A LA MEXICANA

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メキシコを知るための名作。

人が映画を観るとき、映画に求めるものはそれぞれだと思うのだけど、映画はその国の文化・思想に触れるひとつのよいアプローチだと思います。ここ数年、もっと具体的に言うとAmores Perros以降世界的にメキシコ映画が評価され、多くの映画人がメキシコのみならず世界を舞台に活躍していますが、それよりもずっと以前、かつてメキシコ映画の黄金期がありました。その当時の映画は今でも評価されているものがたくさんありますし、そういった映画を今観ても色あせるどころか、逆にとても新鮮だったり、斬新だったり、やっぱりメキシコ映画ってすごいわ・・と思わされるものがたくさんあります。

今日ご紹介するMacarioもそのひとつ。
Macario [VHS] [Import]
1959年に制作された映画・・つまりもう50年近く前なのですが、とてつもなく美しいです。そして物悲しいお話なのですが、それはLuis BuñuelのLos Olvidadosで描いた約50年前の現実が今尚重くのしかかる問題であるのと同様重いですが、美しいTaxcoやZempoalaの風景と死者の日の鮮やかさがモノクロであるにもかかわらず目に焼きつくような映画です。

この映画はメキシコ映画で初めてオスカーにノミネートされた映画ですが、60年代のメキシコではあまり評価されず、後、80年代になってようやくメキシコ国内で再評価された映画ですが、当初は「外国人向けの映画」と批評されたようですが、確かに先住民が主人公で死者の日やメキシコ人の死の捉え方など当時のメキシコ人にとってはあまり積極的に観たいと思えるテーマではなかったのではないかと思いますが、非常にメキシコの根底にあるものを描いた映画であると思います。

メキシコ版グリム童話とも言われるこの映画、日本でDVDで入手するのはおそらくかなり難しいと思いますが、メキシコだとSanbornsでメキシコ映画のコレクションが発売されていて90ペソくらいで手に入ります。
今をときめくメキシコ映画もいいのですが、こういった作品を観ることはメキシコ映画史の流れを理解するためにもとても役立つし、そこまで突っ込んで興味のない方もぜひこの映像美を味わって欲しいと思います。特に死者の日に興味がある方、好きな方にはおすすめです。

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テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報



 

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