腸を休める目的で七草粥を食べますが、このVerdolagasはおいしいだけでなく、栄養も豊富(各種ビタミン、鉄分、ミネラルなど)でギリシャでは尿道の炎症を抑える薬草としても使われていたそうです。メキシコでは特に七草粥的メニューはありませんが、せっかく栄養豊富な野草があるので、お正月明けに作ってみました。
メキシコ人にとってはとても馴染みのあるおふくろの味的メニューなので、メキシコ人パートナーがいる方は作ってあげると喜ばれると思いますよ。

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05
Category: ドミニカ共和国   Tags: ---

My Private Sto.Domingo 2

話はまたまた飛びますが、今回はカリブ海まで飛びます。とにかく寝かしたままにしているネタを消化するのがとりあえずの今年の目標ということで、ちょっと前にここで去年の春、久しぶりにドミニカ共和国に行った話しを書きましたが、その続き。

私はメキシコに戻る前、カリブ暮らしをしていました。ドミニカ共和国と言う日本じゃかなりマイナーな国の首都Sto.Domingoに住んでいたのですが、今までの人生、そして多分これからの人生でも、もっとも幸せな時間だったのではないかと思うくらい、私にはカリブの波長があっていて、今でも、あー帰りたい・・と思うこと数知れず。もちろん、このブログを通しておわかりいただけるかと思いますが、私はメキシコが大好きですが、メキシコは食うか、食われるかの生存競争も厳しいし、ぼーっとしていたら生きてはいけない気がします。(少なくともメキシコシティーにおいては)事実、ドミニカ共和国からメキシコに研究目的で戻ってきた頃、どう見ても、私が一番落ちこぼれておりました 笑。ドミニカ共和国では何はなくとも幸せ感があって、なんと言うかとにかく生きるのが楽だったんですよね。そして、やっぱりアフリカが自分の原点だと思っている私にとってはアフリカ文化の色が濃いカリブ生活はとにかく魅力的で、とりわけドミニカ音楽の素晴らしさにどっぷりはまっていたので、メキシコ音楽が基本的に性に合わない私にはドミニカ音楽に浸れる空間に身をおきたい・・と言うのが今でも強かったりします。

と、まあ、前置きがかなり長くなりましたが、ドミニカ里帰りの話ですが、仕事のオファーをいただいたとき「まず、ベリーズとドミニカ共和国に行って関係機関を回って情報収集してきてください」・・と言われこの一言で別のオファーをお断りして引き受けてしまいました。だって、仕事とは言えドミニカにいけるなんて、もう、その瞬間、頭の中はカリブ海でビールにBACHATA、そして懐かしい面々が浮かび、仕事のことはすっかり忘却の彼方・・でしたが、なんせ準備期間がほとんどまったくなかったし、数カ国出張することになっていたのですが、とにかくドミニカの友人達にも連絡を取りなんとかドミニカ里帰り実現させたものの、忙しさで数年に一度の体調絶不調だった・・と言う話を前回書いたわけですが、やっぱりなんだかんだ言って私はSto.Domingoが大好きなので、3年ぶりに以前住んでいた頃よく行ったところを再訪。
santo domingo

これはコロンブス像。この辺りでよく待ち合わせしたよな~と思い出しつつ。このエリアはZona Coronial(通称ソナコロ)といって昔の植民地時代の建物や雰囲気が色濃く残っていて、ユネスコの世界遺産にも登録されています。私は住んでいたところが近かったので、意味もなく(笑)よくこの辺を散策していました。それに、この辺りは夜も素敵で、かつ、たくさんの個性的なレストランやBARがあるので、夜もこの辺にいることが多かったんですよね。
santo domingo 2

途中おなかがすいたので、たまに行っていたホテルで昼食。ドミニカ共和国の国民食Pollo Guisadoという鶏肉の煮込みなのだけど、ホテルなのでちょっと盛り付けがお上品。普通の定食屋でガツン、と食べたかったのだけど、まだ体調がイマイチだったので大人しく、ホテルで私もお上品に食べました。
santo domingo 3

3年ぶりのSto.Domingoは地下鉄の導入(と、言っても公式に開通式をした後にもかかわらずこの時点でもまだ運行していなかったけど)、そして目に見えてハイチ人が増えたこと以外はあんまり変わっていないなぁ・・と妙に安心したりしましたが、でも、このHard Rock Cafeは私がいなくなってから出来たので、やっぱり少しずつだけど街は変わって行っているんだな・・と思います。そういう自分も3年前と今ではいろいろ違いますしね。でも、根本は同じなのは街も私もそうかな。
santo domingo 4

こちらはドミニカ土産が一通り揃う市場。ここには友人が遊びに来たときとか、自分自身のお土産を買いに時々立ち寄っていたのだけど、面白いことにここには「外国人料金」がすごくはっきりとあって、私が値段を聞くと「君、ここに住んでいるだろう?だからこれは外国人料金だけど、君には安くしとくよ」と値引きを頼む前に向こうから3分の1くらいの料金を提示されるのです。私は今ではもうメキシコスペイン語に戻りましたが、ドミニカ共和国では当然ドミニカスペイン語なのでここに住んでいるのはすぐわかったのだと思いますが、今回立ち寄ると、なんと「あ、君、前にも何回か来てただろう?」と懐かしそうに声をかけられてびっくり。最初はお客さんへのリップサービスだと思ったのだけど、話をすると確かに一致しているので、本当に覚えていたようでちょっとうれしかったり。もちろん、何も言わずにまた向こうから安くしてくれました。初めての場所を尋ねるドキドキ感も好きですが、こうやって懐かしい場所で、懐かしいと思える人や言葉、風景に出会える旅もいいなぁ・・と思います。(あ、旅ではなく、仕事だった・・)
特にSto.Domingoには思い出がいっぱい。
santo domingo 5

Colmadoで飲みながらBachataやMerengueでまったりした後、一緒にいた方がおなかがすいたというので近くの中華レストランへ。ドミニカ共和国にはたくさんの中国人がいるので、中華料理がかなりドミニカ人にも受け入れられていて、炒飯なんかとくにもうドミニカの国民食のように食べられています。で、たくさんの中華レストランがあって、たいていはドミニカ料理も置いていて、写真のように中華とTostones(グリーンフライドバナナ)なんて組み合わせも普通にありです。
たいていは味も良くて値段も安いので旅行者の方にもお勧め。中華なんだけど、これもドミニカ的な中華なので、なんだかとっても懐かしいなぁ、と思いながら味わいました。

今回は仕事で地方周りをしていたので、そのお話もまたボチボチUPしていきたいと思います。

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04
Category: MERCADOS 市場   Tags: ---

メキシコの季節の風物詩。

今年で私の海外生活も多分丸10年になります。多分と言うのは、あんまりそういったことをきちんと考えたり、計算したりしていないからなのですが。ついでに、今まで行ったことのある国の数も正確に把握していませんが、多分35カ国くらいでしょうか。で、海外で生活していると、その国のよさ、日本のよさ、両方良く見えてくるように思いますが、日本のよさと言えば、やっぱり季節感があることでしょうか。四季があって、それぞれにその季節を感じさせる行事や食べ物があることがとても素敵に思えます。特に、私はアメリカのアリゾナ州の砂漠の中やドミニカ共和国のように1年で雨季か乾季か、しかに分かれていないような所に住んでいたので余計そう思うことがあります。(ただし、アリゾナもドミニカ共和国の生活もいいところは一杯ありますが)
メキシコ、と言うかメキシコシティーも雨季と乾季に分かれていますが、季節を感じさせるイベントはけっこうあるように思いますし、そこがメキシコの良いところだとも思います。
mercado xochimilco

そしてその季節ごとの活気を一番感じるのはやっぱり市場ではないかと思います。これは先日立ち寄ったXoichimilcoの市場。Xoichimilcoの市場には周辺で作られた新鮮な野菜や果物、オリーブなどが集まる大きな市場で新鮮で値段も安めなのでもっと近ければ頻繁に行きたい市場のひとつです。

上の写真にはたくさんのpiñataが飾られているところを写しましたが、piñataはこの季節、欠かせないものです。ちなみにpiñataに関しては既にここに書いているので、そちらをご覧ください。

piñataはこの時期、欠かせない風物詩で、これをみるとまたメキシコで一年一年時が過ぎていくのを感じます。

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03
Category: PELÍCURAS 映画   Tags: ---

Quemar las Naves

最近えらい勢いで映画を観ています。ここでのレビューが全然追いついていないのですが、まあ、ボチボチ書いていこうと思います。と、言うわけで2009年の第一弾はQuemar las Naves(2008年 メキシコ)
Quemar Las Naves (Burn The Bridges)
Quemar Las Naves (Burn The Bridges)
公開されたときけっこう話題になっていましたが、劇場での鑑賞は見逃してしまったので(その頃はけっこう仕事が忙しく、出張も重なっていたので)結局おうちで相方とDVD鑑賞。ちなみに私はDVDをかなり買っていますが、全部オリジナル。メキシコなので買おうと思えばいくらでも海賊版が買えますが、やっぱり粗悪品が多いし、映像もイマイチな映りなので海賊版は買わないようにしています。このQumear las NavesはMix Up(メキシコ版タワーレコード)で確か106ペソくらいで購入。まあ、ちょっと高めですが、映画館で2人分のチケットと同じくらいの金額なので、そう考えると高くはないかな、と。

話は映画に戻って。
この映画はFrancisco Francoの長編第一作で、ARIELやMorelia映画際でいくつかの賞を受賞しています。Zacatecasを舞台に、重病の母親と2人の兄弟の葛藤を繊細に、そしてもろさの中に垣間見る強さも同時に描いて荒削りではあるけれどもなかなかよい映画だと思います。

昔有名な歌手だったけれども今はベッドから起き上がることの出来ず、死期が近づく母親とその看病に明け暮れ外出することもできない姉と、家のことは姉に任せて(一見)普通に学生生活を送る弟。離婚して離れて暮らし、家族のことを気にしながらも直接助けることの出来ない父とその家族。思春期のとまどい、セクシュアリティ、漠然とした未来への期待と現実にとらわれて不安に押し殺されそうになる兄弟をZacatecasの美しい風景と共に描いています。テーマとしては特にメキシコでなくても、多分どこの国でもありそうなテーマで、おそらく誰が見ても共感できる部分はあるのではないかと思います。

特に大きな見せ場があるわけではなく、淡々としているのだけど、その淡々とした中にもそれぞれの人物の心の波が現れていて、その波に観る者が揺さぶられていくように思います。映画の中で海を見たことがない、と思っている弟が海の絵を部屋に描くというシーンがありますが、全体を通して心の波が描かれた作品なのだと思います。

ちなみに、タイトルのQuemar las Navesとは日本語に訳せば「背水の陣」ですが、なんと言うか、子供から大人に移り変わる思春期に、今後の自分の生きる道を選ばなければならないとき、もしかするともう戻れないかもしれない、その道を選ぶことによって失うものの方が大きいのかもしれない、そんな悲壮感を伴った決意を下す、そんな意味合いで使われていると思います。

日本で手に入れることは難しい作品だと思いますが、メキシコに滞在する機会があればMix Upなどで入手できるのでご覧ください。

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02
Category: MUSEOS 博物館   Tags: ---

こんなうちに住みたい ④

こんなうちに住みたいシリーズも今回で4回目ですが、まだまだ続きます。
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Robert Brady邸にはたくさんのキリスト像がありますが、配置や光の当たり具合などいろいろ考えてあるのがわかりますが、キリスト像だらけの部屋が別にあるので、また後日紹介しようと思います。
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一旦外に出て別のお部屋に。Robert Brady邸を囲む景色もこれまた素敵。
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ここは通路にびっしりと絵画が飾ってあってなかなか迫力があります。
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そしてこのエリアはオリエンタルな装飾で統一されています。これなかなか素敵ですが、なんだか高級インド料理屋とかタイレストランって感じもしますね。
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そして、自称メキシコの林家パー子こと、メキシカンピンクが大好きな私がうっとりするこの寝室。この部屋はピンクに統一されているだけでなく、装飾品もインド、中国、日本などオリエンタルです。個人的にはこの部屋のテーマは「官能」といったところでしょうか。
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別の角度から。
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ここには浮世絵がかざってあります。
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一泊でいいからこんなお部屋に泊まってみたいものです。とにもかくにもわたしのとってはうっとりな寝室なのです。


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