A LA MEXICANA

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映画と言うよりも現実。

さて、インドに行く前に一本映画のお話を書いておこうと思います。余談ですが、世界屈指の映画大国インドでも映画観れたらいいなーと思ってます。
メキシコを出る前、忙しかったので日本で暇なときに見ようと思ってDVD(もちろんオリジナルですよー)も持ってきているのだけど、結局インドから戻ってくるまでそんな時間はないままです。

と、言うわけで今日ご紹介する映画はメキシコにいる間に観た映画なのですが、非常に重いテーマを扱った映画です。そしてその重さは現実としてのしかかってくるものなのです、メキシコと言う国では。

映画La Zonaはウルグアイ生まれでメキシコ育ちのRodrigo Pláの長編で主演はメキシコの名優Daniel Giménez Cacho
このお話はメキシコ、あるいは他のラテンアメリカ諸国で起きている現実をするどく突いていますが、その現実とは「社会の二極化」
日本も「格差社会」なんて言葉がすっかり定着しましたが、しかしながらメキシコの格差からみると日本の格差なんてものは格差には入らないんじゃないかと思うことがよくあります。この映画ではメキシコ北部のとある街にある高級住宅街とそれに隣接するスラムに生活する人々との強烈な格差を描いていますが、その描き方が非常にリアリティがあるんですよね。

昨今のメキシコは治安問題に非常に神経質になっています。それはそれだけ身の回りに危険を感じるからですが、危険のリスクはお金持ちほど大きくなり、かつそれに対する過剰な、ヒステリックな防衛がこの映画でも描かれています。Daniel Tovarはお金持ちの子として登場していますが、貧乏人として出てくる人物と階級の違いの中でほんの少し歩みよるわけですが、お互い16歳のこの2人の少年の住む世界はやはり決定的に異なるものなのだと思い知らされるわけです。

メキシコの現実が非常によく描かれていて、メキシコを知る映画としてお勧めできる作品です。この映画を通して知ってもらいたいなと個人的に思うことはメキシコの問題は貧困なのではなく、社会格差なのです。つまり必要なのは貧困削減ではなく、格差是正なのです。

映画を通してメキシコの問題を垣間見ることが出来る一本です。

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テーマ メキシコ    ジャンル 海外情報



 

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