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El Laberinto del Fauno

ちょっと前の話になりますが、2007年度のアカデミー賞はメキシコ人・メキシコ人の作品が多数ノミネート。(すでにこの話はブログに書いたのでこちらを参照ください)メキシコ映画史上これほど盛り上がったアカデミー賞はなかったと思うのですが、ご存知の通り、2月25日の授賞式では予想を反しての苦戦。特にもっとも期待されていたBABELの作品賞および監督賞を逃したのがこれまた残念だった。

そんな中。
6部門にノミネートされ、3部門で受賞したEl Laberinto del Fauno(Pan's Labyrinth)
oscar 3

こちらも期待された外国語映画賞は逃したけど、各国で映画賞を総なめ。日本では今秋(遅っ!)に公開予定なんだとか。で、私はアカデミー賞に授賞式までには観ておこうと思い前日にやっと観ることができました。(つまり結構前(2月)の話です)

ちょっと書くタイミングをはずしてしまったのですが(苦笑)、日本では秋に公開ってことでまだ先なのでまだ間に合う・・ということで。

この映画、El Laberinto del Faunoですが、相方に観るように強く勧められていたのですが、私「ファンタジー」ってジャンルがどうも苦手で正直あまり観ようとは思えない作品でした。
でも、あまりにも評判が高いし、まあ観てみるか・・と軽い気持ちで観てみたのですが、ラストまで息つく暇もなく持っていかれました。

この映画、ファンタジーで主人公も9歳の女の子と言ってもいわゆるお子さんと一緒に見られるような内容ではなく、かなり重く、またえぐいシーンもあるので完全に大人向けです。

話は1944年、スペインのフランコ独裁政権時代。童話が好きな少女Ofeliaが主人公。母親の再婚に伴って山里へ引っ越すことに。この再婚相手というのがフランコ軍の指揮官。血も涙もない冷酷な男で、Ofeliaはつらい生活からますます童話の世界にのめりこんでいき、童話の世界と現実の世界が交錯しはじめる・・といったようなストーリー。

日本人にとってはスペインのフランコ政権時代というのは縁遠いテーマなのでちょっと映画の背景やそこにこめられたメッセージを読み取るのは難しいかと思います。私もフランコ独裁政権についてもうちょっと勉強しておけばもっと映画を深く理解できたかな・・と反省。また個人的にはGuillermo del Toroというメキシコ人監督がスペイン・フランコ政権下のスペインを設定として選んだことが面白いと思いました。

それにしても、非常によくできた映画で映像としても大変美しかったです。まあ、ほかの日本人の方の批評を読んでみると「残虐すぎる」と言う意見も結構ありますが、私は必要かつ許容範囲内だと思います。
残虐さがその対比として少女の無垢さを引き立てていたと思いますし。

La siencia del sueñoを観たときも思ったのですが、ファンタジーというのがどこから生まれるのかよくわかる作品だと思いました。

日本では秋公開ということでまだまだ先の話ですが、ぜひご覧になってください。
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テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報



 

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