A LA MEXICANA

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Category: MEXICO見所 D.F.編   Tags: ---

メキシコの女王

12月に入ってもけっこう仕事が忙しく、あっと言う間に12月も中旬。そして今日12月12日はグアダルーペの日。実は4月に久しぶりに友人につきあってグアダルーペ寺院に行ってきて、その話をブログに書こうと思いつつ早数ヶ月・・。そうこうしている内に12月のグアダルーペの日になってしまいましたが、タイムリーな今日を逃したらまた1年くらいこのネタ、寝かしてしまいそうなので、今日はがんばって書きます。

さて。
そのGuadalupeですが、別名Reina de Méxicoメキシコの女王と言われるほど国民の熱狂的信仰の対象となっています。この聖母はバチカンが正式に認めている聖母です。

1531年12月9日メキシコのインディオ、フアン・ディエゴの前に聖母が現れたとされる。聖母は、司教に聖母の大聖堂を建設する願いを伝えるよう求めた。病気の親類の助けを求めにいこうとしていたディエゴが話しかける聖母をふりきって走り去ろうとした時、聖母は彼を制止し、親類の回復を告げた。ディエゴが戻った時、病気だった親類は癒されていた。聖母に司教へしるしとして花を持っていくよういわれたディエゴは、花をマントに包み、司教館に運んだ。司教館に花を届けた際、ディエゴのマントには聖母の姿が映し出されていた。(Wikipediaより)
(9日ではなく、12日がグアダルーペの日なのはローマ法王の勅令によるものです。)

このとき、聖母はヤウテペックの丘に自分の教会を建てるようにと言ったのですが、地盤沈下が進んだので現在のグアダルーペ寺院に移転されたときに建てられた旧寺院と新しく建設された新寺院があります。
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こちら↓は新寺院。
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中はこんな感じ↓
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ちょうどミサをやっていました。
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こちら↑が旧寺院。
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これはパパの愛称で今でもメキシコ国民に愛されているJuan PabloⅡの銅像。もちろんパパがメキシコ訪問の際はここグアダルーペ寺院へ。
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これは博物館。以前7年くらい前に行った時にはなかったのか、閉鎖されていたのか、記憶にないのですが、今回初めてこの博物館に行きました。と、言うか今回の目的はこの博物館だったんですよね。入場料5ペソ(約50円)ですが、展示内容はとっても充実。写真撮影禁止なのでご紹介できないのが残念ですが。時間のある方はぜひ教会だけでなく、博物館にも立ち寄ることをお勧めします。
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散策していると、こんな記念撮影屋さん発見。今のご時世、メキシコでもかなりの人がデジカメ持っているのでこういう商売は儲からないと思いますが、私もちゃっかり自分のデジカメで撮っちゃいました。なんかメキシコ的めでたいもの大集合って感じですが、こういうの好きです。
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この寺院には他にもいくつかのCapillaと呼ばれる小さい教会があります。
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実は私、けっこう宗教美術が好きで(キリスト教に限らず)、こういうところに来ると落ち着きつつも、美術品を見て高揚感を覚えてみたり。メキシコの教会は素晴らしいものが多いので私にとっては魅力的なところです。
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なんだかメキシコの喧騒とはかけ離れた世界のようにも思えますが、同時にメキシコ的でもあるなと思うのが教会と言う空間です。
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イエス像にたくさんの写真が。多分、願掛けでしょうね。けっこういろいろな教会でこういのがあります。
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今回のエントリーの冒頭でグアダルーペ聖母の出現の話を紹介しましたが、その役割を果たした先住民のJuan Diegoも描かれています。

さて。
この聖母の出現の奇跡についてですが、冒頭に書いたとおり、奇跡を証明するためにJuan Diegoはバラの花をマントに包んで司祭のところにもって行くのですが、このマントにグアダルーペの姿が浮かび上がったと言われています。そのマント、400年以上を経てもボロボロになることもなく、また、グアダルーペの姿もいったい何の染料で描かれているのか科学的に検証してもわからなかったそうです。そして、そのマントは新寺院に展示されていて見ることが出来ます。
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確かに、ものすごく鮮明ですよね。これが何かで描いたものでなく浮かび上がったもの・・とは信じがたい・・ですね。ちなみに、このマントの前には10メートル程度の動く歩道みたいなものがあって混雑をさけるようになってます。
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寺院内にはグアダルーペグッズを販売する売店もあります。もちろんミーハーなものではなく、信者の皆さんにとっては神聖な物なのだと思いますが、けっこうかわいいものもあって、写真のボトルなんて私好み。


この聖母がなぜこれほどまでにメキシコ国民の熱狂的信仰の対象になるのか・・と言うのは学術的に研究している人も多数いますが、もともとグアダルーペが出現したヤウテペックの丘にはアステカの女神であるトナンツィンが祭られていたこともあり、当初は先住民族にとってはグアダルーペへの信仰はトナンツィンの信仰と重なっていた・・つまりシンクレティズム(習合現象)だったのでしょう。それが、徐々にメスティーソのシンボルと化していったのだと思います。
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(上記写真↑のみLa Jornadaより)12月12日にはメキシコ全国そして他のラテンアメリカからもものすごい数の巡礼者が寺院に集まります。中にはひざまづいて進む人も。その数、想像を絶する数ですが、テレビでは800万人、新聞では500万人と発表がありました。なので、この日寺院に近づくにはかなり根性がいると思いますが、それはそれでとても貴重な経験になると思います。普段の日でも十分見ごたえあるので一度足を運んでみてください。
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テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報



 

Comments

Edit
丁度、こちらのTVでブラジル人キャスターがこのグワルダルーペへ行ったのを特集番組のを見たばかりでした。
カトリックの奇跡の証明は、科学的にも十分実験された後に発表されるものが多いのでその不可思議さには、本当にわからないことが多いものです。
ちなみにイエス様の像のマントに写真をはってあるのは、癒された記念なのでしょうね。余りこちらでは、みたことがありません。日本でもないかなぁ。。
フランスのルルドと並んで行ってみたい場所です。
Edit
Gabbynaさん
Guadalupe信仰はメキシコだけじゃなくて全ラテンアメリカにありますよね。なので12日にはメキシコ以外からも巡礼者が寺院を訪れます。
メキシコのグアダルーペはポルトガルのファティマ、フランスのルルドと並んで3大奇跡のひとつなので、メキシコだけでなくラテンアメリカの先住・メスティーソ文化の象徴であり、誇りなんですよね。

Gabbynaさんもいつかメキシコに立ち寄ってくださいね~。

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