いよいよメキシコへの出発日が近づいてきて、ちょっとバタバタしています。
着々と準備も進んでいるのですが、その中から今日はお金の話。
メキシコにもって行くお金はどうしたらいいのか・・と言うことについて。
これがメキシコのお金。と、言ってもちょっと古いデータなので現在は10ペソ札はほとんど流通していません。また1000ペソ札もあるのですが、メキシコでは高額紙幣での支払いはお釣りがないので断られることが多いので、使い勝手は悪いです。
メキシコでは日本円も両替できますが、レートがとても悪いので普通は米ドルをもっていくことになります。
どのように持っていくのかと言うのを考えると次の通り。
①米ドルの現金
②米ドルのT/C
③銀行のインターナショナルカード
④クレジットカード
と、言ったところでしょうか。
この中で一番便利で通用どの高いのはもちろん①の米ドルの現金。
でも、当然盗難のリスクあり。ある程度は現金でもって行く方がいいと思いますが、大量の現金を持ち歩くのは強盗などの多いメキシコではお勧めできません。
②のT/C・・人によっては使いづらいという意見もありますが、確かに両替時には身分証明書(パスポート)の提示が求められるし、サインしたりと面倒ではありますが、メキシコには両替所はたくさんあるので、盗難・紛失のリスク回避と言う意味ではある程度の大きい金額はT/Cで持っていくのが一番いいのではないかと思います。
で、こんなサービス発見。
実際今回のメキシコ行きにこのサイトで申し込んでみました。
トラベラーズチェック宅配サービスけっこう出発前は忙しくなるものだし、意外とT/Cの発行って時間かかったり、在庫がなかったり・・するけど、これなら自宅で申し込めるし、更に手数料も通常の半額(申し込むT/Cの種類による)だし、かなり便利でお得。申し込んで振り込み完了してから3日くらいで手元に届きました。
③の銀行のインターナショナルカード。これは自分の日本の口座にあるお金をメキシコのATMから引き落とせるので一番便利。
ただし、便利なものにはそれなりのデメリットもあるものなのです。
まず、じつはインターナショナルカードの適応レートはかなり悪いです。おまけに銀行によっては引き出し・残高照会のたびに手数料とられたりすので、結構の高額を複数回引き出すとなるとT/Cに比べるとかなり割高になるように思えます。
ちなみに手数料は各銀行によって違うのでいくつか比較してみた方がいいと思います。
三井住友の場合、レートはビザインターナショナルのレートに3%上乗せしたものを適応。かつ引き出しには手数料がかかるようです。
新生銀行は引き出し、残高照会共に手数料は無料。だけど、ビザインターナショナルのレートに4%上乗せしたものが適応レートになります。
あと、もうひとつ、大きなデメリットはメキシコでは1日にATMで引き出せる金額は4000ペソまでです。(注)これは日本の銀行での引き出し限度額に関係なく4000ペソとなっています。なので、もし大きな額が必要になったとき、引き出せないのです。あらかじめ高額の出費の予定があるのであれば、その分はT/Cで持っていくことをお勧めします。
新生銀行の総合口座PowerFlex(注)限度額は必ずしも4000とは限らないケースもあるようなので各自ご確認ください。
④のクレジットカードは念のため一枚は持っていた方がいいです。
ホテルの予約やレンタカーの予約時にギャランティーとしてクレジットカードの提示を求められることがあります。また急な出費・キャッシングなどの為にも一枚あると安心。ただし、メキシコではクレジットカードの偽造や盗難などの問題も多いので、実際に支払い時に使うのはお勧めしませんが。
おまけ。
メキシコに行く前にどうしてもメキシコペソを手に入れたい・・と言う方はこちらで購入できます。
Moneyport ネットで申し込んで自宅に届けてくれるので便利です。でも、日本でメキシコペソを買うとかなりレートが悪いのでどうしてもペソが必要な方以外お勧めしません。
メキシコシティーの空港の両替所は24時間営業のところもあるので到着してからで十分です。ただし、空港の両替所では旅行者を狙った犯罪が横行しているので、両替時には十分ご注意ください。
こちらでメキシコシティーの空港内の両替所に関して調べることが出来ます(スペイン語のみ)
Grupo Aeroportuario de la Ciudad de México最後にレート換算は
こちらでどうぞ。
テーマ メキシコ ジャンル 海外情報